ニラがぬるぬると溶ける!?腐ったかも?冷蔵庫で新鮮に保存する方法
ニラを使う料理は
レパートリーが少なめなので、
買ってきても残りがち。
そして、気づくと
ニラがぬるぬる・・・
というより溶けた!?
ニラって、
日持ちしないんですよね。
とほほ・・・。
でも、ちょっとしたことで、
日持ちするとしたら。
うれしいですよね。
そこで、
ぬるぬるになってまった
ニラを食べる方法と、
冷蔵庫でうまく保存する方法を
ご紹介します。
ニラがぬるぬると溶ける!?腐ったかも?冷蔵庫で新鮮に保存する方法
その1:ぬるぬると溶けるニラの食べ方
ニラを食べ忘れて
ぬるぬるになってしまった。
そんなとき、
どうしていいのか困りますね。
ニラは日持ちしない野菜。
そして、腐り始めているのが
ひと目見ただけで分かる
ある意味悩まなくてすむ野菜です。
ニラのぬるぬるへの道は、
まず、色が変わるところから
始まります。
新鮮なニラは濃い緑色。
それが、日が経つと
濡れた感じになった、
黒みがかった緑色になります。
さらに、ひどくなると
ぬるぬるしたり、
溶けたようになります。
ぬるぬるはまだしも、
ニラが溶けた感じになったときは、
もう、びっくり仰天。
普通なら、
シュッと伸びた葉が
溶けるんですから・・・。
そこまで気づかずに
置いておいたのが
そもそも良くないのですが。
ニラは、ぬるぬるや溶けるほど
ではなくても、
色がかわるだけでアウト。
ニラを料理するときは、
色が変わった部分と
ぬるぬるや溶けた部分を
包丁で切って取り除きます。
残りの部分は、
普通に食べることができます。
でも、ぬるぬるになるほど
時間が経ってしまったニラは、
鮮度が落ちています。
新鮮だとシャキッとしてるのに、
ふにゃっとやる気がない感じに。
それは、ニラの味だけでなく
歯ごたえにも影響します。
こうなると、
ニラは鮮度が一番だなと
痛感してしまいますね。
ニラがぬるぬると溶ける!?腐ったかも?冷蔵庫で新鮮に保存する方法
その2:ニラの鮮度を保つ冷蔵庫での保存方法
ニラがぬるぬるにするには、
買ってきてすぐに食べるのが一番。
でも、それが難しい。
スーパーで買ったニラは、
ビニールで包まれている場合が
多いのではないでしょうか。
このビニール。
実はとっても優秀な
シロモノだったのです。
私は大阪に住んでいるので、
手に入りニラは
高知県産。
このニラを包む袋には、
パーシャルシール包装
と書かれており、
鮮度を保つ特許技術が
使われているそうです。
確かに、以前よりも
ニラが長持ちするような。
今手元に、冷蔵庫の野菜室で
1週間経ったニラがありますが、
まだ十分いけそうな感じ。
腐った部分もないし、
シャキシャキしてるし、
美味しく食べれそうです。
このように、
スーパーで売っているニラは、
ビニールで包装されている場合は、
そのままの状態で冷蔵庫へ。
ニラは低温耐性があるので、
0℃までOK。
だから、ニラは包装された状態で
冷蔵庫でも野菜室でもいいので
きっちり冷やして保存しましょう。
そこで気になるのが、
ニラは包装された状態のまま
保存した方がいいのはなぜ?
ニラがぬるぬると溶ける!?腐ったかも?冷蔵庫で新鮮に保存する方法
その3:ニラは包装したまま保存するのはなぜ?
ニラを包装しているビニールには
特許技術が使われている
とお伝えしました。
でも、違う産地のニラなら
そうでない場合もありますよね。
どちらにしても、
ニラは包装したまま冷蔵庫が
おすすめなのです。
包装するものは
特許技術が使われている
すごいものでなくても構いません。
なぜ包装したままかというと、
エチレンガスからニラを守るため。
エチレンガスとは、
野菜や果物が生成する
ガス状の植物ホルモン。
別名、老化ホルモンとも呼ばれ、
野菜の鮮度に大きく影響を与えます。
ニラは、エチレンガスを
自身では少ししか生成しませんが、
影響は受けやすい。
エチレン感受性は中くらい。
だから、
ニラを冷蔵庫の野菜室に
むき出しで入れておくと
他の野菜の生成する
エチレンガスにやられてしまいます。
でも、ビニールで包装しておくと、
ニラをエチレンガスから
守ることができます。
すると、ニラの日持ちが良くなり、
結果として長持ちするのです。
ニラを市場や産直売り場で買うと、
包装されていない場合があります。
そんな場合は、
ニラを冷蔵庫に入れるときは、
ビニール袋に入れてから、
冷蔵庫に入れるようにしましょう。
このとき注意するのは、
ニラの水分。
ビニール袋に入れると、
ニラの水分が溜まって
ニラが水浸しになる場合があります。
ニラの保存に水分は大敵。
ニラをビニール袋に入れるとき、
新聞に包んてから入れるなど、
ニラが水分に浸らないように
注意しましょう。
ニラがぬるぬると溶ける!?腐ったかも?冷蔵庫で新鮮に保存する方法
その4:まとめ
ニラがぬるぬるになったとき、
どうやって食べればいいのか
についてご紹介しました。
答えは、ぬるぬるや
色の変わっている部分を切り取って、
残りを食べる、です。
でも、
ニラは鮮度がいいのが一番。
最近はニラを包装している袋も
鮮度を保ち、日持ちするように
工夫されたものもあります。
そんな袋が使われているなら、
ニラのためにも
有効活用しましょう。