初詣にお祭り、花火大会など
心がウキウキする行事に欠かせないのが
屋台(出店)ですね。
なかでも、りんご飴は、
りんごが纏った赤い薄い飴が
キラキラしてとっても綺麗で美味しい。
そんなりんご飴を
ウキウキ気分で買って、
家に持ち帰ってみたところ・・・
りんご飴が溶けてる。
そんなことありませんか。
家に持ち帰るまでの間に、
りんご飴の飴の部分が溶けて、
りんご飴を入れた袋に
溜まっていたりしますよね。
溶けたりんご飴を見た時のショック。
がっくりですね。
そこで、溶けてしまったりんご飴の飴を、
元のようにりんごにパリッと
纏わせることができるのか
についてご紹介します。
りんご飴が溶けるのはなぜ?屋台も手作りも同じ?
りんご飴が溶けていると感じるのは、
りんごの表面をコーティングしている飴が
溶けてしまっています。
りんごは溶けないですから。
でも知ってのとおり、
飴は常温では溶けません。
そもそも、
常温で簡単に溶けてしまったら、
飴(キャンディ)のお菓子が作れないし。
では、どうしてりんご飴は
溶けてしまうのでしょうか。
りんご飴は買ったばかりだと、
雨の部分がパリッとした感じがします。
でも時間が経つにつれて、
このパリッと感が減っているような気が
したことがありませんか。
実は、飴が溶けるのは、
温度だけが原因ではないのです。
もう一つの原因は、
湿度。
飴は湿気や水分によっても
溶けてしまうのです。
飴の湿気の弱さは半端ではありません。
天気によっては、
空気中の湿度でも溶けてしまいます。
そこで、
りんご飴を思い浮かべると・・・
リンゴはたっぷりの水分が。
そうです。
りんごは食べると、
口いっぱいに甘い蜜が広がります。
ということは、
湿気が苦手な飴と
水分いっぱいのりんごは、
相性が悪いといえるかも。
飴とりんごでできたリンゴ飴は
とっても美味しいのですが。
だから、りんご飴は、
持ち帰ったりして時間が経つと、
溶けてしまう部分があるのですね。
では、溶けてしまったりんご飴を
元には戻せないのでしょうか。
りんご飴が溶ける!お祭りで持ち帰るとベトベトに!元に戻せるの?
溶けたりんご飴は元のパリパリに戻せるか
りんご飴が溶けた大きな原因は、
空気中やりんごの湿気。
固まる飴を作るには、
砂糖と水分の割合が
とても重要になります。
そんな飴を使ったりんご飴が、
湿気で溶けてしまったのなら、
残念ながら、元には戻りません。
元には戻りませんが、
溶けた飴は食べることができます。
でも、溶けた飴って
べたべたするし、
袋にくっついて取れませんね。
そんな飴を取るには、
飴の状態にもよりますが、
取り出す方法があります。
それは、
冷蔵庫に入れること。
ただし、りんご飴の飴が、
水分を含みすぎてしまった場合は、
効果が出ない場合もあります。
どちらにしても、
出店で買ったばかりのりんご飴には、
もう戻ることはありません。
残念ですが。
だから、りんご飴は、
買ったら早く食べてしまうこと。
これが、美味しいりんご飴を
食べるための秘訣ですね。
りんご飴が溶ける!お祭りで持ち帰るとベトベトに!元に戻せるの?
お祭りの屋台以外でもりんご飴が食べたい
りんご飴は、
お祭りなどイベントがあるときしか、
見かけることはありません。
せっかく買ったりんご飴、
溶けてしまったけど、
りんご飴を食べるのを諦められない。
それなら、
りんご飴を自分で作ればいいですね。
りんご飴を作るには、
りんごと砂糖と水さえあれば
作ることができます。
作るのは簡単。
私の小学生の娘も
一人で作って食べていました。
まず、鍋に砂糖と水を入れます。
そして、鍋を中火にかけて
泡がふつふつとわいて、
冷やすとすぐ固まるくらいまで、
様子を見ます。
これが飴になります。
あとは、りんごを回しながら、
表面に飴を付けるだけ。
詳しい作り方は別で紹介しますね。
これで、屋台のりんご飴を
食べることができますね。
赤い色にこだわるなら、
食紅を入れて作りましょう。
りんご飴が溶ける!お祭りで持ち帰るとベトベトに!元に戻せるの?
まとめ
お祭りの屋台で買ったりんご飴が
溶けてしまった。
そんなりんご飴が
なぜ溶けるのかと、
元に戻すことができるかについて
ご紹介しました。
ずばり、
元には戻せません。
りんご飴の飴の部分が
湿気を含みすぎたことで
溶けてしまったので。
どうしても、
りんご飴が食べたいなら、
残念ながら、
自分で作るしかありませんね。