バナナは皮を手で剥くだけで
簡単に食べられるのでとても便利。
値段もリーズナブルなので
食べる機会も多いですよね。
バナナは追熟する果物。
だから、バナナの皮の色や
中身の色が変色していきます。
さらに、
気温や保存状態で
変色の早さも違うので
大丈夫なのかドキドキしますね。
そこで、バナナの中身が変色して、
黒色や茶色、赤色などになったときに、
食べられるのかについてご紹介します。
バナナの中身の色が黒色に変色
バナナの皮を剥いたら
果肉の部分が一部黒くなっていた。
または、バナナを割ってみると、
芯の周辺が黒っぽくなっていた。
こんな風に、
バナナの実はしっかりしているのに、
部分的に黒いと気になりますよね。
このような場合は、
バナナをどこかにぶつけて
衝撃を与えたり、
大きな振動を与えた可能性があります。
バナナは見かけによらず
とってもデリケートな果物。
デリケートな果物の王様のももほどは
デリケートではありませんが、
それに近いものがあります。
バナナは熱帯の外国から
輸送されて日本にやってきます。
だから、店頭に並ぶ前に
衝撃を受けた可能性があります。
バナナが衝撃を受けると、
細胞が壊れた結果起きたもの。
だから腐っているわけではありません。
でも、いつもの果肉に比べると
あまり美味しくないですね。
また、
バナナの中身の中心が黒いときは、
正常にバナナが成長していない場合も
あります。
食べても害はありませんが、
パサパサして味気ないし
バナナらしい味もしないし
美味しくありません。
この場合は、害はないとはいえ、
私は食感が気になったので、
食べませんでした。
もう一つの可能性は、
完熟を超えている場合。
その場合は、
バナナの皮に黒い部分があり、
それに対応する場所の中身が
黒くなっています。
バナナの皮の黒い部分は
シュガースポットといって
とっても美味しい部分。
だからこそ、
そこに対応した部分の実は、
他の部分に比べて
熟するのが早いのです。
バナナの皮全体が真っ黒
というほどでなければ、
腐っている可能性は低いですね。
気になるようなら、
こちらの内容を確認しましょう。
↓ ↓ ↓ ↓
バナナの皮が黒いけど食べられる?斑点や筋などどこまでなら大丈夫?
次は、気になる変色の一つ、
バナナの中身が茶色だった場合です。
バナナの中身が変色しても食べられる?黒色や茶色、赤い色の意味は?
バナナの中身の色が茶色に変色
バナナのなかでも
完熟バナナを触ってみると、
柔らかく感じますね。
そんな状態のバナナは、
扱いにとっても注意が必要です。
一番多いのは買い物帰り。
買ったバナナを
買い物袋の下の方に入れて
車や自転車に乗ると
ペチャっとなって
茶色い部分ができている場合があります。
完熟が過ぎると、
何と房になったバナナを
テーブルに置いただけで、
下側になっていたものが
潰れていたりします。
そのバナナの実は、
急いでラップで包んで冷凍しましたが。
下手すると、
桃よりデリケートかもしれません。
だから、完熟バナナを買ったときは、
バナナに圧力がかからないように
買い物帰りの移動に注意しましょう。
とはいえ、この場合は、
果肉の色が茶色なだけで、
腐っているわけではありません。
熟しすぎた場合は、
美味しい甘さは減ってしまいますが、
私は美味しく食べてしまいます。
でも、酸味を感じる臭いがしたり、
味がバナナっぽくないなら
腐っている可能性もあるので
食べないほうがいいでしょう。
最後は、
バナナの中身が赤い色の場合です。
バナナの中身が変色しても食べられる?黒色や茶色、赤い色の意味は?
バナナの中身の色が赤い色に変色
バナナの中身が赤いというか、
筋が赤い場合がまれにあります。
私も一度遭遇しましたが、
はっきりいって、
ちょっと食べるのは遠慮したくなる
見ためでした。
食べても問題はないようですが、
バナナが病気の場合もあるようです。
もし気になるなら、
ほんの少しだけ食べてみて、
美味しくなければ
やめた方がいいでしょう。
ちなみに、
私は食べませんでしたが。
バナナは、
輸送や保存状態、気温などで
すぐ変色してしまいます。
とはいえ、基本的には、
バナナの変色は黒か茶色と考え、
それ以外は原因が分からないので、
食べないことをおすすめします。
バナナの中身が変色しても食べられる?黒色や茶色、赤い色の意味は?
まとめ
バナナの変色のうち、
中身の色が黒や茶色、赤い色の場合に
食べられるかどうかご紹介しました。
バナナは完熟を超えたり、
衝撃や温度などで
変色しやすいもの。
においや味に
腐っているような感じがしないなら、
食べても大丈夫でしょう。
しかし、赤色など
普通のバナナにない色の場合は、
食べるのは止めた方が無難ですね。