酒粕甘酒のアルコールを簡単に飛ばす!これで子供や妊婦も安心!

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酒粕甘酒のアルコールを簡単に飛ばす!これで子供や妊婦も安心!

 
甘酒というと、
酒という言葉がついているせいか、
アルコールを気にする方もいます。
 
実は、甘酒の作り方には、
米麹で作る方法と
酒粕で作る方法があります。
 
米麹で作った甘酒は、
アルコールを含みません。
 
一方、酒粕で作った甘酒は、
酒粕にアルコールが含まれているため、
甘酒にもアルコールが含まれる
可能性もあります。
 
酒粕甘酒の大好きな私としては、
子供にもおいしく飲んでもらいたい。
 
そこで、
酒粕甘酒のアルコールを飛ばして、
アルコールを気にすることなく、
子供でも美味しく飲めるような方法を
紹介します。
 

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酒粕甘酒のアルコールを簡単に飛ばす!これで子供や妊婦も安心!

その1:酒粕甘酒のアルコールとは

酒粕甘酒で使う酒粕は、
日本酒を作る過程で
もろみを絞った時にできるもの。
 
ただ、絞っただけでは、
100%日本酒を抜くことはできません。
 
だから、日本酒のアルコールが
酒粕の中に残ってしまうのです。
 
その証拠に、酒粕を手にとって
香りを嗅いでみると、
まさに日本酒の香りがします。
 
そんな酒粕は、
酒粕甘酒の肝となる材料の一つ。
 
酒粕甘酒からアルコールを抜くには、
酒粕からアルコールを飛ばす必要が
あるのです。
 
これさえできれば、
子供も妊婦でも安心して飲める
酒粕甘酒ができます。
 
では、酒粕甘酒から
アルコールを飛ばす方法を
紹介します。
 

酒粕甘酒のアルコールを簡単に飛ばす!これで子供や妊婦も安心!

その2:酒粕甘酒のアルコールを飛ばす

アルコールを飛ばす方法には、
熱を加えることと、
アルコールに火をつける方法が
あります。
 
アルコールに火をつけるのは、
ステーキを焼くときなどの
フランべも同じですね。
 
酒粕甘酒のアルコールを飛ばす方法は、
熱を加えることがおすすめ。
 
アルコールに火をつける方が
アルコール分0%にするのに
確実かもしれません。
 
しかし、酒粕を甘酒にするために
水に溶かしたものは、
アルコール分が低い。
 
だから、そのままでは
アルコールに火をつけることは
できません。
 
日本酒などのアルコールを含む酒を
追加する必要があります。
 
そこまでして、
アルコールに火をつける必要が
あるのでしょうか。
 
料理をするなら分かりますが、
 

料理では、
日本酒やみりん、ワインなど、
アルコール分を含むものを
調味料として使います。
 
酒粕を水に溶かしたものは、
それに含まれるアルコールは、
多くはありません。
 
それなら、調味料に含まれる
アルコールと同じような扱いで
十分ではないでしょうか。
 
法的なお酒の定義は、
アルコール度数が1%以上と
なっています。
 
つまり、
アルコール度数が1%未満なら
お酒ではありません。
 
酒粕甘酒に含まれるのが
微量のアルコールなら
お酒にはなりませんね。
 
ただし、アルコールを
受け付けない体質の場合は、
酒粕甘酒はお勧めしません。
 
ノンアルコールである
 
米麹の甘酒を
 
飲むようにしましょう。
 
では、次に、
酒粕甘酒に含まれるアルコールを
熱を加えて飛ばす方法を
紹介します。
 

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酒粕甘酒のアルコールを簡単に飛ばす!これで子供や妊婦も安心!

その3:酒粕甘酒のアルコールを飛ばす作り方

酒粕甘酒のアルコールは、
酒粕を溶かした水(ぬるま湯)を
4分間沸騰させることで
飛ばします。
 
では、具体的な作り方を
紹介します。
 
<材料>
酒粕  :200g
砂糖  :140g
水   :1.2l
塩   :ひとつまみ
生姜  :好みで
 
<作り方>
1)

分量の水を鍋に入れて火にかけ、
少し熱めのぬるま湯を作ります。
 
2)

1)に小さくちぎった酒粕を
入れてふたをして30分置く。
 
こうすることで、
酒粕がふやけやすくなります。
 
3)

2)の酒粕のかたまりを、
木べらや泡だて器で潰します。
 
4)3)を中火にかけて、
かき混ぜながら沸騰させます。
 
5)4)の酒粕甘酒が
小さめにぼこぼこする状態で
4分間混ぜながら加熱し続けます。
 
6)

5)に砂糖と塩をいれて
軽く混ぜて溶かします。
 
7)出来上がり
 

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酒粕甘酒のアルコールを簡単に飛ばす!これで子供や妊婦も安心!

その4:まとめ

酒粕甘酒の気になるアルコール。
 
そのアルコールを飛ばす方法を
紹介しました。
 
酒粕を溶かした液体を
加熱することで
アルコールを飛ばします。
 
この方法では、
ノンアルコールとは
断言できない場合があります。
 
アルコールを受け付けない
体質の場合は、
酒粕の甘酒ではなく、
米麹で作る甘酒がおすすめです。
 
酒粕甘酒は、
作るのがとっても簡単で美味しい。
 
気になるアルコールの問題も
解決したなら、
美味しい酒粕が出回る寒い季節は
酒粕甘酒を楽しみたいですね。

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