秋はジャガイモの美味しい季節。
じゃがバターに素揚げ、
コロッケなどなど
美味しいジャガイモ料理を挙げると
きりがありません。
ほくほく気分で野菜屋さんを
除いていたら・・・
インカのめざめを発見。
男爵やメークインより
ほんの少し高いですが、
即買いしてルンルン気分で
自宅に帰りました。
そういえば、ジャガイモの
インカのめざめは、
新じゃがのように皮は食べれる?
そこで、インカのめざめについて
調べたり実際食べたりした結果を
ご紹介します。
インカのめざめは皮ごと食べられる?
インカのめざめは、
北海道産のジャガイモの一種。
めったに見かけませんが、
そのジャガイモは、
サツマイモに似た黄色い切り口で
栗のようにほくほくした味が絶品。
インカのめざめは、
見た目はいかにもジャガイモ
という感じの皮がついています。
しかし、皮の厚さは、
新じゃがほど薄くはありませんが、
それほど厚くないかも
という感じです。
もともと、ジャガイモの皮は、
食べても大丈夫なものですが、
品種によっては食べにくかったり
美味しくなかったりします。
また、料理によっては、
ジャガイモの皮が邪魔な場合も
ありますよね。
そこで、ジャガイモの
インカのめざめはどうかというと、
皮もすごく美味しい。
インカのめざめを蒸し器で蒸して
じゃがバターにして
食べてみたところ・・・
実も皮も美味しい。
むしろ、皮がないと
ちょっと物足りなく感じるほど。
このように、じゃがいもの皮は
食べても大丈夫なものですが、
インカのめざめの皮は
それ以上に美味しい。
シチューやポテトサラダなど
じゃがいもの皮が邪魔になる
料理に使わないなら、
インカのめざめは
皮つきで食べるのがおすすめです。
インカのめざめの皮は、
蒸すだけでなく、
オーブンでローストして焼けば
香ばしさもアップして
美味しいですよ。
じゃがいもである
インカのめざめの皮は
食べれるとなると
皮の色が変色していたら
気になりますよね。
インカのめざめは皮ごと食べられる?赤い色や黒い部分は?
インカのめざめの皮は赤いものがある?
インカのめざめは、
手に取ってよく見ると、
皮は男爵やメークインよりも
濃くて暗い茶色の黄褐色。
じゃがいもとしては、
珍しい色ではありません。
でも、インカのめざめを手に取ると、
少し赤みがかっている部分が
あるようにも見えます。
だから、ほんの少しだけ
赤色っぽくても問題ありません。
美味しく食べることができます。
稀にインカのめざめの種イモが
赤っぽく見える場合があるようです。
しかし、もし、サツマイモか
と間違えてしまうほど
赤っぽく見える場合は、
インカのめざめではないかも。
インカのめざめに近い品種で
インカのひとみがあります。
インカのひとみは、
じゃがいもの皮が赤っぽく、
切った中身はインカのめざめと
同じくらい黄色いもの。
もしかしたら、
皮が赤っぽいじゃがいもの正体は
インカのめざめではなく、
インカのひとみかもしれません。
でも、インカのひとみも
美味しいジャガイモなので
問題なく食べることができますよ。
問題はいんかのめざめに
黒い部分がある場合。
インカのめざめは皮ごと食べられる?赤い色や黒い部分は?
インカのめざめの黒い部分は食べれる?
インカのめざめで
皮ではなく黄色い実に
黒い部分がある場合があります。
これは、インカのめざめだけでなく、
じゃがいもの他の品種でも、
ちらほらと見かけます。
私が昨日食べたインカのめざめにも
1つだけ少し黒いのがありました。
この黒いのは
じゃがいもで話題になる毒素
ではありません。
黒色心腐病や内部黒斑など
じゃがいもの生育中の病気や
肥料や気候などの問題、
搬送中などの打撲、
保存状態が悪いなどなど、
何かじゃがいもにトラブルがあると
黒くなる場合があります。
この黒い部分は食べても
特に問題はありません。
しかし、はっきりいって、
渋いし、苦いし、固いし、まずい。
実は、インカのめざめではなく、
他のじゃがいもで、
間違って黒い部分を食べたことが
あるのです。
はっきりいってまずいので、
他に問題ない部分があっても、
まずさに引きずられて
美味しく食べれません。
黒や茶色になっている部分は
きれいに取り除いて、
他の部分を食べましょう。
インカのめざめは皮ごと食べられる?赤い色や黒い部分は?
まとめ
インカのめざめは
皮ごと食べられるのかについて
ご紹介しました。
基本的にじゃがいもは
皮を食べても大丈夫は野菜。
しかし、その皮が
食べたら美味しいかどうかは
別問題ですよね。
でも、インカのめざめは
皮付きでも美味しかったです。
インカのめざめを蒸しても
皮が美味しかったので、
ローストや油で焼くと
もっと美味しい可能性大。
インカのめざめを手に入れて
美味しく料理して食べましょう。