ハンバーグは肉汁を閉じ込めてふんわりジューシーに焼く最高の焼き方

料理

ハンバーグは肉汁を閉じ込めてふんわりジューシーに焼く最高の焼き方

 
ハンバーグはご馳走として
おかずやお弁当に大人気。
 
また、肉料理の中でも、
ボリュームがあってリーズナブル。
 
だからこそ、
作り方をマスターしたい
料理の一つでもありますよね。
 
そんなハンバーグを
美味しく作る秘訣は、
ハンバーグのタネだけでなく、
焼くことにもあるのです。
 
肉汁がいっぱいつまった、
ふんわりジューシーな
ハンバーグは最高!
 
そんなハンバーグを焼くコツを
ご紹介します。
 

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ハンバーグは肉汁を閉じ込めてふんわりジューシーに焼く最高の焼き方

その1:ハンバーグの肉に火を通す温度

敵を攻略するには、
まず敵を知らなくては・・・
 
ということで、
 
ハンバーグをうまく焼くには、
お肉の焼け方を押さえましょう。
 
何といっても、
ハンバーグといえば肉なので。
 
では、お肉を焼く
というか火を通すには、
何度くらいの温度が必要だと
思いますか。
 
ハンバーグを焼くときは、
フライパンやオーブンを使います。
 
そこから考えると・・・
 
少なくとも
180℃は必要そうですよね。
 
ところが、答えはなんと
 
60℃から65℃。
 
低いんですけど!
 
私もこのことを知ったときは
びっくり仰天しました。
 
知ったきっかけは、
ステーキを美味しく焼く方法。
↓ ↓ ↓ ↓
ステーキの焼き方は温度がポイント!フライパンの強火と弱火の使い方
 
お肉は70℃を超えてくると、
肉に含まれる旨味いっぱいの肉汁を
ギューッと絞り出してしまうのです。
 
これをハンバーグでされたら
とっても困りますよね。
 
だから、ハンバーグを焼くときに
ポイントになるのは温度(火力)。
 
ハンバーグを焼くときは、
フライパンもオーブンも、
表面から焼けていきます。
 
そして、最後に焼けるのが真ん中。
 
だから、いかに肉汁を閉じ込めて、
中心部分を60℃~65℃にするかが
ハンバーグを焼く秘訣となります。
 

ハンバーグは肉汁を閉じ込めてふんわりジューシーに焼く最高の焼き方

その2:ハンバーグの焼き方のコツ

ハンバーグの肉の温度は、
60℃から65℃がベスト
とお伝えしました。
 
しかし、ハンバーグは、
表面の香ばしい焼き加減も
美味しさのポイント。
 
肉の温度が70℃くらいだと、
ハンバーグの美味しさは
十分引き出せません。
 
そして、
ハンバーグの表面を焼くには、
200℃くらいは欲しいところ。
 
ハンバーグの表面の温度が
200℃近くにするということは、
表面近くのお肉の温度が
65℃を軽く超えてしまいます。
 
すると、肉汁が出てしまいますね。
 
その対策として、
ハンバーグの表面を
できるだけ早く焼いてしまいます。
 
この焼けた部分が
内側のタネを包み込んで
肉汁を外に出さないようにするのです。
 
そして、ハンバーグの中心の温度を
60℃くらいまで上げる。
 
これで、ハンバーグの肉汁を
閉じ込めることができ、
肉もふわっとジューシーなままで
仕上げることができますね。
 
もう一つのポイントは、
ハンバーグのタネの温度。
 
ハンバーグの中心の温度を
60℃くらいにするには、
焼く前のタネの温度が高い方がいい。
 
でも、肉の脂って
常温で溶ける場合があるのです。
 
焼く前にハンバーグの脂が
溶けてしまっては台無しですね。
 
ハンバーグに使う肉は、
牛肉のミンチか、
牛豚合いびき肉のミンチ。
 
肉汁の成分の一つ、
肉の脂の溶け始める温度は、
牛肉が約32℃、
豚肉が約25℃。
 
だから、ハンバーグのタネは
焼く前に20度くらいにできれば、
生焼けになりにくくなりますね。
 
では、これらを踏まえて、
具体的にハンバーグを焼く方法を
ご紹介します。
 

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ハンバーグは肉汁を閉じ込めてふんわりジューシーに焼く最高の焼き方

その3:肉汁を閉じ込めるハンバーグの焼き方

ハンバーグの表面は、
フライパンで焼きます。
 
そのあとは、フライパンか
オーブンのどちらかで焼きます。
 
オーブンを使う場合は、
予熱を必ずしておきましょう。
 
オーブンの温度は、
180℃から200℃くらい。
 
ここでは、
フライパンで焼く方法をご紹介します。
 
まず、フライパンを火にかけて、
十分に加熱します。
 
火力は弱強火。
 
ハンバーグの表面が焦げない程度で
強い温度にしましょう。
 
 
油を薄く広げて、
フライパンの温度が十分上がったら、
 
ハンバーグをフライパンに入れて、
表面をこんがり焼きます。
 
ここでの目的は、
表面をこんがり焼くこと。
 
だから、ふたをせずに、
強めの火力で両面焼きます。
 
それから、
フライパンにふたをして、
 
弱中火で
 
じっくり焼きます。
 
イメージとして蒸し焼きですね。
 
ハンバーグの真ん中の温度が
60℃くらいになるまで。
 
目安としては、
ハンバーグから透明な肉汁がでるまで。
 
肉汁で焼き加減を見分ける方法は
こちらで詳しく紹介しています。
↓ ↓ ↓ ↓
ハンバーグは肉汁の色で生焼けを見分ける!赤い色や灰色、透明の意味
 
最初は火加減強火で表面を焼き、
あとは、弱めでじっくり焼く
ですね。
 

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ハンバーグは肉汁を閉じ込めてふんわりジューシーに焼く最高の焼き方

その4:まとめ

ハンバーグの肉汁を閉じ込める焼き方を
ご紹介しました。
 
フライパンでできるので、
家庭でも使える技です。
 
ポイントは、
 
火加減。
 
ハンバーグの表面を焼くのは強め、
ハンバーグの中身を焼くのは弱め
というように、
 
火力を2つの段階で
うまく使い分けましょう。
 
最初から最後まで、
中火でだらだら焼いていると、
フライパンに肉汁がいっぱい
溜まってしまいます。
 
ハンバーグを美味しく焼くには、
気合が大切ですね。

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