お供え物を食べるタイミングはコレ!仏壇やお墓は短い時間で大丈夫?
仏壇やお墓のお供え物といえば、
毎日欠かさない人もいますが、
お盆やお彼岸、お正月なら
お供えする人も多いはず。
そんなお供え物には、
お団子やおはぎだけでなく、
果物やお菓子など
食べ物が多くなってしまいます。
でも、お供えしたものの
そのあとどうすればいいのか。
食べるなら、どのタイミングで
どうやって食べるのかって
とっても気になりますよね。
あの世(彼岸)のことって
あまり分からないし、
間違っていたらどうなるのか・・・。
そこで、お供えものを
お供えしてから食べるまでの疑問を
簡単にご紹介します。
これで、もう安心して
お供えものを頂けるはず。
お供え物を食べるタイミングはコレ!仏壇やお墓は短い時間で大丈夫?
その1:お供え物は食べても大丈夫?
仏壇やお墓には、
お菓子や果物、おはぎなど
食べられるものをお供えすることが
多いですよね。
子供心にいいなあと
思ったことを覚えています。
ところで、
お供えした食べ物ですが、
食べていますか?
私は食べるのが普通と
思っていたのですが、
知人は食べていなかったのです。
それを知ったときは衝撃でした。
もったいない・・・。
では、お供えした食べ物って
食べていいのでしょうか。
答えは・・・
もちろん食べてOK。
むしろ、お供えする時間が長すぎて、
お供えものが傷んで
腐っていたなんて方がよくありません。
お供えするのは、
感謝の心を表す一つの方法。
お供えすることで
感謝の心と敬意を形にしたら、
仏様からお下がりとして
ありがたく頂戴して頂きましょう。
お供えものは結果食べるもの
と納得したら、
次はお供えものを食べるタイミング。
お供え物を食べるタイミングはコレ!仏壇やお墓は短い時間で大丈夫?
その2:お供え物を食べるタイミング
お供えは仏壇やお墓に供えて
お参りした後は、
いつでも下げて食べて大丈夫です。
仏様もお供えものを食べるのに
時間はかからないでしょう。
でも、お供えものによって
食べ頃ってありますよね。
例えば、ご飯。
長い時間置いておくと、
ご飯の表面が乾燥して
美味しくなくなりますよね。
そんなご飯は、
お供えしてお参りしたら、
下げてしまいましょう。
また、
極端な例ではアイスクリーム。
アイスクリームって
常温に置いておくと溶けてしまって
食べられません。
スイーツなどの要冷蔵のものも同じ。
このような場合は、
お供えした後、すぐに合掌したら
お下げして冷蔵庫に入れるなり、
食べるなりしましょう。
一方、
メロンなどの果物や折り菓子、缶詰など
食べ頃までに時間があったり、
日持ちするものは、
急ぐ必要はありませんね。
このようなものは、
お盆明け、彼岸明けなど
切りのいいタイミングで
下げて食べるのもいいでしょう。
お供え物は、
お供えしてお参りが終わったら、
食べても大丈夫なもの。
知人には、
おはぎをやばくなるほど
長い時間お供えしていたりしました。
お供えする時間の長さは
長いほどいいという話は聞かないので
安心してくださいね。
では、お供えものを
食べるタイミングが分かったら、
仏壇やお墓のお供えものを
どうやっていただくかですね。
お供え物を食べるタイミングはコレ!仏壇やお墓は短い時間で大丈夫?
その3:仏壇やお墓のお供え物の頂き方
仏壇やお墓のお供えものは、
お下げするときに、
「お供えを下げさせていただきます」
と申し上げましょう。
あとは一礼して下げるだけ。
文言は決まっているわけではないので、
このような意味の言葉を
申し上げれば大丈夫。
ようは感謝の心をもって
お伝えすればいいのです。
お供えを下げたあとは、
お参りした皆さんで分けて
食べましょう。
その場で食べなくても、
お持ち帰りしてもOK。
仏様からの頂きものは、
美味しく頂きましょう。
お供え物を食べるタイミングはコレ!仏壇やお墓は短い時間で大丈夫?
その4:まとめ
仏壇やお墓にお供えする
お供えものを食べるタイミングを
ご紹介しました。
お供えものは、
お供えしたあと、
お参りが終われば下げて大丈夫。
いつ下げるかは、
お供え物の日持ちなどを考えて
美味しく食べられるうちに
下げることにしましょう。