桜餅の葉っぱは食べるor食べない?はがれるかとマナーで決める!

桜餅はスーパーでの手に入る
お手軽で美味しい和菓子の一つ。
 
そんな桜餅を手に取った時、
いつも悩んでしまうのが、
 
桜餅の葉っぱは食べるものなのか?
 
私もおやつに桜餅を出すと、
子供たちに
葉っぱは食べていいの?
と聞かれてしまいます。
 
これまで、適当に濁していたものの、
いい加減けりをつけようと、
桜餅の葉っぱは食べるものなのか
について調べたり、食べ比べてみました。
 
その結果、
桜餅の葉っぱで発見したことと、
食べてもいいのかについてご紹介します。
 

桜餅の葉っぱを食べるか食べないかは○○しだい

 
桜餅の葉っぱを食べるかどうかは、
人によって違いますよね。
 
親や知人、家族の知り合いなど
いろんな人に聞いてみても、
葉っぱを食べる人もいれば、
食べない人もいます。
 
そして、実際に調べた結果では、
桜餅の葉っぱを
食べる人と食べない人の割合は
半々くらいのようです。
 
この結果が片方に偏っていれば、
桜餅の葉っぱを食べるかどうかを
簡単に決めることができるのに。
 
そう思っていたところ、
全国和菓子協会という団体の見解では、
桜餅の葉っぱは食べないことを推奨
とのこと。
 
この言葉を受けて、
桜餅は葉っぱを食べない
という話をよく聞きます。
 
でも、全国和菓子協会は、
和菓子業者が集う団体なので、
食べ方のマナーを指導する団体
とはいいきれない感じ。
 
ということは、
桜餅の葉っぱを食べるか食べないかは
世間的に見ると半々なので、
各自の好みで選べばいい
のではないでしょうか。
 
ただし、
桜餅の食べ方のマナーとなると、
お茶席で主菓子が桜餅のときが
気になります。
 

桜餅の葉っぱは食べるor食べない?はがれるかとマナーで決める!

桜餅の葉っぱは茶席のマナーでは食べるもの?

 
お茶席といえば抹茶と茶室が
思い浮かびます。
 
私の実体験ですが、
お茶席の場で桜餅がでてきたのです。
 
お茶席の場では、
黒文字楊枝という太目の楊枝を使って
主菓子の和菓子を食べます。
 
でも、その和菓子が桜餅だったのです。
 
もちろん、
塩漬けの桜の葉が巻いてある
よく見かける桜餅です。
 
もし、その茶席で
桜餅の葉っぱをはがすとなると、
和菓子を食べた後に
葉っぱが残ってしまいます。
 
それに、
葉っぱが薄くて破れやすかったり、
桜餅からきれいに葉っぱが剥けないと
困ってしまいます。
 
私は、桜餅の葉っぱは、
その日によって食べるか選んでいたので、
茶席では葉っぱも美味しく頂きました。
 
このように、
桜餅を自宅で好きに食べるのではなく、
茶席や甘味処などの外で食べる場合は、
見苦しくないようにきれいに食べる
というのも考えた方がいいかもしれません。
 
では、そもそも、桜餅の葉っぱには
剥がれやすいものと剥がれにくいもの
があったのです。
 

桜餅の葉っぱは食べるor食べない?はがれるかとマナーで決める!

桜餅の葉っぱを食べるかはきれいに剥がれるかで決める!

 
桜餅と一言でいっても、
全国にはいろんな桜餅がある
というのをご存知ですか。
 
私は大阪在住なので、
桜餅といえば、
桃色のぷつぷつした道明寺粉に
大福のようにあんこを入れたもの。
 
でも、桃色のクレープ状のもので
餡を巻いたり、
餃子のように包んだものもあります。
 
つまり、桜餅といっても
いろんな桜餅の作り方があり、
作り方で葉っぱの剥がしやすさも
違ってくるのです。
 
ちなみに、道明寺粉を使った桜餅は、
桜の葉っぱの塩漬けが
べったりくっついているので、
きれいにはがすのは至難の業。
 
下手すると、
桃色の道明寺粉の部分が取れて、
あんこ丸見えなんてことにもなります。
 
だから、桜餅の葉っぱを取るかどうかは
剥がしやすさで決めるのも手ですね。
 
私の経験では、
剥がしにくい桜もちの葉っぱは、
葉も薄くて口に残りにくい。
 
一方、剥がしやすい桜餅の葉っぱは、
葉が少し厚めで、
食べたときに葉脈が口に残ったり、
桜餅を食べているので、
葉っぱが気になるという感じです。
 
だから、桜餅の葉っぱを食べるかは、
剥がれるかで決めるのも
おすすめです。
 

桜餅の葉っぱは食べるor食べない?はがれるかとマナーで決める!

まとめ

 
桜餅の葉っぱを食べるか食べないかを
決めるポイントをご紹介しました。
 
一般的な割合と、
茶席などの人目が気になる場かと、
桜餅の葉っぱが剥がしやすいか
で決めるのがおすすめ。
 
でも、桜餅の葉っぱには
桜の葉の塩漬けなので味があります。
 
そもそも、この味が苦手なら、
桜餅を食べるときは
葉っぱを取って食べた方がいいですね。
 
どちらにしても、
桜餅の葉っぱを食べるかどうかは
意見が真っ二つに分かれているので、
好みの食べ方を選んでも大丈夫ですね。

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