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麻婆豆腐の豆腐が崩れる!木綿でも絹豆腐でも崩れない作り方のコツ

2020年03月07日 [ 崩れる 豆腐 麻婆豆腐 ]
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麻婆豆腐は豆腐料理のなかでも

ピリッとした辛みと

コクのある味が大人気。

 

うちでも、

手に入りやすい材料で

簡単にした麻婆豆腐を

ソースから手作りしています。

 

自分で1から作ると

値段も安くできるんですよね。

 

その麻婆豆腐のレシピはこれ。

↓ ↓ ↓ ↓

麻婆豆腐が甜面醤なしでも美味しい!味噌などで代用レシピ

 

でも、麻婆豆腐の見た目や

豆腐の食感にこだわるなら、

崩れやすいのが困ったところ。

 

そこで、麻婆豆腐の豆腐が

崩れにくい作り方のコツを

ご紹介します。

 

麻婆豆腐の豆腐が崩れる一番の原因とは?

 

麻婆豆腐を手作りすると

豆腐が簡単に崩れてしまう

というのは知ってのとおり。

 

日本の豆腐は柔らかいし

麻婆豆腐にすると崩れるのは

プロじゃないから仕方がない

と思っていませんか。

 

実は私は豆腐は崩れるものだと

思っていた一人です。

 

でも、麻婆豆腐で豆腐が崩れるのは

豆腐の固さ以外にも

大きな原因があったのです。

 

それは、

 

豆腐をいじりすぎ。

 

麻婆豆腐を作るとき、

ソース(スープ)に豆腐を入れた後や、

水溶き片栗粉を入れるときに

豆腐をかき混ぜすぎなのです。

 

豆腐の入ったスープをかき混ぜると、

豆腐どうしがぶつかったり、

へらやお玉と豆腐がぶつかって

どんどん崩れていってしまいます。

 

麻婆豆腐を作るときは、

豆腐をできるだけいじらない

というのが鉄則。

 

麻婆豆腐の豆腐が崩れる!木綿でも絹豆腐でも崩れない作り方のコツ

麻婆豆腐の豆腐は崩れるので混ぜない

 

豆腐をいじらないといっても、

豆腐のことを意識せずに

麻婆豆腐を作ると、

ついついぐるぐると

混ぜたくなってしまいます。

 

ではどうするかというと、

 

麻婆豆腐を作るときは

スープに豆腐を入れたら、

水溶き片栗粉を入れるまでは

お玉やへらを使いません。

 

もし、麻婆豆腐のスープに豆腐を

なじませるために

どうしても混ぜたいというときは、

中華鍋をゆらゆら揺すって

混ぜるようにしましょう。

 

水溶き片栗粉を入れるまでは

フライパンを揺するだけで十分。

 

でも、麻婆豆腐のスープに

水溶き片栗粉を入れたら

そうはいってられません。

 

水溶き片栗粉は

混ぜずにほおっておくと、

スープになじまずに

部分的に固まって

だまになってしまいます。

 

だから、豆腐を含めて

麻婆豆腐全部を

ぐるっと混ぜる必要があります。

 

では、豆腐の入ったスープを

どうやってまぜるかというと・・・。

 

麻婆豆腐の豆腐が崩れる!木綿でも絹豆腐でも崩れない作り方のコツ

麻婆豆腐の木綿でも絹ごしでも崩れない混ぜ方

 

麻婆豆腐に入れた豆腐は

木綿でも絹ごし豆腐でも

崩れやすいことに変わりません。

 

だから、水溶き片栗粉を入れた後、

豆腐入り麻婆豆腐を混ぜるときは、

お玉を使います。

 

調理道具のお玉といえば、

スープがすくえる半球状のものが

ついていますよね。

 

豆腐が崩れるのは、

豆腐どおしがぶつかり合ったり

お玉やへらが豆腐とぶつかるから。

 

麻婆豆腐の豆腐を崩さない混ぜ方は、

中華鍋を手前に傾けてから、

お玉の裏側で手前から向こうに

ゆっくりと動かします。

 

すると、豆腐やスープが

お玉に押されて、

手前から向こうに、

向こうから鍋肌にそって手前に

動いていきます。

 

これを繰り返すことで

麻婆豆腐の豆腐とスープに

水溶き片栗粉がいい感じで

混じりあいますよ。

 

豆腐もほとんど崩れていないはず。

 

でも、もうひと手間かけると

豆腐がさらに崩れなくなるのです。

 

麻婆豆腐の豆腐が崩れる!木綿でも絹豆腐でも崩れない作り方のコツ

麻婆豆腐の豆腐を茹でるように湯通し

 

麻婆豆腐を作るとき

豆腐はそのまま入れるよりも

湯通しというか下茹でした方が

さらに崩れにくくなります。

↓ ↓ ↓ ↓

絹と木綿の下茹でするときのコツ!

 

湯通しというと

お湯にさっとくぐらせる

という方法です。

 

でも、麻婆豆腐の豆腐は

湯通しよりも少し長めに

お湯に浸すので

茹でるよう感じになります。

 

豆腐を湯通し(下茹で)すると、

豆腐の水分がある程度抜けます。

 

つまり、

豆腐を水抜きする役割をするのです。

 

豆腐が崩れやすいのは

木綿豆腐も絹ごし豆腐も

水分が多いから。

 

その水分を抜くことで、

豆腐全体が少し固くなるので

崩れにくくなります。

 

でも、水抜きといっても

豆腐の湯通しと

豆腐に重しを置く方法が違うのは、

豆腐が加熱されて

温まっていること。

 

だから、麻婆豆腐のスープに

豆腐を入れたら、

豆腐が温まるのを待つことなく

仕上げをすることができます。

 

麻婆豆腐のスープに豆腐を入れてから、

仕上げる時間が短い方が

豆腐が崩れる機会が減ります。

 

だから、豆腐が崩れにくくなる

ともいえますね。

 

麻婆豆腐の豆腐が崩れる!木綿でも絹豆腐でも崩れない作り方のコツ

まとめ

 

麻婆豆腐を作るとき

木綿や絹ごし、嵯峨どうふが

崩れてしまうのを

防ぐコツをご紹介しました。

 

そのコツは、

麻婆豆腐の混ぜるタイミングと混ぜ方、

茹でるように湯通しすること。

 

麻婆豆腐の豆腐は

木綿豆腐や絹ごし豆腐などの

豆腐の種類や湯通しの時間で

食感が変わります。

 

せっかく家で手づくりするなら

好みの食感で麻婆豆腐の豆腐を

仕上げましょう。

 

我が家の家族がお気に入りの

麻婆豆腐を手に入りやすい調味料で

簡単に作るレシピはこちら。

↓ ↓ ↓ ↓

麻婆豆腐が甜面醤なしでも美味しい!家の味噌など代用レシピ

 

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