カレーのとろみを小麦粉や片栗粉で補うコツ!だまにならず滑らかに!

カレーのとろみを小麦粉や片栗粉で補うコツ!だまにならず滑らかに!

 
カレーのとろみは、
独特のスパイスと並んで欠かせません。
 
市販のカレールーを使えば、
もちろんとろみがでるのですが・・・。
 
カレーをカレー粉で作る場合は
とろみを別につける必要があるのは
もちろんですが。
 
カレールーを使った場合も、
ルーが少なすぎたり、
水が多すぎたり、
材料の水分によって
とろみが足りなくなることもあります。
 
そんなときに、
簡単にとろみを足すのに、
小麦粉や片栗粉を使う方法とコツを
ご紹介します。
 
これでカレーに
好みのとろみをつけることができるはず。
 

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カレーのとろみを小麦粉や片栗粉で補うコツ!だまにならず滑らかに!

その1:カレーのとろみを小麦粉で
 
カレーのルーのとろみは、
小麦粉にあり。
 
欧風カレーのとろみは、
バターと小麦粉を茶色っぽく炒めて
作ったものがベース。
 
だから、カレーのとろみを
小麦粉でつけるのは、
カレーとしては一般的ともいえます。
 
さらに、小麦粉なら、
家に常備している人も多く、
いつでも使えるのがいいところ。
 
また、小麦粉のとろみは、
ネトッとせずにさらっとしてるので、
カレーにはピッタリです。
 
でも、小麦粉でとろみをつけるとき
気を付けたいことがあります。
 
それは・・・
 
だま。
 
とろみ料理の大敵ともいえる「だま」は、
小麦粉がタピオカのように
丸く固まって残ってしまうもの。
 
これがあると、
食感が悪くなり見栄えも悪い。
 
そこで、
とろみを小麦粉でつける場合は、
守りたいコツがあります。
 
そのコツとは・・・
 
小麦粉にまんべんなく
水を含ませること。
 
小麦粉はとろみをつけるとき、
あらかじめ、
水で溶いておきます。
 
この水溶き小麦粉がポイント。
 
例えば、
小麦粉に水を一気に加えて
箸で混ぜるだけだと、
だまになってしまいます。
 
小麦粉がサラサラで
固まりがないことを確認してから、
水を少しずつ加えます。
 
このとき、小麦粉を
箸で軽く混ぜながら作るのがコツ。
 
そして、出来上がった
水溶き小麦粉が、
白い液体のようになればOK。
 
固まりがある場合は、
必ずスプーンなどで潰して
水に溶かしてしまいましょう。
 
こうして作った水溶き小麦粉は、
すぐに使うなら大丈夫。
 
作ってから時間が経つと、
小麦粉は下に沈んでしまいます。
 
こうなった場合は、
使う前に箸でかき混ぜて、
もう一度溶かしましょう。
 
これで、カレーにとろみをつける
水溶き小麦粉の下準備が完了。
 
あとは、カレーに入れるだけ。
 
ですが、
カレールーを使う場合には、
その前にすることがあります。
 

カレーのとろみを小麦粉や片栗粉で補うコツ!だまにならず滑らかに!

その2:カレーのとろみを補う前にすべきこと
 
カレーのとろみのために、
水溶き小麦粉や片栗粉を入れる前に
すべきことがあります。
 
カレーのルーは
溶かして終わりではありません。
 
カレールーを入れて溶かしたら、
まずは沸騰させて、
その後10分は弱火で加熱すること。
 
加熱を続けることで、
とろみが出てくるのです。
 
とろみ不足は加熱不足の場合あり。
 
カレールーのパッケージにも、
作り方でバッチリ書いてあります。
 
だから、加熱しても、
トロミが足りない時のみ、
水溶き小麦粉や
水溶き片栗粉を入れましょう。
 
では、カレーのとろみを
小麦粉ではなく
片栗粉でつけたいときは?
 

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カレーのとろみを小麦粉や片栗粉で補うコツ!だまにならず滑らかに!

その3:カレーのとろみを片栗粉で
 
カレーのとろみは、
小麦粉で補うのが一般的。
 
でも、とろみといえば、
片栗粉でもつけることができますね。
 
小麦粉と同じように、
だまにならないように
水溶き片栗粉を作ればOK。
 
ただし、片栗粉は、
粘りがあるというか、
多くいれすぎるとあんかけのように
もったりしてしまいます。
 
だから、くれぐれも
入れすぎないように。
 
少ないかなと思うくらいが
ちょうどいい。
 
そして、カレーに加えるときは、
水溶き片栗粉で固まって、
だまというより
ミニ団子にならないように
十分注意が必要です。
 
コツは、水溶き片栗粉を
少量ずつ入れることと、
同時にカレーをかき混ぜて、
片栗粉で固まらせないこと。
 
片栗粉でとろみをつけるときは、
ゆるゆるのあんかけを
目指しましょう。
 

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カレーのとろみを小麦粉や片栗粉で補うコツ!だまにならず滑らかに!

その4:まとめ
 
カレーのとろみを
小麦粉や片栗粉で補うコツを
ご紹介しました。
 
注意することはただ一つ。
 
だまにならないこと。
 
これさえクリアすれば、
滑らなとろみのカレーになるはず。
 
これを知っていると、
ルーが足りないときや、
カレーがシャバシャバのときにも
使えますね。

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