煮干しのだしがらを再利用のため保存する方法!冷蔵と冷凍のどっち?
2018年06月13日 [ だしがら 保存 煮干し ]煮干しのだしがらを再利用のため保存する方法!冷蔵と冷凍のどっち?
煮干しはお味噌汁や
和食料理の出汁を取るのに
大活躍。
昆布や鰹節よりも
味が濃くてリーズナブルなので
使い勝手抜群。
そんな煮干しは、
出汁を取ったあとも、
うるめいわしの姿のまま。
これを見るごとに、
もったいないと思ってしまいます。
それに、煮干しの栄養も
煮干しのだしがらに
残ったままのものも。
そこで、煮干しのだしがらを
再利用するために保存する方法を
ご紹介します。
煮干しのだしがらを再利用のため保存する方法!冷蔵と冷凍のどっち?
その1:煮干しのだしがらを保存する意味
煮干しのだしがらは、
うちでは、毎日のように作る
お味噌汁ででてしまいます。
でも、煮干しって、
うるめいわしを煮てから、
乾燥させたものだから栄養抜群。
うちの子供の幼稚園では、
おやつに煮干しがでたほど。
例えば、煮干しのカルシウムは、
煮干しでとっただし汁には、
0.2%以下しか残りません。
残りの99%以上は、
煮干しのだしがらに残ったまま。
確かに、煮干しの役割は、
美味しい出汁を取ることなので、
栄養はまた別の問題ですね。
でも、もったいないですよね。
お財布を握る身としては
心が痛くなってしまいます。
しかし、煮干しのだしがらは、
捨てる必要はなかったのです。
煮干しのだしがらを、
ある程度数を集めてから、
煮干しのだしがらを具とした料理に
すればよかったのです。
その詳しい方法はこちら。
↓ ↓ ↓ ↓
でも、煮干しの出汁がらは、
一度では少しの数だけ。
だから、再利用のためには
保存する方法が必要ですね。
そこで登場するのは、
冷蔵庫。
水分を含む煮干しのだしがらは、
そのまま常温に
置いておくわけにはいきません。
では、煮干しの出汁がらを
冷蔵庫で保存する方法です。
煮干しのだしがらを再利用のため保存する方法!冷蔵と冷凍のどっち?
その2:煮干しのだしがらを冷蔵庫で保存
煮干しのだしがらは、
水分を含んでいるので、
常温保存に向いていません。
だから、保存する方法は、
1年中冷たい文明の利器である、
冷蔵庫しかありません。
でも、冷蔵庫には、
冷蔵室と冷凍庫があります。
どちらで保存するのが
いいのでしょうか。
答えをいってしまうと、
短期保存なら冷蔵室、
長期保存なら冷凍庫。
他の食材と同じですね。
煮干しのだしがらは、
冷蔵保存なら、2,3日、
冷凍保存なら、1ヶ月以内が目安。
特に、冷凍保存すると、
すっかり安心してしまって、
気づくと半年経っていました
なんてことはよくあります。
だから、冷凍保存1ヶ月
とはいっても、
早めに食べてしまうことを
心がけましょう。
煮干しのだしがらを
保存する場所が決まったら、
煮干しを保存する準備。
煮干しのだしがらを再利用のため保存する方法!冷蔵と冷凍のどっち?
その3:煮干しのだしがらを保存する準備
煮干しのだしがらは、
水やお湯から取り出したばかりは、
水分を多く含んでいます。
だから、まずは、
軽く水分を切りましょう。
煮干しのだしがらを
水やお湯から取り出したら、
ざるの上に並べて置いておきます。
カラカラになるまで
乾燥させる必要はありません。
料理の準備がすべて終わるなど
切りのいい時間ができたら、
ざるに置いた煮干しを
キッチンペーパーで軽く押して
残りの水分を軽く取ります。
それから、
一匹ずつではなく、まとめて、
ラップでピッタリと包みましょう。
冷凍する場合は、
さらにジップロックなど
密封できる袋に入れてから、
冷凍します。
冷凍庫は凍るほど冷たい温度なのが
保存にピッタリな反面、
冷凍焼けなどのトラブルがあります。
だから、煮干しのだしがらだけでなく
他の食材なども、
ラップ+ジップロック
という対策は黄金の組み合わせ。
煮干しのだしがらも、
同じように保存しましょう。
このように保存した
煮干しのだしがらは、
使うときには、
加熱調理することになるはず。
だから、使うときは、
凍らせた煮干しは解凍せずに、
そのまま加熱解凍して使えますよ。
煮干しのだしがらを再利用のため保存する方法!冷蔵と冷凍のどっち?
その3:まとめ
煮干しのだしがらを
捨てずに再利用するために、
保存する方法をご紹介しました。
私は基本的には冷蔵保存。
家族がみそ汁に飽きてしまったときは、
冷凍保存しながら、
煮干しのだしがらを集めます。
ただし、料理に疲れぎみなときは、
煮干しの出汁がらは捨ててしまうことも。
だから、煮干しのだしがらの扱いは
気負いすぎない程度に
再利用するのがおすすめです。
▶
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