天ぷらの衣が揚げたてに復活!サクサクに温めるフライパンの使い方
天ぷらは揚げたてが美味しい。
天ぷら専門店のカウンターで、
揚げたての天ぷらを食べるのは
至福のひとときです。
しかし、自宅で揚げたての天ぷらを
食べられる機会はなかなかありません。
お惣菜で天ぷらを買ってきたり、
手作りでも、揚げてから
時間が経ってしまっていたり。
そんな天ぷらは、
冷めてしなしなになっています。
揚げたてのサクッとした食感は、
逃げてしまったあと。
でも、しなしな天ぷらを
サクサクに温める方法があるなら、
ぜひ試してみたいですね。
それも、自宅のキッチンに必ずある
フライパンが使えたら。
手軽に温めなおすことができるので、
諦めて冷めた天ぷらを
食べる必要も無くなります。
そんな方法をご紹介します。
この方法を知れば、
天ぷらの作り置きにも便利ですよ。
天ぷらの衣が揚げたてに復活!サクサクに温めるフライパンの使い方
その1:天ぷらの◯◯による違い
天ぷらは、野菜だけでなく、
肉や魚、卵など、
いろんな種類の食材を
使ったものがあります。
その種類やカットの方法によって、
いろんな大きさや厚みのものがあります。
それらをフライパンで温めるのですが、
火にかけたフライパンは、
フライパンの面に接したところしか
熱くなりません。
なので、厚みがあると、
中身まで温まる前に表面の衣が
焦げてしまう可能性もあります。
厚みがある天ぷらは、
事前に電子レンジで温めるか、
フライパンにふたをして、
ごく弱火で温めておく必要があります。
天ぷらの衣が揚げたてに復活!サクサクに温めるフライパンの使い方
その2:フライパンでの温め直し
冷めたしなしな天ぷらを
サクサクした
揚げたてのように復活させる
フライパンの使い方を紹介します。
揚げたてに復活させる天ぷらは、
常温の状態にします。
冷蔵庫から出したばかりだったり、
寒い日などは、
電子レンジで温めるか、
あらかじめ、フライパンに蓋をして
弱火で温めておきます。
では、まずは、
フライパンに天ぷらを並べます。
天ぷらを温め直すことが目的なので
フライパンの面に接することが重要。
天ぷら同士が重ならないように
並べます。
そして、フライパンを火にかけて
弱火にします。
天ぷらが焦げないように注意しながら、
2分ほど焼きます。
フライパンに天ぷらの油が
染み出す場合が多いので、
キッチンペーパーで拭き取ります。
天ぷらをひっくり返して、
さらに2分ほど焼きます。
天ぷらの両面が
サクサクした感じになれば、
出来上がりです。
天ぷらが厚めのものは、
温まるのに時間がかかります。
焼く時間は天ぷらの厚みと
天ぷらの表面のサクッと感で
いい塩梅に調整しましょう。
天ぷらの衣が揚げたてに復活!サクサクに温めるフライパンの使い方
その3:天ぷらをフライパンで温めるのが面倒
天ぷらの衣をサクサクにできる
フライパンでの温め直し方を
お伝えしました。
しかし、
天ぷらを温めるのは
やっぱり面倒くさい・・・
そう思ったら、
天ぷらをサクサクにするのは諦めて、
天丼にしてしまいましょう。
それも、
玉子天丼。
鍋に水を入れて火にかけ、
砂糖、みりん、しょうゆで
味付けします。
目指す味は、
少し甘めのほんのり醤油味。
そこに天ぷらを投入。
天ぷらが温まったら、
溶き卵を回しかけてとじます。
玉子が半熟になったら出来上がり。
これなら、
天ぷらがサクサクの揚げたて
でなくても美味しい。
超簡単なうえに
ボリュームたっぷりな
一食分のご飯にもなります。
この作り方は、
スーパーのお惣菜コーナーにある
天かすを使っても作れます。
天ぷらの衣が揚げたてに復活!サクサクに温めるフライパンの使い方
その4:まとめ
天ぷらの衣をサクサクの揚げたてに
復活させる方法のうち、
フライパンを使う方法を紹介しました。
フライパンは毎日の料理で
使い慣れている調理器具。
コンロは2口以上が多いので、
片手間にできるのもうれしいところ。
うちの子供たちは、
温めるのが面倒だと冷たいまま
つまんでしまいます。
天ぷらの美味しさを堪能するには、
絶対温めてほしいところ。
慣れれば簡単なので、
天ぷらは温め直して食べたいですね。