とろとろチーズが具材の上を
雪崩のようにざざっと流れるといえば
ラクレット。
このチーズのトロトロ感に
見た目だけでも
心もメロメロになってしまいます。
そんなラクレットに欠かせない
ラクレットチーズは、
チーズの表面を大きな専用の道具で
溶かします。
でも、このラクレットの道具、
実際に阪急百貨店の北海道展で見ましたが、
すごく大きい。
そして、ラクレット以外に使えない。
ラクレットの専用の道具は
とても手も出ないしスペースもない。
でも、家庭でも
ラクレットチーズを溶かして
ラクレットが作れないかと
いろいろ試してみたところ、
あっけないほど簡単に作れました。
そこで、家庭にある道具で簡単に作れる
ラクレットチーズの溶かし方を
ご紹介します。
ラクレットチーズをフライパンで温めて溶かす
ラクレットチーズを
フライパンで溶かす方法は、
フライパンにラクレットチーズを置いて、
加熱するだけ。
言葉で説明するととっても簡単。
しかし、ちょっとしたコツがあります。
1つめは使うフライパンの種類
ラクレットチーズを溶かすときに使うフライパンの種類
ラクレットチーズを温めて溶かすなら、
焦げ付かないで有名な
テフロン加工のフライパンがおすすめ。
ラクレットチーズに多少脂があるので、
油は引かなくてOK。
また、溶けたチーズを具材にかけるときも、
テフロン加工のフライパンなら、
ゴムベラでとろとろ流せます。
しかし、鉄フライパンだと
フライパンの育ち具合によっては、
焦げ付きがひどくなる場合があります。
軽い焦げなら、
フライ返しでこそげ取ると、
これがまたすごく美味しいのですが。
鉄のフライパンやスキレットを使うなら、
十分油が馴染んだものを使って、
ラクレットチーズを溶かしましょう。
もし、焦げ付きが気になるなら、
フライパンやスキレットに
薄く油を引いて使うと安心ですね。
2つめは、火力。
ラクレットチーズをフライパンで溶かすときの火力
普段フライパンで作る料理は、
火力は中火か弱強火のレシピが
多いですよね。
しかし、ラクレットチーズは、
火力が強すぎると、
とろけるを超えて焼けてしまいます。
ラクレットチーズを温めて溶かすときは、
フライパンで焼くというよりも、
フライパンで温めるイメージ。
だから、火力は弱火で、
ラクレットチーズの周辺がぷくぷくして、
チーズの色が濃くなったら、
すぐにフライパンから取り出しましょう。
フライパンの余熱でも
ラクレットチーズは焼けていくので、
フライパンから取り出すのを忘れずに。
自宅で簡単にラクレットを作るなら、
電子レンジを使うのも手ですね。
ラクレットチーズの溶かし方!フライパンやレンジで家庭でも作れる!
ラクレットチーズを電子レンジで温めて溶かす
ラクレットを電子レンジで作るときは、
ラクレットチーズだけを温めずに、
具材にラクレットチーズをのせます。
そして、具材に
ラクレットチーズをのせたまま、
ラップをかけずに
電子レンジでチンします。
すると、具材が温まり、
ラクレットチーズは溶けて、
見た目が具材にチーズをかけたように
見えますよね。
ただし、ラクレットチーズは、
電子レンジならすぐに溶けます。
下手に長く温めてしまうと、
ラクレットチーズの水分が
飛んでしまいます。
すると、とろとろチーズがかかった
ラクレットのはずなのに、
水分が抜けてカリカリになる
という悲劇が起こります。
ラクレットを電子レンジで作るときは、
極短時間だけ温めるように。
もし、具材の温まり具合が気になるなら、
先に具材を電子レンジで温めてから、
ラクレットチーズをのせて
もう一度温めるのがおすすめです。
ラクレットチーズの溶かし方!フライパンやレンジで家庭でも作れる!
まとめ
自宅でも簡単にできる
ラクレットチーズの溶かし方を
ご紹介しました。
フライパンや電子レンジなら、
温野菜を作る気分で
ラクレットが作れますね。
具材をガーリックオイルで煮る
アヒージョに溶けたラクレットチーズは
最高に合います。
ラクレットチーズの溶かし方さえ分かれば、
軽い気持ちでラクレットが作れますね。