梅シロップの残った梅はジャムにすると美味しい!苦い実でも大丈夫
梅シロップを作ると
もったいないと感じるのは、
残った梅。
梅シロップを作った後なので、
梅のエキスは流れ出ている
とはいえ、
食べてみるとまだまだいけそう。
でも、そのままだと、
甘露煮のように
美味しい梅もあるけれど、
シワシワ梅や
苦みや渋みが残る梅もあります。
どんな残りの梅を使っても
美味しく食べられるもの。
それは・・・
ジャム。
梅ならではの甘酸っぱさが
ヨーグルトだけでなく、
クラッカーやリッツ、
食パンに塗ってもすごく美味しい。
そこで、
梅シロップを作ったときの
残りの梅を使ったジャムのレシピを
ご紹介します。
梅シロップの残った梅はジャムにすると美味しい!苦い実でも大丈夫
その1:梅シロップの残った梅のジャムレシピ
梅シロップの残り梅で作るジャムは、
使う材料はたった3つ。
梅シロップ残り梅と砂糖、
梅シロップ。
梅シロップのジャムは、
梅シロップの残り梅の味に
大きく左右されます。
残りの梅の味によって
砂糖の量を変えましょう。
<材料>
梅シロップ残り梅:適量
梅シロップ:適量
砂糖:適量
<作り方>
1)
梅シロップから梅を取り出し、
鍋に入れる。
使う鍋は酸に強いものを。
アルミは厳禁。
ホーローや土鍋なら安心。
うちでは、
ステンレス鍋で作っています。
2)
1)の鍋に
梅がひたひたに浸かるぐらいの水を
入れて火にかける。
火加減は中火くらい。
3)
2)の鍋が沸騰したら、
ふつふつくらいの火加減にして
梅が煮崩れるまで煮る。
このとき、
白い泡がちらほら浮いてくるので
取り除く。
これはアクなので、
残さず徹底的に取ること。
4)
アクがあまり出てこなくなったら、
砂糖を加える。
砂糖の量は、
梅の分量の10%くらい。
5)
4)の梅をときどき混ぜながら、
鍋の底に焦げ付かないようにする。
6)
梅が煮崩れて、
木べらでつついたら、
タネがぽろっと取れるようなら、
火からおろす。
7)
梅からタネを取る。
木べらやマッシャーなどで
鍋の中を押しまくります。
すると、梅の実から
タネが外れるので、
スプーンでタネをとりまくる。
8)
7)を火にかけて、
柔らかめくらいまで煮詰める。
画像は、光の加減で、
黒っぽくなってしまいました。
味見をして、
必要に応じて砂糖を追加。
ポイントは、
甘すぎ!甘すぎ!
と叫びたくなるくらいがおすすめ。
9)
8)を瓶に入れて保存する。
耐熱の瓶なら、
熱い梅ジャムをすぐに入れる。
耐熱でない容器なら、
粗熱を取ってから入れること。
梅シロップの残った梅はジャムにすると美味しい!苦い実でも大丈夫
その2:梅シロップの残った梅が苦い場合
梅シロップの残った梅を食べてみて、
苦いや渋いと感じたら、
梅シロップの仕込みで
アクが抜けていないかも。
その場合は、
ジャムを作る前に、
多めの水の中に梅を浸して
2時間くらい置きます。
そして、浸していた水は捨てて、
新しい水でジャムを作ります。
梅を火にかけるときは、
お水を普通より多く入れます。
多く出るアクを取っていると
水が減りすぎてしまうので。
あとは、
アクを徹底的に取ること。
鍋が沸騰したら、
混ぜる→アクを取る
をひたすら繰り返します。
白い泡が出てこなくなったら、
アク取り終了。
そのほかは、
ご紹介したジャムの作り方で
作りましょう。
今年漬けた梅シロップは、
残った梅の苦くて渋かったので
徹底的にアクを取りまくり
ジャムを作りました。
出来上がったジャムは、
苦みや渋みがない
おいしいジャムになりました。
梅シロップの残りの梅の味が
とても食べられない
と感じても諦める必要はありません。
ご紹介した方法で
ジャムにしましょう。
ただし、この梅は、
ドライフルーツのようには
苦くてできません。
詳しくはこちら。
↓ ↓ ↓ ↓
梅シロップの残った梅が苦い!食べられるの?美味しく食べる方法
苦い残り梅は、
ジャムにして美味しく食べましょう。
梅シロップの残った梅はジャムにすると美味しい!苦い実でも大丈夫
その3:まとめ
梅シロップの残った梅を
ジャムにするレシピをご紹介しました。
残った梅を捨てるのはもったいない!
そう感じたら、
ぜひ試してみてくださいね。