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煮干しの出汁の取り方のコツは温度にあった!美味しく取る簡単な方法

2019年03月20日 [ 出汁 温度 煮干し ]
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和食の料理に欠かせない出汁は

いろんな取り方があります。

 

そのなかでも、

リーズナブルで旨味たっぷりといえば

煮干しで取る出汁。

 

しかし、煮干しの出汁って

苦みが残ったり、

魚くさく感じたりして

上手く出汁を取るのが難しい。

 

そんななか

煮干しの出汁の取り方を

試行錯誤していたところ

衝撃な大発見をしたのです。

 

そのキーワードは

 

温度。

 

そんな煮干しの出汁を取る方法を

ご紹介します。

 

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煮干しの出汁は水出しor煮出し(加熱)?

 

煮干しの出汁を取る方法には

大きく2つの方法があります。

 

一つは、水出し。

 

煮干しを水に浸して一晩以上置くと

煮干しの旨味が水に溶けだして

出汁が取れるという方法。

 

煮干しの出汁を水出しで取るなら

加熱の必要はありません。

 

もう一つの方法は、煮出し。

 

鍋に水と煮干しを入れて

加熱しながら出汁を取る方法。

 

煮干しの出汁を取る方法は

どちらかというと

煮出す方法で出汁を取る派が

多いように感じます。

 

ちなみに、私も煮出す派。

 

水出しで出汁を取るなら

一晩以上置いた方がいいのですが、

用意を忘れてしまうのです。

 

すると、晩御飯の準備をしよう

となったときに、

味噌汁を作りたいけど出汁がない

となってしまいます。

 

これはすっごく困るので、

時短で煮干しの出汁が取れる

煮出しは魅力的ですよね。

 

でも、煮干しの出汁を

煮出して取ると臭みなどが

出やすいのです。

 

そこで発見した

煮干しの出汁取りのテクいらずで

簡単に美味しい出汁を取るコツを

ご紹介します。

 

煮干しの出汁の取り方のコツは温度にあった!美味しく取る簡単な方法

煮干しの出汁を美味しく取るコツは沸騰させずにコトコト

 

煮干しの出汁を煮出して取る方法は

ざっくりとまとめると、

 

煮干しの頭とお腹を取り、

水の入った鍋に入れます。

 

そして、鍋を火にかけて加熱。

 

アクを取りながら、

沸騰する前に煮干しを取る。

 

という感じですよね。

 

煮干しの出汁を取るとき

沸騰させないというのは

よく知られている手順です。

 

でも、この「沸騰させない」には

すごく深い意味があったのです。

 

鍋に水と煮干しを入れたものを

加熱すると、

弱火でも10分かからずに

沸騰してしまいます。

 

だから、沸騰前に火を消して

煮干しを取るとすると、

実質煮出している時間は

10分ありません。

 

でも、煮干しの出汁を取るには

この時間では短すぎるのです。

 

私が発見した煮出す時間は、

30分以上。

 

だから、煮干しを煮出すときは

火力は弱火でも強すぎます。

 

火力はとろ火で

ガスコンロなら火が消えるかどうか

というくらいの火力にします。

 

そして、水の中の煮干しが

あまり動かないくらいが

いい感じです。

 

これくらいの火力だと、

沸騰してぶくぶくと泡がでる

ということはありません。

 

もし、煮干しがお湯の中で

踊るように動くなら

火力が強すぎます。

 

煮干しで出汁を取るときは、

レンジの火力をできるだけ下げて、

お湯の表面が静かな状態で、

30分以上火にかけましょう。

 

30分くらいなら、

お鍋を火にかけてから、

味噌汁の具を用意したり、

他の用事をこなしている間に

時間が経ってしまいますよね。

 

煮干しの出汁を水出しで出さなくても

この方法なら短時間で取れますね。

 

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煮干しの出汁の取り方のコツは温度にあった!美味しく取る簡単な方法

煮干しの出汁の取り方を見つけたきっかけ

 

ご紹介した煮干しの出汁の取り方は、

一般的に知られている方法より

加熱する時間が長いですよね。

 

実はこの方法、

私が偶然発見したのです。

 

うちには、鍋を置くことができる

灯油ストーブがあります。

 

このストーブでは、

いつも鍋に水を入れて加熱していて、

お茶などに使っています。

 

あるとき、ガスレンジが

他の料理で空いてなかったので、

煮干しの出汁を

灯油ストーブで煮出してみたのです。

 

灯油ストーブの火力は

すごく下げているので、

沸いたお湯がぶくぶくしません。

 

沸騰しないのをいいことに、

30分以上放っておいてしまい、

急いで煮干しを取り出して

お味噌汁を作ったところ・・・

 

すっごく美味しい!

 

これにはびっくりしました。

 

この灯油ストーブの火力を

ガスレンジでまねたところ、

火が消える寸前のとろ火が

ちょうどいい感じだったのです。

 

しかし、ガスレンジの火力は

商品によって違うので、

必ずとはいえません。

 

でも、できるだけ火力を下げて

お湯の表面が静かな状態を

キープできれば

煮干しの美味しい出汁が取れますよ。

 

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煮干しの出汁の取り方のコツは温度にあった!美味しく取る簡単な方法

まとめ

 

煮干しの出汁の取り方のコツを

ご紹介しました。

 

コツの温度は、

お湯の表面が静かな状態で

加熱し続けること。

 

加熱時間は

最低で30分は欲しいところ。

 

煮干しで美味し出汁を取って

味噌汁を作ってみてくださいね。

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