お盆の迎え団子と送り団子、迎え団子の数や形、供え方の決まりは?

お盆の迎え団子と送り団子、迎え団子の数や形、供え方の決まりは?

 
お盆といえば夏の大きな行事。
 
でも、お盆のときの準備って
慣れていないと
あまり分かりませんね。
 
そうはいっても、
お供えはきちんとしたい。
 
お盆のお供えの一つに、
迎え団子、供え団子、送り団子
というものがあります。
 
迎え火や送り火のお供え版
でしょうか。
 
お団子の準備ならできる。
 
そんな人のために、
お盆のお供えにする
団子の数や形、お供えの方法など
についてご紹介します。
 

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お盆の迎え団子と送り団子、迎え団子の数や形、供え方の決まりは?

その1:迎え団子と送り団子、供え団子の意味
 
お盆にお供えする団子には、
迎え団子、送り団子、供え団子と
3つの種類があります。
 
お盆の期間は、
8月13日から15日。
16日が盆明けになります。
 
そして、団子のお供えは、
お盆の日によって違います。
 
まず、こちらに帰ってきた
ご先祖や故人の霊をお迎えする
お盆の入りの8月13日は
迎え団子。
 
そして、
霊がこちらで過ごす期間である
8月14、15日は供え団子。
 
最後に霊があちらに戻る
お盆明けの8月16日は
送り団子となります。
 
「○○団子」の
○○の意味通りですね。
 
では、お供えには
どんな団子を用意すればいいのでしょうか。
 

お盆の迎え団子と送り団子、迎え団子の数や形、供え方の決まりは?

その2:迎え団子と送り団子、供え団子の団子の種類
 
団子(だんご)というと、
白いだんごに、みたらし団子、
あんこをのせた団子に、3食団子と
いろんな種類があります。
 
まず、迎え団子と供え団子は、
こちら側でお供えするもの。
 
一方、送り団子は、
あちらに戻ってから
食べてもらうもの。
 
ずばり、お弁当ですね。
 
つまり、この世で食べるか
あの世で食べるかの違いが
あるのです。
 
あの世で食べる送り団子は、
白いシンプルなお団子が一般的。
 
一方、こちらで食べる
迎え団子や供え団子は、
厳格に決まってはいないようです。
 
よく聞くのは、
白い団子にあんだんご。
 
それに、定番ともいえる
おはぎでしょうか。
 
故人が好きな団子やお餅をお供えする
という話もよく聞きます。
 
だから、これはあくまでも目安。
 
例えば、うちの田舎では、
お盆の間は、
おはぎや大福餅をお供えしていました。
 
あんこはご馳走なのです。
 
このように、お盆のしきたりは、
地方やおうち(一族)によって
大きく違います。
 
自分のまわりのしきたりに
合わせるのが無難ですね。
 
では、団子をお供えするとき、
その数に決まりはあるのでしょうか。
 

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お盆の迎え団子と送り団子、迎え団子の数や形、供え方の決まりは?

その3:迎え団子と送り団子、供え団子の団子の数
 
お団子をお供えするなら、
迎え団子は、6個や13個
という話を聞きます。
 
13個というと
すごく多く感じますが、
積んでお供えするので
一つの大きさは少し小さめ。
 
お店に行くと、
団子を積んだ状態で
販売されていました。
 
でも、この数は、
あくまでもそういう話がある
というレベル。
 
私の周りでは、
お盆のときにお供えする団子は
数を気にする人はいませんでした。
 
とはいっても、
いわゆる縁起が悪い数の4,9は
避けている人もいました。
 
迎え団子や供え団子、送り団子に
決まった数があるかどうか
調べてみましたが・・・
 
バラバラ。
 
だから、自分のまわりの
しきたりや風習に合わすしか
ありませんね。
 
ちなみに、私の周りでは、
団子の数を気にする人はおらず、
思いのままお供えする感じ。
 
というか、
お団子にこだわる人もいません。
 
親族が集まるときに
それぞれが持ってきたお土産や
故人の好きなものを
仏壇の前に積んでいくという感じです。
 
お盆のことが気になった機会に、
両親や祖父母、親戚などに
お盆のお供えのことを
聞いてみるのもいいかもしれませんね。
 

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お盆の迎え団子と送り団子、迎え団子の数や形、供え方の決まりは?

その4:まとめ
 
お盆のお供えである、
迎え団子と送り団子、供え団子
について数や形など
決まりごとがあるかご紹介しました。
 
答えは・・・
 
ざっくりと決まっている
という感じ。
 
日本全国でこうすべき
というのは特にない感じです。
 
そもそも、私の身内は、
だんごをお供えしません・・・。
 
だから、周りに合わせて
気にしすぎない方がよさそうですね。

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