土鍋のご飯が焦げついて取れない!スルッと簡単な焦げの取り方3つ
土鍋で炊いたご飯は
とっても美味しい。
最近では、炊飯器を使わずに
土鍋でご飯を炊く人が
増えているそうです。
もちろん私も、
毎日土鍋でご飯を炊いています。
そんな土鍋ご飯ですが、
ガスコンロで炊くと、
時間を忘れてしまい、
火を消し忘れることも。
冷や汗ものですが、
ご飯の焦げるにおいで、
何とか事なきを得ています。
でも、焦げたご飯は戻らない。
そして、焦げたご飯は、
土鍋の内側に焦げ付いてしまう。
そんなときに、
土鍋から焦げたご飯を取る方法を
ご紹介します。
土鍋のご飯が焦げついて取れない!スルッと簡単な焦げの取り方3つ
その1:焦げついたご飯はしゃもじで取る
土鍋にご飯が焦げついたとき、
いつものようにご飯をよそうと、
焦げが残ってしまいます。
しゃもじでつついても
とっても固い焦げつきに
諦め気分になることも。
でも、ご飯をよそうように
ご飯がある部分に
しゃもじを当ててもダメ。
しゃもじを当てる場所は、
ズバリ
焦げついたご飯と
土鍋の境目。
そこにしゃもじをあて、
焦げ付いたご飯と土鍋の内側
との隙間に掬うように
入れ込むのです。
土鍋はしゃもじでは
傷がづかないので、
思いっきりグッと力を入れて
やってみましょう。
うまくいくと、
焦げ付いたご飯がそのまま
皮をはぐようにぺろんと取れます。
そうやって取ったご飯は、
まるで焦げたせんべい。
焦げがひどくなければ、
バリバリと食べることもできるかも。
この方法は、
道具いらず、手間いらずの
一番簡単な方法です。
私はこの方法で、
土鍋に焦げ付いたご飯を
取ってきました。
でも、この方法でも
どうしても取れない場合は、
次の方法を試しましょう。
土鍋のご飯が焦げついて取れない!スルッと簡単な焦げの取り方3つ
その2:土鍋のご飯の焦げは水に浸け置く
ご飯は焦げていても、
長時間水に浸すと、
水を吸ってふやけてきます。
そこで、土鍋に、
焦げついたご飯が浸るくらいの水を入れて、
数時間置いておくのです。
置く時間が長いほど
効果は高くなります。
また、お水よりお湯のほうが
さらに効果が高いですね。
でも、お湯を沸かす余裕があるなら、
もっとおすすめの方法があります。
土鍋のご飯が焦げついて取れない!スルッと簡単な焦げの取り方3つ
その3:土鍋のご飯の焦げを○○を使って取る
お湯を沸かす手間をかけるなら、
もっと効果がある方法があります。
それは・・・
重曹を使うこと。
土鍋に水を入れ、
さらに重曹を入れてから火にかけます。
沸騰したら、火を消し、
お湯が冷めるのを待ちます。
あとは、ご飯の焦げつきを、
スポンジやしゃもじを使って
取りましょう。
これでも、ご飯の焦げつきが
取れない場合は最終兵器の登場です。
土鍋のご飯が焦げついて取れない!スルッと簡単な焦げの取り方3つ
その4:ご飯の焦げつきを取る最終兵器
土鍋にこびりついた
ご飯の焦げつきを取る道具。
それは・・・
ペットボトルのキャップ。
知ってのとおり、
ペットボトルのキャップは
固いプラスチックでできています。
だから、土鍋に
傷がつきにくいのがいいところ。
ペットボトルのキャップを
お水やお湯、重曹などで
ふやかしたご飯の焦げつきに、
こすり付けて取っていきます。
ここまでやれば、
ガンコすぎるご飯のこびりつきも
取れていることでしょう。
もし、取れない場合は、
土鍋に多少の傷がついてもよければ、
ステンレスのたわしでこすります。
このときは、あまり力をいれず、
土鍋の内側に傷がつかないように
力を調整しながらこすりましょう。
ステンレスのたわしを使うのは
土鍋に傷がつくので
おすすめはできません。
どうしても止むなくという場合は、
自己責任で力の加減に注意して
慎重に行ってくださいね。
土鍋のご飯が焦げついて取れない!スルッと簡単な焦げの取り方3つ
その5:まとめ
土鍋に焦げ付いたご飯の取り方を
ご紹介しました。
ほとんどの場合は、
最初に紹介したしゃもじを使う方法で
べろっと取れてしまいます。
これでも取れない場合は、
焦げ付いたご飯を
ふやかすことで柔らかくして
取る方法になります。
お水やお湯、重曹などを使って
焦げついたご飯を
うまくふやかしてみましょう。