手作りのお菓子の中でも、
作りやすくて
美味しいクッキーは大人気。
特に、バレンタインデーでは、
定番のチョコレートですが、
溶けたりするので
扱いがちょっと大変ですよね。
その点クッキーなら、
出来上がった後に
トラブルも少ないし、
ラッピングもとっても簡単。
でもバレンタインデーなら
いつもとちょっと違う
ピンク色のクッキーがいいかも。
と、うちの娘たちと
同じことを考えた人へ、
ピンク色のクッキーを作るのに
試行錯誤した結果をご紹介します。
食紅以外のピンク色のクッキー生地の落とし穴
クッキーをピンク色にするなら
生地にピンク色に色付けするものを
入れればいいと思いますよね。
うちの娘は、
ハロウィンに、紫色や黒色、黄色
といった色付きクッキーを
成功させたことがあります。
このとき、
クッキーの色付けに使ったのは
食紅以外のパウダー。
紫色なら紫芋パウダー、
黒色はブラックココアパウダー、
黄色はにんじんパウダー、
緑色は抹茶パウダーという感じ。
ちなみにこれがそのときの
クッキー生地ですが、
色が結構鮮やかに出ています。
このまま焼きあがると
思った通りのできなのですが、
そう上手くは行きませんでした。
これがクッキー生地を焼いた後の画像。
ちょっと焼き過ぎて
焼き色がついていますが。
クッキー生地のときの色と
オーブンでクッキー生地を焼いた後を
比べてみると・・・
色が薄くなって、
色の鮮やかさが激減しています。
そして、薄い色の生地ほど、
クッキー生地と焼いた後の色が
違って見えますよね。
色が最も濃い黒色は、
焼いたクッキーも真っ黒で
大満足という結果に。
そこで、ピンク色のクッキーを
作るとします。
ピンク色になる食紅以外のもの
といえば、
いちごパウダーやいちごジャム。
うちでも、いちごパウダーで
ピンク色のクッキーを
作って見たところ・・・
きれいなピンク色にならない。
先にお伝えしたとおり、
食紅以外の色付きクッキーは、
クッキー生地を焼くと
色の鮮やかさが減り、
薄い色ほどいい感じに色がでません。
そこで、ピンク色を考えると
まさにドンピシャじゃないですか。
ということで、
ピンク色のクッキーを作るときは、
いちごパウダーやいちごジャムは
おすすめしません。
ピンク色のクッキーには
食紅を使うのが一番簡単です。
では、ピンク色のクッキーを作るとき
食紅を使うなら、
食紅を入れるタイミングが
気になりますね。
クッキーをピンク色に手作りしてバレンタイン!食紅以外でもできる?
クッキー生地の食紅を入れるタイミング
赤色の食紅は、
クッキー生地に対して使う量は
ほんの少量です。
だから、食紅を入れるタイミングは
仕上がりにほとんど影響はありません。
でも、食紅を入れるのを
忘れないためにも、
タイミングを決めておきたいもの。
クッキー生地を作るときは、
小麦粉を入れる前に、
練ったバターに砂糖を混ぜ込み、
レシピによっては卵も入れますね。
この2つ(3つ)の材料を
しっかり混ぜ合わせたら、
ここで食紅を入れます。
そして、さらにむらなく混ぜて
生地全体がきれいに発色したら
小麦粉を加えましょう。
ちなみに、
小麦粉(+ベーキングパウダー)
を入れてからは、
こねすぎないようにサックリ混ぜます。
そうはいっても、
ピンク色のクッキーを作るとき
やっぱり食紅は使いたくない
という人がいるかもしれません。
そんな場合は、
クッキー生地に色の素を練り込むのではなく、
他の方法がおすすめ。
クッキーをピンク色に手作りしてバレンタイン!食紅以外でもできる?
食紅以外でピンク色クッキーをデコレーションで作る
ピンク色のクッキーを作るのは
やっぱり難しい、
また、食紅を使いたくない
という人におすすめがあります。
それは、クッキーを
ピンク色にデコレーションすること。
アイシングクッキー(ピンク色)
クッキーは、
表面にアイシングを使えば
色や模様を自在に描くことができます。
クッキーにピンク色で描くなら、
アイシングパウダーのピンク色や
パウダーシュガーのピンク色を
使えば鮮やかなピンク色になります。
もう一つおすすめなのが
ステンドグラスクッキー。
ステンドグラスクッキー(ピンク色)
ステンドグラスクッキーは、
クッキーの中をくり抜き、
そこに飴を入れて焼くクッキーです。
この飴がオーブンで焼くと溶けて
ステンドグラスのように
透明感のあるガラスに見えるのです。
うちの娘たちもチャレンジしたところ、
すごくきれいに仕上がりました。
ステンドグラスクッキーは、
ピンク色の飴を使えば
ピンク色のステンドグラスクッキーが
出来上がります。
おすすめの飴は
キュービ―ロップ。
何種類かの飴で試したのですが、
キュービーロップが
一番きれいに仕上がりました。
クッキーをピンク色に手作りしてバレンタイン!食紅以外でもできる?
まとめ
クッキーは食紅を使わずに
ピンク色に焼くのは
やっぱり難しいですね。
お菓子作りの腕に自信がないなら
食紅を使うのをおすすめします。
また、ご紹介したように、
アイシングクッキーや
ステンドグラスクッキーにすれば
きれいなピンク色のクッキーが
作れますよ。