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牛肉で生焼けの焼肉やローストビーフを食べてしまったら?大丈夫?

2019年01月13日 [ 牛肉 生焼け 食べてしまったら ]
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牛肉といえば、

ステーキに焼肉、ローストビーフなど、

お肉の味をガッツリ楽しめる料理が

盛りだくさん。

 

肉好きにとっては、

牛肉は欠かせません。

 

しかし、厚切りに切った牛肉を

ワクワクしながら焼いてみると、

中が生焼けってことが

ちょくちょくあります。

 

牛肉は焼きすぎるとパサパサするし、

この微妙な火加減が難しいんですよね。

 

でももし、牛肉で作った

ステーキやローストビーフが

生焼けのとき、

間違って食べてしまったら・・・。

 

そこで、牛肉の中の方が生焼けで

食べてしまったとき、

大丈夫かどうかについてご紹介します。

 

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牛肉が生焼けというのはどういう状態

 

牛肉が生焼けだった。

 

そう感じるときは、

牛肉をナイフで切ってみたところ

真ん中あたりが切りにくい。

 

そして、その部分を見てみると、

肉が生の状態だった。

 

という感じでしょうか。

 

お肉を食べる時は、

中まできっちり火を通して食べるように。

 

この言葉をよく聞きますが、

はっきりいって感って感じですよね。

 

でも、肉に中まで火が通っている、

というのには、

殺菌という衛生面では、

きちんとした決まりがあります。

 

その決まりとは、

75℃1分以上の加熱、

または、

63℃30分以上の加熱。

 

お肉を加熱するとき、

この温度と時間を守って加熱すれば、

お肉の中まで火が通ってる

と言えるのです。

 

でも、大の肉好きの私からすると、

75℃1分以上というのは、

牛肉の肉汁が逃げ出す温度でもあるので、

ちょっとうなずけません。

 

もちろん、

牛肉を使った料理によりますが、

ステーキや焼肉でとなると

ちょっと加熱過ぎではと

感じる人もいるでしょう。

 

そもそも、牛肉のステーキでは、

焼き加減がレアや超レアとなると、

中心温度は75度1分を守ると

うまく焼くことができません。

 

確かに、レアや超レアの

牛肉のステーキを切って見ると

真ん中が半生というかほぼ生

ということもあります。

 

改めて考えてみると

それって本当に大丈夫なのでしょうか

 

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牛肉で生焼けの焼肉やローストビーフを食べてしまったら?大丈夫?

牛肉は豚肉や鶏肉と違い菌や寄生虫がいない!?

 

私が大好きなステーキの焼き加減は、

ミディアムレアかレア。

 

そうすると、ステーキの真ん中辺りは、

生焼きかなと思える焼き加減になります。

 

それでも、生焼きっぽいステーキを

何度も食べたことがありますが、

今まで問題が起きたことはありません。

 

それに、牛肉は豚肉とは違って、

なま肉を使ったユッケという料理が

ありますよね。

 

これがまた焼いた肉とは

一味違ってすごく旨い。

 

実は、牛肉のかたまり肉には、

菌や寄生虫がいません。

 

これは、牛が育つ環境や体質で

決まることで、

安全性が確認されたものがだけが

流通しているのです。

 

ただし、

内臓(ホルモン)や消化器系には

菌がいるので間違えないように。

 

先にお伝えした

75度1分間以上の加熱は、

食中毒防止のための殺菌

という意味があります。

 

でも、牛肉には菌がいないのであれば、

さっきの意味での加熱は

必要なくなりますね。

 

しかし、牛肉に菌がいないというのは、

あくまで牛肉の出荷時点のこと。

 

スーパーやお肉屋さんで、

空気中にある包丁やまな板で

牛肉をさばいたり、

牛肉を料理する時に手が触れたりすると

牛肉の表面に雑菌がついてしまいます。

 

詳しくはこちら。

↓ ↓ ↓ ↓

牛肉の表面には菌がついてるって本当?加熱すれば食べても大丈夫?

 

つまり、牛肉には菌がいないけど、

牛肉が料理するまでに

牛肉に菌がついてしまう

という残念な結果に。

 

でも、嬉しいことに、

牛肉の表面に雑菌がついても、

その菌が牛肉の真ん中の方まで

影響するには時間がかかるのです。

 

それなら、

牛肉の表面は菌がいる可能性があるので

殺菌の意味でしっかり加熱すれば、

鮮度がいい牛肉の中の方は、

生でOKということ。

 

つまり、牛肉のステーキを

超レアに焼いて食べても、

焼肉で真ん中の方が生焼けでも、

大丈夫ということですね。

 

ただし、100%安心とは

断言することはできません。

 

心配なら、75度1分以上で

加熱殺菌してから食べましょう。

 

牛肉で生焼けの焼肉やローストビーフを食べてしまったら?大丈夫?

牛肉は生焼けでも大丈夫なの?

 

牛肉は表面を焼けば、

中の方はは生焼けでも大丈夫。

 

でも、私の経験では、

ちょっと注意した方がいい

と感じることがあります。

 

それは・・・

 

食べる人の体調に注意すること。

実は、同じものを食べても、

調子が悪くなる時とならない時がある

ように感じます。

 

そして、このような違いは、

食べた時の体調に影響されがち。

 

もちろん、

原因となる菌の種類によっては、

そうではない場合もあります。

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だから、牛肉のたたきなど、

肉を生で食べるような場合は、

体調が良い時に食べるのをお勧めします。

 

また、小さな子供や年配の方など

抵抗力が低くて体が弱いという人は

きちんと牛肉の中まで

完全に火を通したものを

食べるのがおすすめ。

 

牛肉の料理はある意味ご馳走ですよね。

 

せっかく食べるなら、

元気に美味しく食べたいものです。

 

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牛肉で生焼けの焼肉やローストビーフを食べてしまったら?大丈夫?

まとめ

 

焼肉やローストビーフ、ステーキなどで

生焼けのものを食べてしまっても

大丈夫かについてご紹介しました。

 

食べた牛肉が古くて腐りかけていたり、

菌で汚染されていたものでなければ、

食べてしまっても基本的には大丈夫。

 

しかし体調が悪い時などは、

生焼きの部分は

火を通してから食べましょう。

 

もし、生焼けの牛肉を食べて

心配になっても、

症状がでるまで分かりません。

 

だから、嘔吐や吐き気、だるいなど

急に体調が悪くなった時は、

すぐに病院にいって、

生焼けの牛肉を食べたことを伝えて

処置してもらってくださいね。

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