バーニャカウダーは、
ヘルシーなイタリア料理で、
簡単でおしゃれな感じが
持ち寄りパーティーにぴったり。
バーニャカウダーを初めて知ったのは、
友人との持ち寄りパーティーで、
あまりの美味しさに衝撃を受けて、
友人にレシピを聞いて帰ったほど。
一方、アヒージョは、
スペインのバルで見かける有名料理。
作り方に衝撃を受けながらも、
恐る恐るマッシュルームで作ったところ、
とっても美味しい
それから大好きになった料理です。
バーニャカウダーとアヒージョは、
注目されて人気が出た時期が同じ頃だからか、
違いがわからないと聞かれました。
簡単・おしゃれ・美味しい
の3つが揃った
バーニャカウダーとアヒージョの違いと
驚く発見を紹介します。
バーニャカウダーとアヒージョの違い
バーニャカウダーは、
ディップソースがポイント。
アンチョビ、ニンニクを入れて味付けした
オリーブオイルに
生クリームや牛乳を入れて煮詰めます。
このディップソースに、
人参やセロリ、キュウリなどの生野菜や、
茹でた野菜、グリルした野菜などを
つけて食べます。
野菜以外もソースに合うものも!
一方、アヒージョは、
並々と鍋に入れたオリーブオイルに、
にんにくと鷹の爪を入れて
じっくり香りづけ。
そこに、魚介類やきのこ類、
野菜を入れて煮ます。
鍋のオリーブオイル版ですね。
つまり、バーニャカウダーは、
ディップソースを野菜に付ける料理、
アヒージョは、
オリーブオイルに具を入れて煮る
鍋風料理
です。
料理の作り方も食べ方も違います。
ただし、アヒージョから
バーニャカウダーに
アレンジすることはできます。
アヒージョの旨みが移った
オリーブオイルは、
バーニャカウダーのソースの
ベースとして使えるのです。
しかし、反対にバーニャカウダーのものを
アヒージョには使えません。
バーニャカウダーとアヒージョの違いを知るとできる驚きアレンジ発見
バーニャカウダーの美味しい作り方
バーニャカウダーのディップソースは、
アンチョビがポイント。
<材料>
アンチョビ:6枚(細かくたたく)
にんにく:1かけ(みじん切り)
オリーブオイル:100cc
塩、こしょう:適量
パルメザンチーズ:大さじ1(あれば)
生クリームまたは牛乳:合計20cc
(仕上げ用)
<作り方>
1)オリーブオイルとにんにくを
鍋に入れて弱火で香りがでるまで炒める。
2)1)にアンチョビを入れて少し炒める
3)2)に生クリーム(牛乳)と
パルメザンチーズを入れて混ぜる。
4)塩、こしょうで味を調える
このように作ったディップソースに、
好きな野菜をつけて食べます。
バーニャカウダーとアヒージョの違いを知るとできる驚きアレンジ発見
アヒージョの美味しい作り方&食べ方
初めてアヒージョを作ったとき、
オリーブオイルの量の多さに、
作り方を間違えたかと思いました。
お気に入りの具は、マッシュルーム。
ころんとしたマッシュルームを
まるごと使います。
<材料>
オリーブオイル:200cc
にんにく :2かけ(潰してみじん切り)
鷹の爪 :少々(好みで)
塩 :適量
バター :10g(好みで)
<作り方>
1)オリーブオイルとにんにく、鷹の爪を
鍋に入れて弱火で温めます。
2)1)に具(マッシュルーム)を入れて、
軽く火が通るまで数分煮ます。
3)2)に塩とバターを入れて
濃いめに味付けします。
アヒージョの具は、
海老とマッシュルームは王道ですね。
他にも、
たこやアサリなどの魚介類、
エリンギやしめじなどのきのこ類、
ブロッコリーやジャガイモ、
プチトマトなどの野菜類など。
魚介類ときのこ類の組み合わせが
一番おいしいと思いますが、
プチトマトやブロッコリーも大好きです。
日本の鍋のオイル版だと思って、
いろんなものを入れてみるのも
面白そうです。
ただし、葉野菜は試したことも、
見かけたこともないのでおすすめしません。
もう一つ、アヒージョの食べ方は、
アヒージョはオイルの味を楽しむ料理なので、
バケットなどでオイルを食べます。
そのあと、アヒージョの具を食べるのが、
アヒージョ通の食べ方です。
アヒージョのオイルは本当に美味しくて、
バケットでぱくぱく食べてしまいます。
くれぐれも食べ過ぎないように
注意しましょう。
バーニャカウダーとアヒージョの違いを知るとできる驚きアレンジ発見
まとめ
バーニャカウダーとアヒージョの違いを
ご紹介しました。
オリーブオイルとにんにくが
ベースになっているところは同じですが、
バーニャカウダーは、ディップソースに、
アヒージョは、オイルの鍋版
というところが違います。
まば、アヒージョのオイルを使って
バーニャカウダーのディップソースが
作れます。
アヒージョのオイルが残っても
いろんなアレンジができるところが
うれしいですね。
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