おにぎりに醤油や味噌だれを塗って
じっくり焼いた焼きおにぎりは
カリッふわっとしてすごく美味しい!
冷凍食品にも焼きおにぎりがあるほど、
焼きおにぎりは大人気ですね。
でもいざ自分で作るとなると・・・
おにぎりを焼くのがすごく難しい。
おにぎりが
魚焼きグリルの網や
オーブントースターの鉄板、
フライパンにくっついてしまうから。
そこで登場するのが
アルミホイル。
でも、今度はアルミホイルに
くっつくんですよね。
そこで、
焼きおにぎりを出店で出すときに
試行錯誤した経験から
焼きおにぎりのくっつき対策を
ご紹介します。
アルミホイルの誤解
焼きおにぎりを作るとき、
網や鉄板、フライパンに
くっつかない対策といえば・・・
アルミホイル
ではないでしょうか。
でも、
よく考えてみてください。
アルミホイルを使って
料理をすると
アルミホイルにはくっつきますよね。
例えば、
鮭や白身魚のホイル焼き。
バターや野菜が少なかったとき、
アルミホイルに魚が
くっついて身が崩れてしまったことも。
そのときは、フライ返しで
魚を頑張って取りましたが。
アルミホイルで
卵を使った料理をしたときも、
卵ががっつりくっついて
取るのがすごく大変でした。
アルミホイルが
破けてしまうのでなおさら。
つまり、アルミホイル自身には、
くっつかない対策はなし。
アルミホイルを料理に使うのは
くっつかない対策ではなく
高温でも使える便利さ。
だから、料理に使うときは、
くっつかないように対策してから
使う必要があるのです。
そこで焼きおにぎりに話を戻すと、
おにぎりを焼くとき、
何の工夫もないアルミホイルに
おにぎりを置いて焼くと
くっついてしまいます。
だから、焼きおにぎりに
アルミホイルを使うなら、
ごま油やオリーブオイルなど、
油をアルミホイルに塗って使います。
また、アルミホイルを
くしゃくしゃにしたのを広げて
そのうえで焼くのもアリ。
アルミホイルの表面が
細かなデコボコになるので、
おにぎりに接する部分が
少なくなるので。
でも、もし、焼きおにぎりが
くっつかないように
何かを敷くなら、
アルミホイルではない
シートがあります。
焼きおにぎりがアルミホイルにくっつく!くっつかないコツはコレ
焼きおにぎりがくっつかないシート
アルミホイルと違って
料理がくっつかないシートといえば、
クッキングシート
(オーブンシート)。
お菓子作りでも、
オーブンを使うときに
よくお世話になっています。
クッキングシートのいいところは、
表面がコーティングされていて、
くっつかないところ。
もちろん、焼きおにぎりも
クッキングシートを使えば
くっつきません。
でも、このクッキングシート、
すごく便利なのですが、
大きな弱点があるのです。
それは・・・
温度。
クッキングシートには
使える上限の温度が決まっています。
その上限の温度は・・・
250℃20分。
詳しくはこちらでご紹介しています。
↓ ↓ ↓ ↓
クッキングシートは耐熱温度に注意!フライパンやトースター大丈夫?
だから、焼きおにぎりで
クッキングシートを使うときは、
温度に注意が必要です。
特に高温になる魚焼きグリルは
要注意。
でも、もし、
高温でも使って大丈夫な
クッキングシートがあれば
温度を気にする必要もないので
すごく便利ですよね。
実は、熱にすごく強い
クッキングシートのようなものが
あるのです。
それは・・・
クックパーの
フライパン用ホイル。
これはずばり、
クッキングシート感覚で使える
アルミホイル。
これを使えば、
温度とくっつきを気にせずに
焼きおにぎりが作れます。
でも、クッキングシートを使わずに
網やフライパンで
焼きおにぎりを焼いているのを
見かけたことがあるはず。
焼きおにぎりがアルミホイルにくっつく!くっつかないコツはコレ
焼きおにぎりがくっつかない工夫
焼きおにぎりがくっつかないように
工夫できるコツは、
アルミホイルやクッキングシート、
フライパン用ホイルを
使う以外にもあります。
もちろん、これらを使うなら
さらに効果抜群なコツ。
まず、1つめは、
おにぎりを表面を乾燥させること。
おにぎりは炊き立てご飯で作ると
とっても美味しいですよね。
できたておにぎりは、
表面はきゅっと握られているのに
中はふんわりで
口のなかでほろっと崩れる感じ。
でも、焼きおにぎりにするなら、
おにぎりが崩れやすいのは困ります。
だから、おにぎりを作ったら、
30分以上はおいて
表面を乾燥させるのです。
おにぎりを持ったとき、
表面が乾燥して、
手にご飯がつかないくらいがベスト。
この状態で焼くと、
フライパンや天板などに
くっつきにくくなります。
2つめは、
オーブンやオーブントースター、
魚焼きグリル、フライパンなど、
使う道具は予熱しておくこと。
焼きおにぎりの表面は、
一気に熱を加えて
焼いて固めるのがコツ。
だから、焼きおにぎりに使う道具は
予熱して温めておくと、
おにぎりの表面がくっつく前に、
素早く焼いてしまうことができます。
オーブンやトースターは
つい予熱を十分せずに
使ってしまいがち。
でも、焼きおにぎりを作るときは、
必ずガッツリと
予熱しておきましょう。
3つめは、
みそだれや醤油だれは、
おにぎりを焼いてからぬる。
みそだれや醤油だれは
水分が含まれているので、
おにぎりに塗ると、
おにぎりが崩れやすくなります。
だから、まずは
おにぎりの表面を焼いて、
表面を固めてから、
崩れない程度にたれを塗って
さらに焼くのです。
もし、醤油だれを
たっぷり塗りたい場合は、
一度にたれを塗ってしまわずに、
何回かに分けて
塗っては焼きを繰り返しましょう。
ただし、
たれを塗っては焼くを繰り返すのも
限度があります。
焼きおにぎりに
ガッツリ味をつけるなら、
炊き込みご飯のように
ご飯を炊くときに味付けするのが
おすすめです。
焼きおにぎりがアルミホイルにくっつく!くっつかないコツはコレ
まとめ
焼きおにぎりが
アルミホイルにくっつかないように
工夫する方法を紹介しました。
そもそも、
焼きおにぎりを作るとき
アルミホイルを使うのは
なぜかを考えてみましょう。
フライパンや天板、
網にくっつくのが理由なら、
クッキングシートでもいいですよね。
でも、クッキングシートは
高い熱にはそれほど強くありません。
そんなときは、
熱に強いアルミホイルに
油を塗るなど
くっつかない対策をして
使いましょう。