クレープの皮が破れない!普通のフライパンで上手くひっくり返すコツ
バナナやいちごなどのフルーツも
生クリームやジャムも、
シーチキンやレタスも
美味しく巻けてしまうクレープ。
スイーツにも軽食にもなるクレープは
大人気の食べ物の一つ。
我が家でもクレープは大人気なので
ちょくちょく作ります。
その枚数は60枚。
家族5人だからですが、
1時間焼き続けるのは大変です・・・。
そんなクレープを家で手作りすると
困ったことが。
それは・・・
皮が破けてしまう。
クレープの皮が破けると
具を包むことができないので
致命的な失敗になります。
クレープの皮が破けないように
自宅にあるフライパンで
ひっくり返すコツを紹介します。
クレープの皮が破れない!普通のフライパンで上手くひっくり返すコツ
その1:クレープの生地をフライパンに流し込むとき
クレープの皮は、生地を
フライパンに薄く広げてから
ひっくり返して焼いて仕上げます。
私は26cmの鉄のフライパンで
クレープを焼きますが、
テフロン加工のフライパンの方が
くっつきにくいので焼きやすいですね。
クレープの皮を焼くときは、
まず、キッチンペーパーで
フライパンに油を塗ります。
こうすることで、
フライパンに余分な油が
残らないようにします。
次に、フライパンに
クレープの生地を流し込みます。
クレープは薄い生地なので
すぐに焼けてしまいますが、
火力は弱火ではなく中火で焼きます。
だから、
クレープをひっくり返す道具を
手元に用意してから焼き始めること。
26cmのフライパンなら
お玉1杯分のクレープの生地を
フライパンに流し込み
薄く広げます。
生地を流し込むと同時に、
生地が広がるようにフライパンを
いろんな方向に傾けます。
この動作はできるだけ素早く。
生地に穴が開かないように注意します。
もし、穴が開いてしまったら、
残りの生地をスプーンですくって、
穴の部分に流し込みます。
あとは、クレープの生地が
焼けるのを待ちます。
クレープの皮が破れない!普通のフライパンで上手くひっくり返すコツ
その2:クレープをひっくり返すタイミング
クレープの皮が破れない最大のコツは、
クレープの皮をひっくり返す
タイミングにあり。
そして、そのタイミングは、
フライパンに広げたクレープの生地に
火が通ったとき。
クレープの生地が焼けて火が通ると、
フライパンのふちの方の生地が
焼けて少し浮いてきます。
そして、生地全体の表面に
白っぽさがなくなり、
クリーム色の火が通った色になります。
このときがひっくり返すタイミング
と言いたいところですが、
このタイミングでは少し早い。
私はこのタイミングで
何度も失敗しました。
ぐっとこらえて、
2呼吸、十秒ほど待ってから
ひっくり返します。
反対側がこんがり焼き色がついていたら
ひっくり返すタイミングはピッタリ。
クレープの生地は、
きっちり火が通って焼けていれば、
破れにくくなります。
ほんの2呼吸の時間が、
クレープの皮が破れるかの
境目になります。
何度もチャレンジして、
いいタイミングを掴みましょう。
クレープの皮が破れない!普通のフライパンで上手くひっくり返すコツ
その3:クレープをひっくり返し方
クレープの皮を
ひっくり返すタイミングをつかんだら、
次はクレープの皮のひっくり返し方。
クレープが焼けてくると、
フライパンのふちの生地が焼けて
浮き上がってきます。
これを、手かフライ返しを使って
生地を持ち上げます。
そこにパレットナイフを
差し込んで生地をかけます。
このとき、パレットナイフの先端が
引っかけている生地の反対側に
でるようにします。
生地の中に
パレットナイフの先端があると
生地が破れやすくなります。
そして、パレットナイフを
フライパンの中心に向かって
くるくる回して、
パレットナイフに掛かる生地を
大きくします。
あとは、パレットナイフで
生地を持ち上げて裏返すだけ。
パレットナイフの代わりに
菜箸でもひっくり返すことができます。
しかし、菜箸は細いので
パレットナイフの方が太くて
生地をうまくひっくり返しやすいので
おすすめです。
クレープの皮が破れない!普通のフライパンで上手くひっくり返すコツ
その4:まとめ
家にあるフライパンで
クレープの皮が破れないように
ひっくり返すコツを紹介しました。
そのコツは、
生地をひっくり返す
タイミングを計ることと、
パレットナイフを使うこと。
パレットナイフは、
100均にも売っています。
クリームを扱うときにも便利なので、
1つ用意しておくと便利ですよ。