主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋

主婦も仕事の一つ。多岐にわたる知恵が必要な主婦が使える知恵を駆使して楽しむ秘密がいっぱい

主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋
LINEで送る
Pocket

揚げ焼きがべちゃべちゃや焦げる理由は実は同じだった!その対策は?

2019年02月25日 [ べちゃべちゃ 揚げ焼 焦げる ]
アイキャッチ画像
LINEで送る
Pocket

少ない油で揚げ物ができると

大人気なのが揚げ焼き。

 

でも、とんかつや唐揚げなどは、

油で揚げるのと、

揚げ焼きにするのとでは、

揚げ焼きの方が難しい

と感じる人もいると思います。

 

ぶっちゃけ、私も

揚げ焼きの方が難しい派。

 

これまで数えきれないほど

油で揚げたり、揚げ焼きで

揚げ物を手作りしてきました。

 

そのなかで発見したこと。

 

それは、揚げ焼きの難しさは、

べちゃべちゃになったり

焦げてしまう原因にあったこと。

 

そこで、トンカツやコロッケなどを

焦げずにサクサクに揚げ焼きする方法を

ご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

揚げ焼きがベタベタになったり焦げる理由

 

油で揚げるときと揚げ焼きでは、

油の量が違います。

 

油で揚げるときの油の量は、

揚げるものが浸かるくらい。

 

しかし、揚げ焼きの場合は、

揚げるものが半分浸かるくらいの量。

 

この油の違いが

いい塩梅に揚げ焼きする難しさの

原因になるのです。

 

揚げ物をカラッと

美味しく揚げるには

油の温度を一定に維持するのが

美味しさのコツ。

 

しかし、揚げ物を揚げるとき、

油に入れる前の具材は常温ですが、

油の温度は180℃くらい。

 

つまり、具材と油では

100℃以上の温度差があるのです。

 

そんな具材を油に入れると、

具材の温度に引きずられて

油の温度が下がってしまいます。

 

油の温度が下がったままだと

具材がうまく揚がらず、

油を吸ってべちゃべちゃに

なってしまいます。

 

しかし、油の温度は、

具材を入れた後も

油を加熱し続けることで、

早く適温に戻せば大丈夫。

 

でも、これでほっとするのは

まだ早すぎます。

 

次の問題は、

油の温度が上がりすぎること。

 

具材を入れた後も油を加熱し続けると、

具材が熱くなった後は、

油の温度は適温を超えて、

上り続けてしまいます。

 

でも、具材の中まで火が通るまでは、

油で揚げ続ける必要があります。

 

すると、

具材はサクサクを通り越して

焦げてしまいます。

 

これが、

とんかつやコロッケなどの具材が、

揚げるとベトベトになったり

焦げてしまう原因なのです。

 

だから、

揚げ焼きをうまく揚げるコツは、

油の温度管理にあり。

 

そこで、油の温度管理を踏まえた

揚げ焼きのコツをご紹介します。

 

揚げ焼きがべちゃべちゃや焦げる理由は実は同じだった!その対策は?

揚げ焼きの油の量を決めるコツ

 

とんかつやコロッケ、唐揚げなど

揚げ焼きにするなら、

まずは油の量をチェック。

 

揚げ焼きは油の量が少なくていい

とはいっても、

炒め物のときの油の量+α

ではありません。

 

もっとがっつり油を使います。

 

その油の量は・・・

 

揚げる具材の半分の高さ。

 

意外と油を使うな

と感じたかもしれません。

 

もし、油の量を少なくしたいなら、

揚げるときに使う鍋やフライパンを

小さめにするのもありですね。

 

では、もし油の量が少ないと

どうなるのでしょうか。

 

油の量が少ないと、

油の温度が急激に上下したり、

ひっくり返しても

油に浸からない部分があって

上手く揚げることができません。

 

油の量は具材の高さの半分

を守りましょう。

 

具材が半分浸かる量の油を準備したら、

次は揚げ焼きしつつ温度管理。

 

スポンサーリンク

 

揚げ焼きがべちゃべちゃや焦げる理由は実は同じだった!その対策は?

揚げ焼きの油の温度調整のコツ

 

まずは事前準備として、

とんかつやチキンカツ、

鶏のから揚げなど、

固形の具材を揚げる場合は、

具材を常温に戻してから

衣を付けておきます。

 

次に鍋かフライパンに

具材が半分浸かる量の油を入れ

加熱します。

 

その温度は・・・

 

180℃より少し高め。

 

油に具材を入れると

あっという間に

温度が下がってしまいます。

 

これが、

べちゃべちゃになる原因。

 

だから、適温の180℃より

少し高めに加熱します。

 

それから、

加熱した油に具材を投入。

 

油の温度は、

具材を入れてから少しの間は下がるので

火力を少し強めます。

 

油の温度が戻ってきたら、

火力を少し弱めて、

油の温度を維持します。

 

油に使った側の衣が

いい感じに揚がったら、

ひっくり返して、

火力を少し強めます。

 

すぐに油の温度は戻るので

油の温度が高くならないように

火力を下げます。

 

ここで油の温度が上がりすぎると

焦げてしまうので注意。

 

あとは、具材が揚がるまで、

油の温度を180℃くらいで

維持します。

 

このように、揚げ焼きのときは

油の温度に注意して火力を調整すれば、

べちゃべちゃや焦げる心配は

ぐっと減ります。

 

ただし、揚げ焼きは

使う油の量が少ないので、

油の温度が急激に変化しやすい。

 

だから、

一度に揚げ焼きする具材の量は、

少なめにすること。

 

どれくらいか気になるなら、

鍋やフライパンの面積の半分くらい

を目安にしましょう。

 

スポンサーリンク

 

揚げ焼きがべちゃべちゃや焦げる理由は実は同じだった!その対策は?

まとめ

 

トンカツやコロッケ

チキンカツなどを揚げ焼きにすると

べちゃべちゃになったり

焦げたりと困りがち。

 

その対策についてご紹介しました。

 

コツは油の温度。

 

揚げ焼きにするなら、

普通に揚げるよりも

油の温度調整はシビアになります。

 

でも、慣れると簡単。

 

チャレンジしてみてくださいね。

LINEで送る
Pocket


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA