白子(鱈)の湯通しの方法は?生食や鍋料理の下処理に必要になる!
2017年11月16日 [ 方法 湯通し 白子 ]
白子といえば鱈の白子。
とろんとした独特の旨みが
くせになる美味しさです。
鱈の旬の季節といえば
冬。
外が寒くなると、
生で食べられるほど
鮮度のいい白子が手に入ります。
そんな時期は、
鍋料理も美味しい季節。
だからこそ、
美味しく料理したい。
そこで必要になる下処理が
白子の湯通し。
白子を美味しく食べるための
白子の下処理の一つである、
白子の湯通しの方法を紹介します。
鱈の白子の湯通しはなぜ必要
鱈の白子は鮮度が落ちやすい。
もちろん、
他の白子も同じですが。
そして、鮮度が落ちると、
くさみやにおいが
気になることも。
また、白子は熱を加えことで
食あたりを防ぐこともできます。
だから、白子の下処理では、
湯通しをするのです。
もちろん、湯通しの方法は、
白子の鮮度で変わってきます。
また、鍋料理なら、
白子を鍋で加熱するので、
湯通しが必要なく感じるかも
しれません。
しかし、白子のくさみなど、
白子を味わうのに必要ないものは、
鍋に入れる前におとしておく方が
いいに決まっています。
つまり、
白子における湯通しとは、
野菜を洗うようなもの
ともいえますね。
白子(鱈)の湯通しの方法は?生食や鍋料理の下処理に必要になる!
鮮度抜群の鱈の白子の湯通しの方法
鮮度抜群の鱈の白子は、
見た目からプリプリしているのが
伝わる感じで、
においもしません。
生食用のものなら
鮮度抜群の可能性大。
私は市場にある鮮魚店で
手に入れています。
このような、生食用の
鮮度抜群の白子なら、
湯通しをしなくても
生で食べることができます。
湯通しする場合も、
鍋でお湯を沸かし、
白子をざるに並べて、
上から熱湯をかけます。
これだけで十分。
ちなみに、お湯をかけるのも
湯を通すということで
湯通しといいます。
白子(鱈)の湯通しの方法は?生食や鍋料理の下処理に必要になる!
生食用の鱈の白子の湯通し
鮮度抜群という自信はないけど、
生食用の鱈の白子の場合、
白子にお湯をかけるだけでは
十分ではありません。
お湯にくぐらして
湯通しする必要があります。
まず、お鍋にお湯を沸かします。
お湯が沸騰したら、
差し水(少し水を入れる)して
温度を80℃くらいまで下げます。
その中に白子を入れて
10秒待ちます。
それから、
あらかじめ用意しておいた
氷水に入れます。
白子をお湯に入れるので、
白子を入れすぎると、
お湯の温度が下がりすぎます。
だから、たっぷりのお湯に
白子を少なめに入れるように。
なお、生食用の白子でも、
鮮度が落ちている場合は、
加熱用の白子の湯通しと
同じようにしてください。
白子(鱈)の湯通しの方法は?生食や鍋料理の下処理に必要になる!
加熱用の鱈の白子の湯通し
加熱用の鱈の白子は、
生食できません。
白子は鮮度が落ちるのが
早くて危険です。
加熱用の白子は
中まで火を通して食べましょう。
そんな加熱用の鱈の白子は、
鍋や天ぷらなど、
加熱調理をすることになるはず。
だから、湯通しは、
鍋や天ぷら用の下処理とします。
その場合の湯通しの方法。
まず、鍋にたっぷりのお湯を
沸かします。
火を止めてから、
鍋に白子を入れます。
そして、30秒したら、
ざるにあけてお湯を切ります。
白子(鱈)の湯通しの方法は?生食や鍋料理の下処理に必要になる!
鱈の白子の湯通しとは
これまで、
鱈の白子の下処理である、
湯通しの方法を紹介しました。
鮮度抜群の生食用白子と
生食用の白子、
加熱用の白子に分けて、
湯通しの方法を紹介しました。
白子は鮮度が落ちやすく、
それに伴い、味も落ちます。
だから、鮮度がいい白子ほど、
湯通しでお湯にくぐらせる時間が
短くなります。
反対に、鮮度が落ちると
湯通しでお湯にくぐらせる時間が
長くなります。
ちなみに、加熱用とは、
鮮度が落ちているから
加熱して食べるモノという意味では
ありません。
しかし、加熱用の意味が
分からないし、
加熱調理するので、
お湯にくぐらせる時間を
長めにしています。
また、生食用の白子でも
鮮度が落ちているものは、
加熱用の湯通しの方法で
湯通ししてください。
白子(鱈)の湯通しの方法は?生食や鍋料理の下処理に必要になる!
まとめ
鱈の白子の湯通しの方法を
紹介しました。
鱈の白子は生食をはじめ、
鍋料理に天ぷら、焼き物など
いろんな料理に使えて
びっくりするほど美味な食材です。
鮮度に十分注意して、
湯通しをはじめとした下処理をし、
美味しく食べたいですね。
白子にチャレンジするなら
こちらもチェック。
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