スーパーで肉売り場の前を
通りがかったら、
ステーキ用の肉が安売りに!
この値段なら
今日の晩御飯は
ステーキにしてもいいかも。
ちょっと奮発ね♪
というウキウキ気分に水を差すのが、
ステーキは
美味しく焼けるかな・・・
という不安。
そんな考えどうり、
世の中には「値段相応」という言葉があります。
安い肉だから硬いし、
美味しいステーキになる気がしない・・・
そんなあなた。
ちょっと待って。
硬くなりがちな安い肉も、
工夫次第で柔らかくて
美味しいステーキになるんです。
家庭でできる、
固い&安いがドンピシャお肉の
柔らかく美味しい
ステーキの焼き方のコツを紹介します。
硬いお肉を柔らかく美味しくするコツ。
ステーキ用の安い肉は
どうしてもパサパサで硬くなりがち。
柔らかく美味しくするには、
ちょっとしたコツをプラスします。
固いお肉を柔らかく調理するコツは3つ。
・お肉自体に工夫をプラス
・筋を切る
・お肉が固くならないように焼く
このコツを知れば、
美味しいステーキが家庭でできます。
ステーキの安い&固い肉が柔らかくて美味しい!家庭での焼き方のコツ
お肉自体に工夫をプラス
お肉を柔らかくする上に
ジューシーさをアップさせる素材。
それはずばり・・・
玉ねぎです。
玉ねぎは、ステーキ料理に大活躍。
シャリアピンステーキという、
玉ねぎにお肉を漬けこんで作るステーキ
もあるほど。
玉ねぎを使ってすることは簡単。
みじん切りにした玉ねぎに、
お肉を漬け込みます。
たったこれだけで
美味しさがアップするのです。
恐るべし玉ねぎの威力。
ちなみに、
主婦の味方「鶏のむね肉」も
同じようにすると美味しくなります。
ステーキの安い&固い肉が柔らかくて美味しい!家庭での焼き方のコツ
ステーキ肉の筋を切る
安いお肉を何も考えずに焼くと・・・
へんに反り返ります。
これは肉に筋があるため。
ちなみに、肉がとても硬くなる部分
でもあります。
そのため焼く前には
筋を切るようにします。
目安としては、
・脂身と赤身の間の白い部分
・見た目からいかにもすじという部分
に包丁を入れます。
また、お肉には繊維があります。
これも切りましょう。
その方法はずばり・・・
肉たたきで叩きます。
しかし、肉たたきがない
我が家のような場合。
そこで登場するのかフォーク。
お肉全体をめった刺しにします。
包丁の背でお肉全体を叩いても構いません。
ストレス解消にももってこい♪
このひと手間が
お肉を柔らかくするのです。
ステーキの安い&固い肉が柔らかくて美味しい!家庭での焼き方のコツ
お肉が固くならないように焼く
お肉を焼くコツで一番難しいのがこれ。
「焼き」です。
何も考えずに焼くと、
固くてジューシーさがない
パサパサしたステーキに
なってしまいます。
頑張っていきましょう。
まずは、
お肉を常温に戻すこと。
普段料理をする時は、
必要な材料を冷蔵庫から出して、
すぐに調理をしてしまいます。
しかし、残念ながら、
これがぱさぱさステーキへの
第一歩になります。
お肉は冷蔵庫から出して
30分から1時間くらい置きます。
必ず常温に戻しましょう。
次にステーキの焼き方のコツです。
ステーキを焼くときは
フライパンを煙が出るほど熱くして、
高温でお肉の両面を焼きます。
お肉の内側は、
余熱で調理をします。
その温度は58℃~64℃。
70度を超えると
お肉の肉汁が絞り出されます。
加熱しすぎないように注意しましょう。
また、気温に応じて
オーブンやアルミホイルを
うまく使ってください。
ステーキの安い&固い肉が柔らかくて美味しい!家庭での焼き方のコツ
まとめ
固くなりがちな
安いステーキ用の肉を
柔らかくて美味しいステーキに
変身させる焼き方のコツを紹介しました。
思ったほど手間はかかりません。
それなのに、コツを実践するだけで、
美味しいステーキになります。
わが家では、
ステーキ用の肉を
玉ねぎに漬けるかどうかは、
お肉の安さで決めます。
普段は手間なので、
なかなかしませんが・・・。
ぜひ試してみてくださいね。
具体的な作り方は
別記事で紹介しています。
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