目玉焼き作りの基本となるコツ!水や油の量、火加減、焼く時間は?
学校の家庭科でも実習する
目玉焼き。
しかし、目玉焼きを作るのは
簡単に見えて難しいもの。
そんな目玉焼きは、
パンにもご飯にも合う万能おかずで、
さらにおいしい。
となれば、
おいしい目玉焼きを作りたいもの。
目玉焼きを作るときの
基本中のコツである、
水や油の量、
水を入れるタイミング、
火加減に焼く時間などを、
紹介します。
目玉焼き作りの基本となるコツ!水や油の量、火加減、焼く時間は?
その1:目玉焼きの水の量
目玉焼きを作る方法の一つに、
蒸し焼きという方法があります。
卵の黄身の表面が
うっすらと白い膜に覆われる
目玉焼きの作り方ですね。
目玉焼きを短い時間で焼くには、
蒸気の熱も使う
この方法が一番早い。
そして、
この目玉焼き作りに必須なもの。
それは・・・
水(お湯)。
熱したフライパンに水を入れて、
ふたすることで、
蒸気の力も使って焼くことができます。
この方法で使う水の量は、
大さじ1。
これはあくまで目安。
フライパンの大きさによって
水の量が変わるので。
ただし、目玉焼きが
水浸しにならないように
注意が必要です。
だから、水を入れるときは、
白身のふちが固まり始めてから、
目玉焼きにかからないように
入れるようにします。
目玉焼き作りの基本となるコツ!水や油の量、火加減、焼く時間は?
その2:目玉焼きの油の量
目玉焼きの白身をカリッと焼くのに
油が役に立ちます。
そんな油の量は、
小さじ1。
これはあくまでも目安。
フライパンの大きさによって
違ってきます。
油がフライパン全体に
行きわたればOK。
油を目分量でフライパンに入れ、
油をフライパンになじませたら、
余分な油をオイルポットに
戻す方法でも大丈夫。
油は目玉焼きをフライパンに
焦げ付かないようにする
役割もあります。
だから、油を入れるタイミングは、
フライパンを十分に予熱してから。
卵を割り入れるタイミングも同じ。
このタイミングに注意するだけで、
目玉焼きが焦げ付きにくくなります。
ただし、
テフロン加工のフライパンのように、
空焚きや予熱が
できないものもあります。
目玉焼きを作るフライパンの
特性に従ってください。
目玉焼き作りの基本となるコツ!水や油の量、火加減、焼く時間は?
その3:目玉焼きの火加減
目玉焼きの火加減は、
ずばり、
強めの弱火。
ただし、
フライパンを予熱するときは、
強火でも構いません。
なお、目玉焼きを
蒸し焼きでなく、
黄身に白い膜をつけない場合は、
極弱火でじっくりと
焼くようにしましょう。
目玉焼き作りの基本となるコツ!水や油の量、火加減、焼く時間は?
その4:目玉焼きの焼く時間
目玉焼きの焼く時間は、
目玉焼きの作り方や焼き加減に
よって大きく変わります。
目玉焼きを蒸し焼きにするなら、
焼く時間の目安は、
2、3分。
目玉焼きをふたせずに、
黄身の色のままで焼くなら、
焼く時間の目安は、
6、7分。
目玉焼きを焼くときに、
ふたをする場合は、
ふたがガラスの透明のふたなら、
焼け具合を見ることができます。
目玉焼きは、
半熟や固焼きなど
人によって好みの焼き具合が違います。
目玉焼きは焼き時間を気にするよりも、
焼き具合を確認しながら、
焼くのが美味しく作るコツ。
また、フライパンのふたは、
目玉焼きを焼いている途中に
開けても問題ありません。
目玉焼きを焼くときは、
焼け具合をチラチラと確認ながら
焼きましょう。
目玉焼き作りの基本となるコツ!水や油の量、火加減、焼く時間は?
その5:まとめ
目玉焼きを作る時の
水や油の量、火加減、焼く時間などを
紹介しました。
目玉焼きは、
半熟や固焼きなどの焼き加減や、
黄身の白い膜のありなしによって
作り方やかかる時間が
大幅に違ってきます。
ここでは、
基本となる分量と時間を
紹介しました。
目玉焼きは、
焼き加減を見ながら作れる料理。
何度も作って試しながら、
好みの作り方を見つけましょう。