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ハンバーグが生焼けかは色では分からない?赤色やピンクでも大丈夫?

2019年02月08日 [ ハンバーグ 生焼け ]
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ハンバーグは晩御飯のおかずや

お弁当にも大人気。

 

だから、家でひき肉をこねて

手作りする人も多いですね。

 

でもこのハンバーグ、

美味しく仕上げるには、

ハンバーグのたねを作るよりも、

焼くのが難しい。

 

特に、ハンバーグを

ジューシーに仕上げるのに、

ひき肉を牛豚の合挽き肉を使うのも

焼く難しさに一役買っています。

 

そんなハンバーグが、

生焼けかどうかを色で見分けられるか

その方法などについてご紹介します。

 

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ハンバーグの生焼けの危険性

ハンバーグの生焼けが

すごく気になる人が多いのは、

牛豚の合挽き肉が生焼けが良くないから。

 

牛肉はステーキの焼き加減に

レアがあるので

少しくらい生でもいいんじゃない

と思いますよね。

 

でも、牛肉をひき肉にする時に、

ひき肉の細かいお肉は、

空気に触れてしまうので、

雑菌がくっついている可能性があります。

 

だから、牛のかたまり肉を

厚く切って焼くステーキとは、

安全の度合いが違うのです。

 

でも、まだ牛肉だけならまし。

 

豚肉は、ひき肉に限らず、

薄切り肉やとんかつの肉でも、

安全のためにも、

真ん中まで必ず火を通す必要があります。

 

だから、牛豚合いびき肉で作ったタネで

焼いたハンバーグが生焼きというのは

大丈夫ではありません。

 

ただ、助けがあるというなら、

昔に比べて豚の飼育環境が変わり、

国産の豚肉なら危険度は低め

というところでしょうか。

 

そうすると、

ハンバーグが生焼けかどうかを

見分けるのは重要になりますね。

 

ハンバーグの生焼けときいて、

まず思い浮かぶのは、

断面がピンク色のような生っぽい色

ではないでしょうか。

 

ハンバーグが生焼けかは色では分からない?ピンク色でも大丈夫?

焼けたハンバーグの断面は何色?

ハンバーグを焼くと

お肉に火が通って、

いわゆる肉の赤身がかった色が

焼けた茶色というか灰色になります。

 

だから、ハンバーグの中身の色が、

赤みがかっていたり、

ピンク色っぽくなくて、

お肉が焼けた色をしていたら、

生焼けじゃないと分かります。

 

しかし問題は、

ハンバーグの断面の色が

赤やピンク色っぽくなっている場合は、

生焼けと言えるかというと、

実はそうではありません。

 

赤やピンク色っぽい場合でも、

ハンバーグが焼けている場合が

あるからです。

 

ではなぜハンバーグは焼きているのに、

中がピンク色になったりするのでしょうか。

 

それは、お肉に含まれる色素が

関係するのです。

 

生のお肉が赤っぽい色に見えるのは、

お肉の赤身に含まれる色素のおかげ。

 

その赤い色素は、

加熱すると暗い茶色や灰色になります。

 

だからハンバーグに火が通ると、

赤色やピンク色ではなくなるのですね。

 

しかし、お肉の赤い色素は、

亜硝酸Naが作用すると、

いわゆる焼けた色にならずに、

ピンク色に変化するのです。

 

そして、亜硝酸Naは

ハンバーグのタネとして使う

玉ねぎに多く含まれているのです。

 

つまり、

ハンバーグの真ん中がピンク色でも

焼けている場合があるということ。

 

でも、ハンバーグの真ん中がピンク色

というのはありますが、

ハンバーグの表面がピンク色

というのは聞いたことがありません。

 

ハンバーグの表面は

直接熱が加わる部分であるのと、

空気に触れる部分というのが

影響するからでしょうか。

 

では、ハンバーグが生焼けかどうかは

どうやって見分けるのでしょうか。

 

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ハンバーグが生焼けかは色では分からない?ピンク色でも大丈夫?

ハンバーグが生焼けかどうかの見分け方

ハンバーグが生焼けかは

色だけでは見分けられません。

 

では、何で判断するかというと、

肉汁の色。

 

ハンバーグは焼いていると、

肉汁の色がどんどん変わり、

火が通ると

肉汁の色が濁った灰色や透明に

なります。

 

詳しくはこちら。

↓ ↓ ↓ ↓

ハンバーグは肉汁の色で生焼けを見分ける!赤い色や灰色、透明の意味

 

これがハンバーグが焼けたサイン。

 

でも、正直いって、

肉汁が透明っぽくなっても

ハンバーグの断面が生肉色なら

焼けている自信がなくなりますよね。

 

そこでおすすめなのが、

赤っぽい色やピンク色の部分を

よく見ること。

 

ハンバーグは粘りがでるまで

手でこねて作りますよね。

 

だから、ハンバーグのタネの

生の感じが分かるはず。

 

一方、火が通ったハンバーグは

食べてもネバっとというより

ほろほろしますよね。

 

つまり、お肉は、

生焼けの部分と焼けた部分では、

肉の感じが違うです。

 

ハンバーグの焼けている部分と

同じような感じで

箸で簡単に分けることができ、

生っぽい肉の感じがしない

というときは焼けている可能性大。

 

さらに、焼き立てなら、

生焼きらしき部分も温かいはず。

 

ハンバーグの中まで熱ければ、

生焼けではないでしょう。

 

ただし、

ハンバーグを焼き慣れておらず、

どうしても心配という人は、

料理用の温度計を

ハンバーグの真ん中に刺しましょう。

 

その温度が75度以上あればOK。

 

料理に温度計というのは

抵抗があるかもしれませんが、

一度使うとすっごく便利です。

 

ちなみに、

パン作りには欠かせません。

 

とくに肉料理で

火が通っているか心配なら

温度計が確実ですよ。

 

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ハンバーグが生焼けかは色では分からない?ピンク色でも大丈夫?

まとめ

 

ハンバーグが生焼けかどうかを

色で見分ける方法について

ご紹介しました。

 

しかし、ハンバーグが

ピンク色など生肉に近い色の場合も

焼けている場合があるのです。

 

だから、ハンバーグが生焼けかは

色だけでなくプラスαの基準が

必要になります。

 

ハンバーグが生焼けかどうかは、

肉汁や見た感じなので

ある程度は分かります。

 

しかし、確実なのは

温度計で測ること。

 

自分が安心できる

ぴったりな方法で

確認してくださいね。

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