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手巻き寿司のすし飯の作り方!手作りすし酢でほろっと仕上げるコツ

2019年02月22日 [ すし飯 作り方 手巻き寿司 ]
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手巻き寿司に欠かせないのは

何といってもすし飯。

 

すし飯さえ用意すれば、

具はありあわせのものでも

海苔で巻くだけで

簡単手巻き寿司の出来上がり!

 

そんなすし飯ですが、

ざっくりいうと、

炊き立てご飯とすし酢を混ぜるだけ。

 

だから、すし酢には

お店で買ったものを使う人も

多いですよね。

 

でも、私にとっては、

市販のすし酢の味がちょっとイマイチ。

 

そこで、わが家のすし酢の配合と、

すし飯がべちゃっとしない

作り方のコツをご紹介します。

 

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すし飯のすし酢の割合と配合 1合2合3合4合5合分

 

すし飯を作るときに使うすし酢。

 

すし酢は市販のものもありますが、

せっかくすし飯を手作りするなら

すし酢も手作りが美味しい。

 

それに、すし酢は

割合が分かれば

手作りするのはとっても簡単。

 

材料は、お酢と砂糖、塩のみ。

 

お酢は米酢、

塩は天然塩がおすすめです。

 

では、参考までに、

うちのすし酢の割合を発表すると、

 

すし酢の割合は、

1合:お酢:砂糖:塩

1合:40cc:15g:2.5g

 

2合だと

お酢:砂糖:塩

80cc:30g:5g

 

3合だと

お酢:砂糖:塩

120cc:45g:7.5g

 

4合だと

お酢:砂糖:塩

160cc:60g:10g

 

5合だと

お酢:砂糖:塩

200cc:75g:12.5g

 

うちではすし飯を作るときは、

次の日の朝ご飯にも残したいので

8合分作るようにしています。

 

8合だと

お酢:砂糖:塩

320cc:120g:20g

 

では、すし酢を実際に作ってみます。

 

重さをリセットできる電子はかり

(クッキングスケール)がある場合の

簡単な量り方です。

 

もし、ない場合は、

砂糖と塩、

それぞれの重さを量ってくださいね。

 

まず、小さめの鍋を用意し、

はかり(クッキングスケール)の上に

置きます。

 

計量カップでお酢の量を決めたら、

鍋の中に入れます。

 

それから、

はかりの重さを0gにリセットして

砂糖を量りながら加えます。

 

続けて、

はかりの重さを0gにリセットして

塩を量りながら加えます。

 

塩は0.5gの端数がありますが、

切り捨てor切り上げでもOK。

 

ここまでで、

すし酢の材料である

お酢と砂糖、塩を入れた鍋が

準備できました。

 

この鍋の中を

スプーンで軽く混ぜたら、

鍋を火にかけます。

 

弱火で温めながら、

砂糖と塩を溶かします。

 

鍋の中を見たときに、

砂糖と塩が見えなくなれば

すし酢のできあがり、

 

鍋を火からおろして放置し、

粗熱を取っておきます。

 

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手巻き寿司のすし飯の作り方!手作りすし酢でほろっと仕上げるコツ

すし飯のご飯の炊き方

 

すし飯を作るときは、

ご飯に水分を含むすし酢を合わせます。

 

だから、ご飯を炊くときは

いつもより水分を少なめにして

炊く必要があります。

 

最近の炊飯器なら、

すし飯用のメモリがあるので

それに合わせた水の量。

 

炊飯器でなく土鍋などで炊くなら、

お米(cc)と同じ分量の水か、

それより少なめの水で炊きます。

 

ちょうどいい水の量は

鍋によって違うので、

注意してください。

 

お米と水が準備できたら、

昆布を1,2枚入れてから

ご飯を炊きます。

 

そして、次がポイント。

 

ご飯とすし酢を合わせる酢合わせは、

ご飯が炊けたらすぐにします。

 

すし酢はご飯が炊き立てで

ほかほかでないと

ご飯粒に染み込みにくくなります。

 

酢合わせは炊き立てご飯と

を忘れずに。

 

次は、ご飯にすし酢を

合わせていきましょう。

 

手巻き寿司のすし飯の作り方!手作りすし酢でほろっと仕上げるコツ

炊き立てご飯にすし酢を加えて酢飯を作るコツ

 

炊き立てご飯をすし桶に移したら、

すぐにすし酢を加えます。

 

このとき、すし酢を

鍋から直接入れると

ご飯にすし酢がジャバジャバと

かかってしまいます。

 

だから、鍋にしゃもじを添えて、

ご飯にまんべんなくかかるように

すし酢を加えていきます。

 

このとき、

すし酢は一度に全部入れずに

3分の1ほど残しておきます。

 

そして、すし酢がご飯に

まんべんなくいきわたるように

しゃもじで切るように混ぜます。

 

もし、すし酢が少なく感じたら、

様子を見ながら

残りのすし酢を加えてさらに混ぜます。

 

そのまま数分置いておきます。

 

こうすることで、

ご飯にすし酢を染み込ませます。

 

このときはうちわで扇いで

冷まさないようにしてください。

 

あとは、すし酢の余分な水分を

ご飯の熱で飛ばしてしまいます。

 

ご飯を冷ますように、

ご飯をしゃもじで切るように混ぜます。

 

早く粗熱を取るなら、

うちわで扇ぎましょう。

 

これで、すし飯のできあがり。

 

なお、すし飯作りで使うすし桶が

うちにない場合は他のモノで代用できます。

 

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手巻き寿司のすし飯の作り方!手作りすし酢でほろっと仕上げるコツ

すし飯を作るときすし桶がない場合の代用

 

すし桶は木でできているので

すし酢の余分な水分を

ある程度吸い取ってくれる優れもの。

 

しかし、わが家のように

頻繁に酢飯を作らないなら

すし桶を持っていませんよね。

 

そんなときは、

大きめのボールか鍋で代用します。

 

ただし、すし桶とは違うので

注意する点があります。

 

それは・・・

 

ご飯とすし酢を合わせるとき、

ご飯の様子を見ながら、

すし酢を数回に分けて加えること。

 

ご飯に染み込まないすし酢が

入れ物の底に残ると、

底のあたりにあるご飯が

すし酢でべちゃべちゃになります。

 

ボールや鍋は

すし桶と違って水分を吸い取らないので

注意が必要ですね。

 

手巻き寿司のすし飯の作り方!手作りすし酢でほろっと仕上げるコツ

まとめ

 

手巻き寿司のすし飯の作り方のコツを

ご紹介しました。

 

この方法は、手巻き寿司だけでなく、

巻き寿司やちらし寿司、

いなり寿司、握りずしなど

寿司なら何でも使えます。

 

慣れるととっても簡単なので

ぜひチャレンジしてくださいね。

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