アルミ鍋の焦げの落とし方で重曹は使える?黒ずみになるって本当?

家事

アルミ鍋の焦げの落とし方で重曹は使える?黒ずみになるって本当?

 
お鍋の焦げの落とし方といえば、
重曹を使う方法が知られています。
 
私も実際に、
焦がしてしまったお鍋を落とすのに、
重曹何度も使ったことがあります。
 
もちろん効果抜群。
 
ですが、重曹が使えない鍋がある
というのを知っていますか?
 
そこで、アルミ鍋の焦げを落とすのに、。
重曹が使えるのかと、
焦げを落とす方法を紹介します。
 
これを知らないと、
アルミ鍋が大変なことになるので、
確認してくださいね。
 

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アルミ鍋の焦げの落とし方で重曹は使える?黒ずみになるって本当?

その1:アルミ鍋の焦げは重曹で落とせる?

アルミ鍋を焦がしてしまったら、
その焦げを何とかして
落としたいですよね。
 
鍋の焦げを落とすといえば
 
重曹。
 
だから、焦げたアルミ鍋に
重曹と水を入れて・・・。
 
という方法は
 
使えません
 
アルミ鍋のアルミは、
アルカリ性の重曹が大の苦手。
 
アルミ鍋に重曹と水を入れて、
火にかけてしまうと、
 
アルミ鍋が真っ黒に!
 
いわゆる黒ずみというもの。
 
この黒ずみは、
アルミとアルカリ性の重曹が
反応してできます。
 
体に悪影響はないので、
鍋はそのまま使っても大丈夫。
安心してくださいね。
 
でも、せっかく
アルミ鍋の黒い焦げを
取ろうとしたのに、
 
焦げが取れても、
鍋が黒くなってはがっくり。
 
だから、
アルミ鍋の焦げを落とす時は、
重曹は使わないようにしましょう。
 
では、アルミ鍋の黒い焦げは、
どうやって落とせばいいのでしょう。
 

アルミ鍋の焦げの落とし方で重曹は使える?黒ずみになるって本当?

その2:アルミ鍋の焦げは漂白剤で落とす

重曹が使えないアルミ鍋。
 
その焦げ付きを落とすには、
重曹ではなく、
漂白剤を使います。
 
台所で漂白剤といえば、
キッチンハイターのような
塩素系漂白剤を
思い浮かべるかもしれません。
 
しかし、アルミ鍋に使う漂白剤は、
塩素系漂白剤ではなく、
 
酸素系漂白剤。
 
過炭酸ナトリウムともいいます。
 
酸素系漂白剤は、
洗濯をする時に使う機会が多いはず。
 
衣服の色落ちがせずに、
においもあまりしない、
あの漂白剤です。
 
洗濯用なら
酸素系漂白剤が
手元にあるかもしれませんね。
 
酸素系漂白剤なら、
液体と粉末どちらでもOK。
 
また、気にならなければ、
洗濯用でも大丈夫です。
 
もちろん、
自己責任になってしまいますが。
 
では、酸素系漂白剤を用意したら、
アルミ鍋の焦げを落としましょう。
 

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アルミ鍋の焦げの落とし方で重曹は使える?黒ずみになるって本当?

その3:アルミ鍋の焦げを酸素系漂白剤で落とす方法

アルミ鍋の焦げを
酸素系漂白剤を使って落とします。
 
まずは、
アルミ鍋の落としたい焦げが、
鍋の内側にあるか、
外側にあるか確認します。
 
焦げが鍋の内側にある場合は、
アルミ鍋に焦げが浸かるほどの
水を入れます。
 
一方、焦げが鍋の外側にある場合は、
鍋が浸かるくらい大きな鍋に
水を入れます。
 
鍋に水が入ったら、
火にかけて沸かします。
 
ただし、
その温度は50℃くらい。
 
酸素系漂白剤は、
温度が低くても、
温度が高すぎても
働きが悪くなります。
 
だから、温度は50℃くらいと、
お風呂よりも
少し熱く感じるくらいがベスト。
 
もし、給湯器などで、
50℃くらいの温度のお湯が
用意できるなら、
水の代わりに直接鍋に入れます。
 
それから、
お湯の中に酸素系漂白剤を入れて、
箸で軽くかき混ぜます。
 
アルミ鍋の外側の焦げを
落とす場合は、
漂白剤が入ったお湯に
焦げが浸かるように鍋を浸します。
 
そして、そのまま、
できれば30分くらい浸け置きます。
 
あとは、スポンジか
亀の子たわしか、
焦げを軽くこすって落とします。
 
なお、ステンレスたわしは、
アルミ鍋の被膜を傷づけるので
使う場合は優しくこすること。
 
一度で落ちない場合も、
時間を空けて気長に繰り返すと、
落ちる場合があります。
 
諦めないで試してみましょう。
 

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アルミ鍋の焦げの落とし方で重曹は使える?黒ずみになるって本当?

その4:まとめ

アルミ鍋の焦げを落とすのに
重曹は使えるかどうか、
焦げを落とすことができる方法を
ご紹介しました。
 
まず、アルミ鍋には、
アルカリ性の重曹はダメ。
 
黒ずみができてしまいます。
 
だから、酸素系漂白剤を
使ってくださいね。

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