豚肉は、とんかつにお好み焼き、
ホイコーローに野菜炒めなど
いろんな料理に大活躍。
うちでは豚小間切れは
欠かさず冷蔵庫に
ストックしてあります。
そんなある日、
豚バラ肉を冷蔵庫から
取り出したところ、
黒い斑点を発見。
肉の赤色と脂の白色のなかに
黒い色があると
ちょっと不気味な感じがします。
そこで、この黒い斑点のある
豚肉が食べられるのかについて
ご紹介します。
豚肉に黒い斑点があるけど大丈夫?
豚肉の生肉に
黒い斑点を見付けたときには、
これは食べられないかも
と思いますよね。
でも、豚肉の消費期限が
切れていない場合で、
鮮やかな黒色や黒ずみなら、
食べられる可能性大。
それは・・・
この黒い斑点が血液だから。
豚は血が流れる生き物ですが、
目に見えて
豚肉に血が残っていることは
少ないです。
でも、たまに、
血が肉や脂身の中に残っていると
その血が固まって黒くなる場合が
あるのです。
この黒色の血の固まりは、
豚肉のかたまり肉や薄切り、
バラ肉やロースなどの部位に
関わらずあります。
そして、黒色の斑点が
血の固まりであるなら
この豚肉は食べても大丈夫。
とはいえ、黒色というと
腐っている感じがしますよね。
私の経験では、
黒い斑点の黒色と
腐っているときの黒色では、
色の鮮やかさが全然違います。
また、豚肉が腐ってるなら、
臭いや粘りが強烈なので
分かりやすいと思います。
でも、そうはいっても、
黒い斑点がある豚肉は
美味しそうには見えませんね。
生の豚肉で
黒い斑点が気になる場合は、
とんかつや豚の角煮など
豚肉の色が目立たない料理に使うか
黒い部分を取り除けば
気分よく食べることができます。
でも、豚肉の黒い斑点は、
生の豚肉だけではなく、
加熱した後に現れる場合も
あるのです。
豚肉に黒い斑点!加熱でも黒い部分が!変色は腐るサイン?
豚肉を加熱すると黒い部分が現れる?
豚肉が生のままのときは、
特に変わった部分はなかったのに、
豚肉を茹でたり、
しゃぶしゃぶすると
黒い斑点が現れる場合があります。
生の豚肉に黒い部分があるより、
茹でたりしゃぶしゃぶしたら
黒い斑点が現れる方が
びっくり仰天ですよね。
このように、
豚肉を加熱したら黒くなる
というのであれば、
カビや腐っているわけではない
というだけは分かります。
カビや腐っている場合、
豚肉が生の段階で、
カビや色の変色、臭い、ぬめりで
見分けがつくので。
では、豚肉に加熱したら現れる
黒い斑点は一体何かというと・・・
血が固まって黒くなったもの。
豚肉が生のときは、
血が固まってなかったのに、
茹でるなどして加熱したことで、
血が凝固してしまったんですね。
つまり、生の豚肉に
黒い斑点があるのと同じなので、
食べても大丈夫です。
でも、見栄えという点では、
茹でたりしゃぶしゃぶにするなど
料理したものなので、
黒い斑点を隠すのは難しいですね。
黒い斑点が少なければ、
気にせず食べるか、
その部分だけ切り取って
食べるのもありですね。
私が黒い斑点を見付けたときは、
少しだけだったのと、
あまり目立たなかったので
そのまま食べてしまいました。
特に体調に変化もなかったので
大丈夫でした。
でも、鮮やかな黒い斑点ではなく、
黒っぽく変色している場合は
少し注意が必要です。
豚肉に黒い斑点!加熱でも黒い部分が!変色は腐るサイン?
豚肉が黒いのは変色して腐っている?
豚肉が黒くなる場合、
黒色が滲んだ感じや
広範囲に広がっている場合は
腐っている可能性もあります。
でも、腐っている場合は、
色が黒でも
鮮やかな黒色ではなく、
薄いくすんだ灰色。
そして、変色していない部分も、
肉の色が美味しそうな赤色では
なくなっているはず。
なによりも、
豚肉が変色するほど
腐っているときは、
臭いがきつくなります。
私は、豚肉が腐っているかも
と思ったときは、
臭いで見分けるように
しています。
豚肉の色で見分けると、
血が固まったりと
変色する理由が腐る以外にも
あるので分かりにくいですよね。
でも、無理は禁物。
自分で確認して、
この豚肉は食べない方がいい
と感じたら
食べないことをおすすめします。
豚肉に黒い斑点!加熱でも黒い部分が!変色は腐るサイン?
まとめ
豚肉に黒い斑点など
黒い部分を見付けた時、
その正体と食べれるのかについて
ご紹介しました。
この黒い斑点は、
血が固まって黒くなったもの
の可能性大。
それなら、食べても大丈夫。
ただし、絶対とは
いいきれないので、
臭いやぬめりで腐ってないか
確認してくださいね。