水ようかんはつるんとしていて、
まるでゼリーのような和菓子。
冷たく冷やしたら、
夏のおやつにもぴったりですね。
羊羹よりもあんこの味が強くないので、
和菓子が苦手な人にもおすすめ。
そんな水羊羹は、
買って食べるものと思いがちですが、
あんこさえあれば
超簡単に手作りできます。
そこで、粉寒天とつぶあんを使った、
失敗知らずの超簡単レシピを
ご紹介します。
水ようかんの肝となる粒あんやこしあんを用意
水羊羹を作る時、
一番手間がかかるのがあんこを作ること。
今回は、そのあんこは、
スーパーで購入することにします。
例えば、業務スーパーでは、
つぶあんとこしあんが
それぞれ1 kgで販売されています。
それも、
200円や300円くらいで。
中国産で輸入ものだから
というのもありますが、
すごく安いですよね。
私は水ようかんやあんぱんなどを
業務スーパーのつぶあんやこしあんで
作ることもありますが、
十分美味しく仕上がります。
でも、ライフやイオンなど
大手スーパーなら
国産のつぶあんとこしあんも
手に入るのでこれを使ってもOK。
出来合いのつぶあんやこしあんを
簡単に買えるのはとても便利ですね。
しかし、あんこを作るときに
甘さの調整ができないので、
水羊羹を作る時に調整する必要があります。
また、あんこといえば、
缶に入ったゆであずきという
あんこもありますね。
しかし、缶入りのあんこは、
小豆があまりつぶれていないし、
水分が多め。
だから、缶入りあんこを使うと、
粉寒天の量が変わってくるので、
袋入りのつぶあんかこしあんを
使いましょう。
水ようかんは寒天とつぶあんがあれば超簡単!失敗しらず作り方レシピ
水ようかんの寒天の割合
水羊羹は知ってのとおり、
寒天で固めます。
だから、水ようかんを作るときに
固まらないという失敗の原因の一つは、
寒天の量にあります。
寒天には、
棒寒天と粉末の粉寒天がありますね。
ここで紹介する方法は、
粉寒天を使います。
しかし、同じ粉寒天でも
商品によって固める強さに
少しですが違いがあるように感じます。
だから、ご紹介する寒天の量は、
あくまでも目安として、
使い慣れた粉寒天を使った
いい塩梅の固さを見つけてください。
ここでご紹介する水ようかんでは、
粉寒天の割合は、
水500g、あんこ250gにつき
粉寒天4g
となります。
では、粉寒天と粒あんを使って
水ようかんを作りましょう。
水ようかんは寒天とつぶあんがあれば超簡単!失敗しらず作り方レシピ
粉寒天と粒あんで水羊羹を手作り
<材料>
粒あん :500g
水 :1リットル
粉末寒天:4g
<作り方>
1)
鍋に水と粉寒天を入れて、
泡だて器でぐるぐるかき回し、
粉寒天を溶かす。
(実際は粉寒天は溶けませんが、
見た目が溶けた感じという意味)
2)
1)の鍋を火にかけて、
ときたまかき混ぜながら、
沸騰させる。
3)
2)が沸騰したら火を弱めて
2分間加熱し続ける。
4)
3)の鍋につぶあんを入れて、
泡立て器でつぶあんのかたまりを
潰しながら溶かす。
火はそのまま。
5)
4)が沸騰したら、
火を止めて型に移す。
6)
水ようかんが分離しないように
5)の型の水ようかん寒天液を
泡だて器でゆっくり混ぜ続ける。
詳しい方法はこちらをチェック。
↓ ↓ ↓ ↓
7)
6)の型の水ようかん寒天液が
さらさらから、
だいぶまったりしてきたら、
冷蔵庫に入れて冷やす。
8)
7)の水ようかんが冷たく冷えたら
出来上がり。
水ようかんは寒天とつぶあんがあれば超簡単!失敗しらず作り方レシピ
まとめ
粉寒天と粒あんを使った
水ようかんの作り方をご紹介しました。
できあいの粒あんさえあれば、
超簡単に作ることができます。
水ようかんをスーパーに
買いに行くより楽かも。
それに、水ようかんは手作りすると、
増粘剤を使わないし、
買うよりも圧倒的に安い。
ぜひ、水ようかんの手作りに
チャレンジしてみてくださいね。