土鍋で吹きこぼれ!ご飯を炊くときにコンロが汚れない工夫とは?

料理

土鍋で吹きこぼれ!ご飯を炊くときにコンロが汚れない工夫とは?

 
ご飯を炊く道具は、
炊飯器だけじゃなくて土鍋もある!
 
炊飯器が壊れて、
手持ちの圧力鍋でご飯を炊くようになり、
パッキンの買い替えが大変なので、
土鍋へと流れつきました。
 
土鍋でご飯を炊くのは、
とても難しいように思っていても、
コツをつかめば簡単。
 
そのうえ、美味しいとなったら、
土鍋を使うしかないでしょう。
 
でもそこで困ったことが。
 
土鍋でご飯を炊くと、
吹きこぼれがひどい。
 
ガスの火が途中で消えたり、
ガスレンジの掃除も大変。
 
そこで、土鍋の吹きこぼれの原因と、
吹きこぼれにくくする方法を
ご紹介します。
 

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土鍋で吹きこぼれ!ご飯を炊くときにコンロが汚れない工夫とは?

その1:ご飯を土鍋で炊くと吹きこぼれるのはなぜ?

お湯を沸騰させると、
泡がぼこぼこでますが、
盛大に吹きこぼれる感じでは
ないですね。
 
でも、ご飯を土鍋で炊くと、
ふたの穴などの隙間から、
噴き出してきたりします。
 
それは、ご飯を炊くときに
熱せられてでる泡は、
ご飯の成分が含まれているので、
ねばりがあるのです。
 
だから、土鍋の中で、
泡がぶくぶくと増えていき、
中で耐えられなくなったら、
ふたの穴などの隙間から
一気に噴き出してしまう。
 
また、土鍋は粘土を焼いて作った
厚めのどっしりした鍋なので、
ステンレス鍋などの金属の鍋よりも、
鍋自体が温まるのが遅い。
 
でも、一度温まると、
温度が下がりにくいのがポイント。
 
だから、沸騰して
吹きこぼれはじめてから火を消しても、
すぐにはおさまらないのです。
 
吹きこぼれる土鍋を
呆然と眺めているしかない。
 
でも、土鍋といっても、
鍋料理をするときに使う土鍋から、
ごはんを炊く土鍋など、
いろんな種類の土鍋があります。
 
鍋料理に使う土鍋だと、
土鍋が浅くて
横に広がっている感じですね。
 
鍋料理は、
鍋から具を箸で直接取るので、
深いと困りますから。
 
そして、ふたも
なだらかにカーブしているだけで
深さはありません。
 
このように深さがない土鍋だと
吹きこぼれやすくなります。
 
では、ご飯を炊くのを得意にする
土鍋はどんな形でしょうか。
 

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土鍋で吹きこぼれ!ご飯を炊くときにコンロが汚れない工夫とは?

その2:ご飯を炊くのを得意とする土鍋

ご飯を炊くのを得意とする土鍋は、
100均でも見かける
鍋料理用の土鍋とは、
見た目から違います。
 
まず、深さがあること。
 
私が持っている
みすずのごはん鍋や、
アマゾンで一番人気の
おもてなし和食 炊飯土鍋に、
ふっくらごはん鍋、
HARIOのフタがガラスのご飯釜など、
 
どれを見ても、
深さがありますね。
 
でも、この鍋で鍋料理をすると、
深さがあるので具材が取りずらい。
 
このように、
土鍋も種類によって
活躍場所があるのですね。
 
深さがあるだけでも、
吹きこぼれにくのですが、
ご飯を炊く土鍋は、
それぞれに工夫があります。
 
ふたが2重になっていたり、
 
土鍋を横から見ると
まるくなっていたり、
 
ふたがガラスで沸騰しているかを
ふたを開けずに見ることができるなど。
 
ご飯を土鍋で炊くなら、
ご飯を炊くのが得意な土鍋を
別で用意するのがおすすめです。
 

土鍋で吹きこぼれ!ご飯を炊くときにコンロが汚れない工夫とは?

その3:土鍋の吹きこぼれ対策

土鍋の吹きこぼれは、
ご飯用の土鍋を用意することで、
だいぶ解消できます。
 
ふたが2重になった土鍋は、
吹きこぼれないとか。
 
みすずのごはん鍋は、
炊き方によっては
少し吹きこぼれますね。
 
いわゆるごはん鍋は、
吹きこぼれ対策は必要ないと
思いますが。
 
土鍋の吹きこぼれ対策は、
ズバリ、
吹きこぼれてしまう土鍋の隙間を
広くすること。
 
ご飯を土鍋で炊くと吹きこぼれるのは、
お米を含む水が沸騰すると、
ねばりがでること。
 
そして、土鍋の隙間が、
ふたの小さな穴や、
ふたと土鍋本体が接する部分の
わずかな隙間しかないこと。
 
そのわずかな隙間から、
外に出ようとするから、
吹きこぼれるのです。
 
ふたを大きく開けたり、
そもそもふたをしなかったら・・・。
 
隙間がとても大きいので、
吹きこぼれようなないのです。
 
もちろん、沸騰したら、
ふたをして弱火にしてくださいね。
 
 
 
この方法は吹きこぼれには効果的ですが、
あまりおすすめではありません。
 
毎日土鍋でご飯を炊く私の経験では、
少し吹きこぼれるくらいで炊いた方が
美味しく炊けるように感じます。
 
 
ベストなのは、
吹きこぼれる寸前で火力を落とすこと。
 
土鍋は中身が沸騰すると、
一番最後にふたが熱くなります。
 
ふたが熱くなって、
ぶくぶくという音がしたら、
すぐに火を弱くします。
 
このタイミングを
うまくとらえることができたら、
吹きこぼれる量が少なくて、
美味しいご飯が炊けます。
 
タイミングを計るのは、
ゲームみたいで面白いですよ。
 
気が向いたら、
試してみてもいいかも。
 

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土鍋で吹きこぼれ!ご飯を炊くときにコンロが汚れない工夫とは?

その4:まとめ

土鍋でご飯を炊いたとき、
吹きこぼれてしまう原因と
吹きこぼれを減らす方法を
ご紹介しました。
 
一番簡単なのは、
ごはんを炊く専用の土鍋を
用意すること。
 
コンロやレンジが汚れるのが
どうしても許せないなら、
ふたが2重のごはん鍋を
用意するなど、
道具で対応するのが手軽ですね。

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