主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋

主婦も仕事の一つ。多岐にわたる知恵が必要な主婦が使える知恵を駆使して楽しむ秘密がいっぱい

主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋
LINEで送る
Pocket

おにぎりが腐らない方法!腐らせない対策には温度と水分がポイント

2018年12月17日 [ おにぎり 腐らない方法 ]
アイキャッチ画像
LINEで送る
Pocket

お弁当に欠かせないおにぎり。

 

おかずがなくても美味しいし、

片手てパクっと食べられるので

とっても重宝しますよね。

 

しかし、おにぎりは

作ってすぐ食べずに、

半日(6時間)前後置いてから

食べることが多いもの。

 

そうなると気になるのが、

おにぎりが腐ることですね。

 

実はおにぎりって

意外と腐りやすいし、

食中毒の原因にもなります。

 

そこで、おにぎりを腐らないように

工夫するコツをご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

おにぎりが腐らないように工夫するポイント

 

おにぎりは基本的には、

ご飯と具を用意し、

塩を使って手で握って作ります。

 

おにぎりに入れる具には、

塩鮭や梅干し、おかかなど

日持ちしやすくてご飯に合うものを

選びますね。

 

つまり、おにぎりとは、

ご飯と塩、具材でできています。

 

だから、

おにぎりを腐りにくくするには、

まずは、ご飯と塩、具材に

腐りにくいものを使います。

 

特に具材を選ぶときは、

注意が必要です。

 

また、おにぎりに使うご飯は

工夫のしようがなさそうですが、

実はあるのです。

 

その方法は、ご飯を炊くとき、

ご飯1合について

お酢を小さじ1入れます。

 

すると、お酢のクエン酸の効果で

ご飯が腐りにくくなるのです。

 

それにお酢は少量であれば、

お酢の味はしないので

安心してくださいね。

 

確かに考えてみたら、

炊き立てご飯にすし酢を混ぜて作る

すし飯は日持ちしますよね。

 

これはお酢の効果ですね。

 

これらの点に注意して

おにぎりの材料を用意したら、

次はおにぎりを握ります。

 

おにぎりを握るときは、

手で握って作るので、

この握り方にも腐りにくい工夫が

必要ですね。

 

そして、最後はおにぎりの保存。

 

おにぎりは半日くらい置いてから

食べることが多い。

 

だから、おにぎりの保存方法は

おにぎりを腐らせないようにするのに

すごく重要な役割があります。

 

これまで、ざっくりと

おにぎりが腐らない方法をご紹介しました。

 

次からその方法をさらにつっこんで

ご紹介していきます。

 

まずは、おにぎりの具材の選び方。

 

おにぎりが腐らない方法!腐らせない対策には温度と水分がポイント

おにぎりの具材の選び方

 

おにぎりが腐りにくくするには、

おにぎりの具材の選び方が

大きなポイント。

 

当然ながら、おにぎりの具は

腐りにくいものを選びます。

 

具を選ぶポイントは次の3つ

 

・味が濃い

・汁や水分がほとんどない

・完全に火が通っている

 

まず、味が濃い具材は、

保存食にも多く使われていて

腐りにくいものが多い。

 

たとえば、

昆布の佃煮や梅干しなど。

 

おかかの鰹節もと言いたいところですが、

これは2つめのポイントに

大きく影響してきます。

 

それは、

水分がほとんどないという点。

 

私はおかかのおにぎりを作るとき、

かつお節に醤油をかけたものを

具材にすることが多い。

 

でも、この具材だと、

醤油の汁で水分が多くなります。

 

だから、おかかの具にするなら、

かつお節を醤油で味付けして、

炒って水分を飛ばす方がおすすめです。

 

同じく、鶏そぼろ煮も

水分を含む場合が多い。

 

このように、

具材に水分を含む場合は、

フライパンで炒ることで

水分を飛ばした方が腐りにくいです。

 

3つめの完全に火を通す点は、

守っている方が多いはず。

 

でも、つい美味しいからと、

しらすや生たらこで

おにぎりを作ったりしてませんか。

 

このような火が通っていない

生ものや半生のものは

食材自身が腐りやすいだけでなく、

おにぎりの温かさも加わって

さらに腐りやすくなります。

 

しらすや生たらこなどで

おにぎりを作った場合は

すぐ食べるようにしましょう。

 

ちなみに、この2つは

私が大好きなおにぎりなので、

昼ご飯にちょくちょく作って

食べています。

 

このように、

おにぎりの具材を選んだら、

次はおにぎりの握り方。

 

スポンサーリンク

 

おにぎりが腐らない方法!腐らせない対策には温度と水分がポイント

おにぎりの握り方のコツ

 

おにぎりを握るとき、

手で握ると腐りやすい

なんて話があります。

 

ある意味正しいのですが。

 

まず、おにぎりを握るとき、

ご飯の温度はどうなっていますか?

 

ご飯は炊き立てだと

すごく熱いですよね。

 

超大人気のおにぎり屋さんでは、

炊き立ての熱いご飯を

素手でにぎって作るので、

手が真っ赤になっていました。

 

うちでも、おにぎりを作るときは

炊き立てご飯で作ります。

 

ご飯がすごく熱くて

手が熱さでひりひりするほど。

 

食中毒や腐る原因となる雑菌は、

熱に弱い菌が多い。

 

だから、おにぎりは、

炊き立てご飯のような熱いうちに

握って作った方が

腐りにくくなります。

 

または、いっそのこと、

直接手を使わずに、

ご飯をラップで包んでから

それを握るようにします。

 

こうすれば、ラップがあるので、

手についた雑菌が

おにぎりにつかないので安心ですね。

 

おにぎりを握った後は、

最後はおにぎりの保存方法。

 

おにぎりが腐らない方法!腐らせない対策には温度と水分がポイント

おにぎりの保存方法

 

おにぎりが腐らないように、

おにぎりの具材と

握り方に気を付けたら、

あとはおにぎりの保存方法。

 

おにぎりで雑菌が繁殖する原因で、

工夫できるものは

 

温度と水分。

 

だから、まず、おにぎりを握った後、

おにぎりをむき出して置いて、

表面を乾燥させながら、

常温まで冷まします。

 

ラップはしないこと。

 

ラップをすると

おにぎりの表面が乾燥せずに

湿気が残ってしまいます。

 

この湿気が

おにぎりの腐る原因に。

 

おにぎりの表面が軽く乾燥したら、

ラップで包むか、

お弁当箱に入れます。

 

おにぎりが特に腐りやすい温度は

30度以上。

 

だから、

おにぎりを作って冷ましたら、

30度は超えない場所に

置くようにします。

 

30℃というと

真夏は厳しい温度ですね。

 

でも、私の経験では、

これまでお伝えしたことを押さえれば、

朝作ったおにぎりが昼に腐ることは

一度も経験ありません。

 

夏場は朝作ったおにぎりを

夕方食べようとしたとき

まれに腐り始めていたものが

あるくらいですね。

 

スポンサーリンク

 

おにぎりが腐らない方法!腐らせない対策には温度と水分がポイント

まとめ

 

おにぎりが腐らない方法を

ご紹介しました。

 

とはいっても、

時間限定ですが。

 

おにぎりは雑菌にとって

栄養抜群の食べ物なので、

永遠に腐らないというのは

当然ながら無理です。

 

でも、朝作ったおにぎりを

昼までなら十分に可能です。

 

時期によっては、

3時のおやつだけでなく、

夕方まで大丈夫な場合も。

 

いろいろお伝えしましたが、

炊き立ての熱々ご飯で

塩むすびを作るのが最強ですね。

LINEで送る
Pocket