味噌汁の作り置きで日持ちの日数は?夏と冬で賞味期限を見極めるコツ

ご飯にすごく合う味噌汁は、
毎日でも飽きない味がいいですね。
 
それに、具を変えるだけで、
同じ味噌汁でも印象が違う。
 
もし、味噌汁を作り置きできたら、
毎日の朝ご飯や晩御飯の準備が
楽になりますよね。
 
そこで、味噌汁を作り置きした場合、
どれくらい日持ちするかと
見極めるコツをご紹介します。
 

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味噌汁は作り置きするとどうなる

 
味噌汁の作り置きというと、
味噌まで入れて完成した味噌汁を
作って保存する思うはず。
 
でも、味噌汁って、
味噌をお湯に溶かした瞬間から、
味が落ちて傷み始める(腐る)
というのを知っていますか。
 
味噌が発酵させた調味料で
お湯を使うというところが
大きな原因なのですが。
 
詳しくはこちらでお伝えしています。
↓ ↓ ↓ ↓
味噌汁が腐ると酸っぱい味になる!?見落としがちな簡単見分け方3つ
 
だから、美味しい味噌汁は、
味噌の作り方よりは、
味噌を入れてすぐに食べることが
ポイントになります。
 
だから、作り置きしても
美味しい味噌汁を作るなら、
こちらでご紹介した方法で
保存するのがおすすめ。
↓ ↓ ↓ ↓
味噌汁の作り置きで守るべき方法!具やタネ、出汁を用意するコツ
 
でも、これってやっぱり面倒。
 
だから、味噌汁を仕上げた状態で、
作り置きしたときのことを
知りたいですよね。
 
うちでは、味噌汁は、
作り置きのためというよりも
食事で味噌汁が余ったときに
作り置きになってしまいますが。
 
では、味噌汁を作り置きするとき
日持ちはどれくらいでしょうか。
 

味噌汁の作り置きで日持ちの日数は?夏と冬で賞味期限を見極めるコツ

味噌汁の作り置きの日持ちの日数

 
味噌汁を味噌を入れて仕上げた状態で、
冷蔵庫で保存した場合、
 
日持ちする日数は、
翌日(1日)まではほぼ大丈夫。
 
2日目、3日目は怪しい。
 
実体験では、
玉ねぎとエノキの味噌汁は
まる2日置いても
食べることができました。
 
もちろん、冷蔵庫保存です。
 
思ったより日持ちしないな
と感じるかもしれません。
 
実は、意外かもしれませんが、
味噌汁は
日持ちしない=腐りやすい
料理なのです。
 
味噌を味噌汁として
お湯に溶かしたときから、
腐敗菌が元気になるので。
 
はっきり言って、
白ご飯より日持ちしません。
 
でも、そんな味噌汁でも
少しでも日持ちさせる方法があります。
 

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味噌汁の作り置きで日持ちの日数は?夏と冬で賞味期限を見極めるコツ

味噌汁の作り置きを日持ちさせる方法

 
味噌汁は腐りやすい料理
とお伝えしましたが、
腐敗菌も雑菌の一つです。
 
だから、弱点があります。
 
それは・・・
 
温度。
 
腐敗菌や雑菌は、
温度が低いと元気に活動できません。
 
私たちが真冬の北海道で、
薄着で楽しくウォーキング
できないのと同じ。
 
だから、味噌汁は、
できるだけ早く冷やします。
 
冷やすのが早ければ早いほど
日持ちする期間が長くなります。
 
同じ理由で、
味噌汁を常温で保存するのは、
日持ちしないので止めましょう。
 
そうはいっても、
味噌汁は夏と冬で日持ちが違う
と感じたことはありませんか。
 

味噌汁の作り置きで日持ちの日数は?夏と冬で賞味期限を見極めるコツ

味噌汁の作り置きは夏と冬で賞味期限が違う

 
味噌汁を作り置きして、
少しでも日持ちさせるなら、
できるだけ早く
味噌汁を冷やすこと。
 
つまり、冷蔵庫に入れること。
 
でも、夏と冬でも
味噌汁が美味しく食べられる
賞味期限のようなものに
違いがありますよね。
 
私の経験でも、
夏の方が冬よりも
味噌汁を腐らせた数が多いです。
 
それはなぜなのか。
 
もちろん、夏と冬では、
夏の方が暑いので気温も高い。
 
だから、常温で保存なら、
夏の常温は味噌汁にとって致命的。
 
でも、冷蔵庫だとしたら、
夏も冬も違いがないような気がします。
 
しかし、家庭用冷蔵庫は、
夏と冬では使い方によっては、
冷蔵庫の温度が違うのです。
 
その原因は、
冷蔵庫の扉の開け閉め。
 
冷蔵庫から
牛乳や麦茶を取り出したり、
食事の準備で食材を取り出したりと
扉を開け閉めしますよね。
 
冷蔵庫の扉を開けると、
冷蔵庫の中の冷気が外に逃げ、
反対に外の空気が
冷蔵庫に入ってしまいます。
 
温度に違いがあると、
同じ温度になるために、
空気の入れ替わりが起きるので。
 
そうすると、冷蔵庫の扉を開けたとき、
夏は冬よりも庫内の温度が
一時的ですが上がってしまいます。
 
そして、冷蔵庫の扉の開け閉めが
多ければ多いほど、
冷蔵庫の温度が上がった状態になります。
 
これが、
味噌汁の腐敗菌にとっては、
すごくうれしいこと。
 
そして、
腐敗菌や雑菌の活動が活発になり、
味噌汁の賞味期限は短くなるのです。
 
だから、味噌汁の作り置きは、
冬の方が夏よりも日持ちします。
 

味噌汁の作り置きで日持ちの日数は?夏と冬で賞味期限を見極めるコツ

味噌汁の作り置きは具材でも日持ちが違う

 
味噌汁のいいところの一つに、
具材を変えるだけで
いろんな味を楽しめる
という点があります。
 
また、味噌汁は
いろんな具材と合うので、
具材の種類はさまざま。
 
でも、味噌汁の作り置きを日持ちさせる
という点では、
具材も大きく影響します。
 
食材は腐りやすいものと
そうでないものがあるので。
 
まず、しじみ、あさりなどの貝類や
お魚は日持ちしにくいですね。
 
そして、
カレーの日持ちを妨げる原因の
じゃがいも。
 
特にこれらの食材を使うと
味噌汁が日持ちしにくくなります。
 
作り置きしたいなら、
避けたほうが無難ですね。
 

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味噌汁の作り置きで日持ちの日数は?夏と冬で賞味期限を見極めるコツ

まとめ

 
味噌汁の作り置きを
日持ちさせる方法について
ご紹介しました。
 
はっきりいって、
味噌汁は味噌を溶かした状態で
作り置きすると美味しさは半減。
 
でも、作り置きするなら、
できるだけ早く冷蔵庫で冷やすこと。
 
そして、夏場は、
冷蔵庫の開閉にも注意したいですね。
 
一番大切なのは、
味噌汁の味を確認すること。
 
味噌汁は腐っていると
味が変わるのですぐわかります。
 
見分け方はこちらでご紹介しています。
↓ ↓ ↓ ↓
味噌汁が傷んでるかも!傷みを味や臭いですぐに見分ける方法とは
 
味噌汁を作り置きする場合は、
必ず味を確認してから食べましょう。

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