ステーキの焼き方はフライパンならではのコツでプロ並みの美味しさに

料理

買い物に行ってふと見つけた、
牛のステーキ用のお肉。
 
ステーキ屋に外食するより全然安い。
今日の晩御飯はステーキにしようかな。
 
こんなふうに思った時、
気になるのが、
 
美味しくステーキ焼けるかな
 
安くなっている肉とはいっても、
リーズナブルな牛のコマ切れと比べると
お値段がはります。
 
失敗したくないですよね。
 
大丈夫です。
家でステーキを焼くには、
フライパンを使ったステーキの焼き方、
というコツがあったのです。
 
お店のステーキみたい
 
そう思えるような、
フライパンを使ったステーキの焼き方と、
そのコツを紹介します。
 

スポンサーリンク

 

ステーキを美味しく焼くには

ステーキの美味しさは、
肉の旨みが凝縮された肉汁でしょう。
 
ジューシーなお肉最高
 
しかし、何も考えずに
フライパンでステーキを焼くと、
肉汁が肉から染み出してしまいます。
 
フライパンでお肉を焼き始めて
少し経ったころ、
肉のまわりに一気に
出てくる水分がアレです。
 
私も何度やってしまったことか。
こうなると、旨みがあまりない
パサパサしたステーキになります。
 
トホホ・・・残念
 
お肉に肉汁を閉じ込めて、
ステーキを美味しく焼くには、
お肉の温度が大切です。
 
その温度は58℃~64℃
70℃を超えてくると、
肉の水分(肉汁)がギュッと絞り出されます。
 
肉汁さようなら~
 
そうならないように、
お肉の温度に注意して
ステーキのお肉を焼きましょう。
 

ステーキの焼き方はフライパンならではのコツでプロ並みの美味しさに

調理前のステーキ用の肉の温度に注意

 
肉料理を作るとき、
材料を冷蔵庫から出して、
すぐに調理を始めていませんか。
 
前もって材料を冷蔵庫から
出しておくのが面倒くさいですね。
 
しかし、美味しいステーキを焼くには、
この方法は致命的なのです。
 
ステーキだけでなく肉類は、
 
常温に戻してから
 
調理をします。
 
なぜなら、
フライパンでお肉を焼くと、
フライパンに接した部分の肉が、
焼き跡がつくぐらい急激に焼けます。
 
その時に、お肉が常温ではなく、
冷たいままだと、
お肉の中心部に火が通らないうちに、
周りが焦げてしまいます。
 
ステーキを焼く、
30分から1時間前には、
お肉を冷蔵庫から出しておきましょう。
そうすれば、調理をするころには、
お肉が常温に戻ります。
 
なお、季節によって気温が違います。
時間は気温に応じて調整しましょう。
 

スポンサーリンク

 

ステーキの焼き方はフライパンならではのコツでプロ並みの美味しさに

ステーキをフライパンで焼く

安い肉を美味しいステーキにするには、
ニンニクと牛脂の力を借ります。
 
では、手に入れた貴重なお肉を使って、
フライパンで美味しいステーキを
作りましょう。
 
1.フライパンを熱して牛脂を溶かす。
 
2.1に、にんにくの薄切りを入れます。

弱火で揚げ焼きにしたあと、取り出します。

 
3.2のフライパンを煙がうっすらと

上がるまで熱します。

コンロの火がフライパンに

入らないようにすれば危なくありません。

怖がらずにがんばりましょう。

 
4.3にステーキ用のお肉を投入。

お肉をいじらずに、じーっと見ておく。

肉の表面を透明な液(肉汁)が

うっすらと覆ったら、ひっくり返す。

 
5.ワイン(日本酒も可)大さじ2を

お肉のない部分に回しかける。

恐怖のフランベです。

火が上がるので離れ気味に。

子供受け抜群です。

 
6.フランベの火が消えたら、

コンロの火を消してふたをする。

30秒したらフライパンからお肉を取り出す。

 
7.あらかじめ温めておいたバットにお肉をのせ、

アルミホイルでふたをして、

50℃のオーブンへ。

 
8.3分まてば完成
 

スポンサーリンク

 

ステーキの焼き方はフライパンならではのコツでプロ並みの美味しさに

まとめ

フライパンで作る
美味しいステーキの焼き方と、
そのコツを紹介しました。
 
せっかく買った、
貴重なステーキ用のお肉。
残念な思いをしたくないですよね。
 
ご紹介したように、
美味しいステーキを焼くコツは、
 
「温度にあり」
 
お肉の内側の温度が
絶対に70℃を超えないようにしましょう。
 
お伝えしたレシピでは、
焼いたステーキ肉をオーブンに入れています。
 
何度か、焼いたお肉を
常温で寝かしたことがあるのですが、
季節によって気温がちがうのと、
バット(お肉を置くもの)の温度が低い。
 
そうすると、余熱で火を通すはずが、
十分に熱がいきわたらなかったのです。
 
そのため、手間ですが、
オーブンを使うようにしました。
 
お肉の温度がキープできるなら、
他の方法でも構いません。
 
ぜひ、美味しいステーキを
自宅で焼いて楽しんでくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました