秋が旬で手が届きにくいきのこ
といえばやっぱり松茸。
松茸はしめじや舞茸など
他のきのこに比べると
衝撃的に値段が高いですよね。
でも、土瓶蒸しにすると
何とも言えない香りに
松茸もいいな・・・
と思ってしまいます。
でも、そんな松茸を買う機会や、
見切り品やおつとめ品で
リーズナブルに手に入れた時、
食べようと松茸に触れると
ネバネバとしたぬめりがある!?
もしかして腐ってるかも。
そんなことになったら、
ショックで立ち直れないですよね。
そこで、松茸にぬめりやネバネバを
見付けてしまったとき、
食べれるかどうかを見分ける方法を
ご紹介します。
松茸がぬめりでネバネバするけで食べれる?
松茸はきのこの種類なので、
基本的な部分は、
しめじやエリンギと似ています。
だから、きのこ料理で注意すべき点、
きのこは洗わない
というのは松茸も同じ。
そして、松茸は
香り松茸、味しめじ
という言葉があるように、
松茸は味よりも
香りに大きなウェイトがあります。
となると、
松茸を含むきのこは、
香りは収穫した後は
どんどん落ちていくもの。
つまり、香りの松茸は、
鮮度が味わいのポイントとなります。
となると、スーパーでの
見切り品やおつとめ品で
松茸をゲットするのは
あまりよくないかも?
でも、私は
松茸をおつとめ品でゲットして
美味しく食べたことがあります。
スーパーにもよりますが、
おつとめ品でもその日に食べるなら
普通に買ったものを料理したのと
近い感じで食べることができます。
ただし、松茸に関しては、
おつとめ品でも
外国産が1000円くらいと
しめじやエリンギに比べると激高。
だから、松茸を買うときは、
信頼できるスーパーやお店で
買うのが必須ですね。
では、松茸を手にもったとき、
ぬめりやネバネバを感じたら
どうすればいいのでしょうか。
松茸の表面にネバネバのぬめりがある
という場合は、
鮮度が落ちているサイン。
そのままでは食べません。
まずは、松茸の表面を
乾いたふきんや
軽く濡らしたキッチンペーパーで
ヌルヌルのぬめりをふき取ります。
その後、ボールに水を入れて、
手の指を浸してから、
指に付着した水を使って
松茸を軽くなでて洗います。
これでぬめりが取れない部分は
食べれない可能性大。
そのことを頭に入れてから、
松茸を縦に切ります。
松茸は表面には
茶色や黒っぽい色がありますが、
中身はエリンギのような白。
もし、中身が変色している場合は、
その部分は切り落とします。
ぬめりが取れない部分が
変色している場合もあります。
松茸の表面のぬめりを取って、
中身が白色ではなく
茶色っぽく変色している部分を
取り除けば、
残りは食べることができます。
しかし、この方法で、
切り落とした部分のある松茸は
その部分が多いほど
鮮度が底辺まで落ちている
ともいえます。
そうなると、
松茸ならではの香りや味わいは
あまり期待はできません。
そうならないように、
松茸は購入するときには、
十分確認が必要ですね。
では、松茸がたべれなくなる
腐るというのは、
どんな風になるのでしょうか。
松茸がぬめりでネバネバでも大丈夫?腐るサインなら食べれない?
松茸が腐るサインはこれ!
松茸はごくたまにしか食べないので
腐っているかどうか
見分けるって分かりませんよね。
でも、松茸はきのこなので、
松茸が腐る感じは、
椎茸やシメジが腐るのと
似たような感じと思えば簡単。
松茸の鮮度が落ちると、
松茸表面にぬめりやネバネバが
現れます。
松茸の表面に
白いカビが生える場合も。
椎茸やシメジと同じですね。
そして、松茸の腐敗が進むと、
松茸の中身の色が茶色っぽく
変色します。
また、松茸の一部が半透明になり
溶けるような感じになって
固形ではなくなります。
においも松茸とは思えない臭いで、
食べたくなくなる臭いなので、
一発で分かります。
このように、
松茸が腐ってしまうと、
松茸らしさはなくなってしまいます。
だから、松茸が腐っているかは
見分けるのは簡単ですね。
でも、先にお伝えしたように、
松茸は香りが命。
そして、松茸の香りは
鮮度が落ちると激減するので
せっかくの松茸が台無しになります。
松茸を手に入れた、
できるだけ早く食べること。
スーパーのおつとめ品でも、
その日のうちに食べれば
美味しく食べることができますね。
松茸がぬめりでネバネバでも大丈夫?腐るサインなら食べれない?
まとめ
松茸がヌルヌルっとして
ぬめりがある場合に
食べられるかどうかについて
ご紹介しました。
松茸は食べる機会が少なく、
また、黒毛和牛を彷彿とさせる
値段の高さ。
腐らせてしまった
と軽い気持ちで諦められません。
だから、松茸だけは、
手に入れたら忘れないように
その日のうちに
食べてしまうのがおすすめです。