トイレが詰まった時に、
思い浮かぶトイレ道具といえば
スッポン。
あまりにもなつかしい。
学校のトイレ掃除の道具の一つ。
このスッポン。
トイレ掃除で有名な道具なのに、
本名を知らない人が意外に多い。
スッポンの名称は、
ラバーカップ
といいます。
みなさん、よろしくね。
トイレのつまりを
自力で直してきた経験から、
スッポン(ラバーカップ)の
使い方やコツを紹介します。
スッポンの名称はラバーカップ
スッポンと聞いて思い浮かぶのは、
50cmほどの棒の先に、
黒いゴムでできた
半球状のものがついた道具です。
これは、トイレ掃除では
和式用トイレで使われるもの。
しかし、最近では自宅は、
洋式トイレという人がほとんどです。
そのため、ラバーカップには、
洋式トイレ用があります。
つまりを直したいトイレに応じた、
スッポン(ラバーカップ)を用意しましょう。
ホームセンターの
トイレ掃除道具売り場にいくと
すぐ分かります。
和式トイレ用と洋式トイレ用のラバーカップが
並んで販売されているので。
トイレのつまりはスッポンで解消できる!名称と使うコツを紹介
スッポンの正しい使い方
誰もが知ってるスッポン(ラバーカップ)。
正しい使い方を知らない人が多いようです。
スッポンの正しい使い方は、
まず、スッポンの黒いゴムの部分で、
便器で水がいつもたまっているところを
覆います。
気をつけることは、
便器の水の量です。
スッポンの黒いゴムの部分が、
便器の水でつかるようにします。
スッポンは、
黒いゴムの部分を水につけることで、
真空状態を利用します。
それは、スッポンを引き上げた時に、
つまったものを引っ張る力となります。
もし、スッポンの黒いゴムの部分が
水に浸からない状態なら、
バケツに水を汲み、
便器に水を流し込みます。
そして、黒いゴムの部分が
水につかる状態で作業をします。
トイレのつまりはスッポンで解消できる!名称と使うコツを紹介
スッポンを使うコツ
まず、スッポンの黒いゴムの部分で、
便器の水のたまる部分を
隙間なく覆います。
このとき、空気が漏れていると、
つまりを取る力が半減します。
注意しましょう。
そして、黒いゴムの部分を
少し動かしながら、
うまくフィットする場所を探します。
ここだという場所が見つかったら、
ほんの少しだけ引き上げてみます。
便器にペタッと張り付き、
軽い力では引き上げられない状態。
それなら成功です。
ここまで準備ができたら、
スッポンをスポスポします。
まず、便器の水が溜まる部分に向かって、
スッポンの棒をグゥーッと押します。
そして力を入れて勢いよく引き上げます。
これが「スポスポ」の効果的な方法です。
この時、周囲に水がはねないように。
水はねが気になるようなら、
便座をゴミ袋で覆って、
その真ん中に穴を開けます。
そして、穴の部分に
スッポンの棒を通します。
これなら、スッポンをスポスポしても、
周りに水がはねません。
トイレのつまりはスッポンで解消できる!名称と使うコツを紹介
スポスポは何度も繰り返す
素人なら、
スポスポを数回繰り返すぐらいでは、
トイレのつまりを取れないかも。
スポスポを何度も繰り返すことで、
トイレのつまりの状態が
改善する可能性が高くなります。
そこに、効果的な一撃があれば、
つまりは直るでしょう。
スポスポを50回以上繰り返して、
トイレのつまりを直したツワモノも。
トイレットペーパーや便のつまりなら、
スッポンは効果が期待できます。
トイレの修理業者を頼むか・・・。
心が折れて諦めるまで
頑張ってみてください。
もし、緊急ではなければ、
少し時間を置きながら
スポスポを繰り返すのもよいでしょう。
トイレのつまりはスッポンで解消できる!名称と使うコツを紹介
まとめ
これまでお伝えした、
スッポンの使い方やコツでは、
トイレのつまりが直らない。
その場合は、
強力な薬剤(ピーピースルーK)や
真空式パイプクリーナーを
使う方法もあります。
トイレの修理業者に、
トイレの詰まりを直すように頼むと、
少なくないお金がかかります。
頑張れるなら、
スポスポとは違う方法を試すことを
おすすめします。
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