寒天とゼラチンの両方のいいとこ取り!混ぜてぷるぷるゼリーを作る!
オレンジなどきれいな色で
ぷるんと美味しいゼリーは、
見た目と食感で
幸せ気分にしてくれます。
そんなゼリーを固める材料は、
寒天とゼラチンがあります。
しかし、寒天とゼラチンでは、
食感がまるで違います。
寒天はスルッとした感じ。
ゼラチンはぷるんとして
口の中で溶ける感じ。
これまでは、どちらかというと、
寒天が、安値で健康にもよいと
注目されているので、
寒天でゼラチンの代用ができないかを
試行錯誤していました。
その結果は・・・
寒天はどこまでいっても寒天。
という結論で落ち着いていました。
興味があればこちらをどうぞ。
↓ ↓ ↓ ↓
ゼリーは寒天とゼラチンの両方で作れるのか?気になる違いとレシピ
ところが、誰が考えたのか、
『寒天とゼラチンの両方を混ぜて作れば
いいとこ取りできる!』
という衝撃の話を耳にしました。
マジですか・・・。
私には思いもよらなかった。
寒天とゼラチンを混ぜて、
いいとこ取りしたゼリーができるのかを
実際に試したのでご紹介します。
寒天とゼラチンの両方のいいとこ取り!混ぜてぷるぷるゼリーを作る!
その1:寒天とゼラチンのどこを取るの?
寒天とゼラチンの両方のいいとこ取り。
とはいっても、
まずは、どこを取りたいのかを
決める必要があります。
私が目指すとこ。
それは・・・
ゼラチン作ったゼリーは、
ぷるんとして、口当たりはまったり、
そして、すっと溶けていく感じ。
食感はここを狙います。
そして、寒天を使うことで、
食物繊維などの健康にいい成分を
ゼリーにして美味しく食べること。
また、寒天は
大量買いで安値で手に入るので
節約になります。
ついでに、ゼラチンで作ったゼリーが
溶けやすい気温でも
溶けにくくできれば嬉しいかも。
こんなところですね。
つまり、
ゼラチンのゼリーに似てるけど
寒天も入っていて健康にいいゼリーが
いいとこ取りとして作りたい。
では、実際に作ってみましょう。
寒天とゼラチンの両方のいいとこ取り!混ぜてぷるぷるゼリーを作る!
その2:寒天とゼラチンの両方を混ぜたゼリーの作り方
寒天とゼラチンの両方を混ぜて
ゼリーを作ります。
作ってみたのはコーヒーゼリー。
分量のコーヒーを
100%ジュースなどに変えることで、
いろんなゼリーを作ることができますよ。
ただし、100%オレンジジュースなど
柑橘類は固まりにくいので
工夫が必要になります。
<材料>
ゼリー液:500cc(今回はコーヒー)
砂糖 :20g(好みで加減します)
粉寒天 :小さじ1(2g)
ゼラチン:5g(小袋1つ)
<作り方>
1)コーヒー液を鍋に入れて、
粉寒天を入れて溶かす。
2)1)を火にかけて2分間沸騰させる。
その間は混ぜ続けること。
3)2)を火から下ろして少し冷ます。
今回使ったクックゼラチンは、
80℃以上で溶かすものなので、
少し冷ましてから、
ゼラチンの粉を鍋に直接入れて、
混ぜて溶かしました。
ゼラチンは、商品によっては
60℃くらいで溶かす場合も。
あらかじめ、パッケージの使い方を
確認しておくこと。
4)3)にゼラチンを入れます。
ゼラチンが溶けたら、
器に流し込んで粗熱をとり、
冷蔵庫で冷やします。
作り方のポイントは、
寒天とゼラチンの溶かし方。
寒天は沸騰させる必要がありますが、
ゼラチンは違います。
ゼラチンのタンパク質は熱に弱い。
沸騰させると、
ゼラチンの効果がなくなります。
手間だと感じるかもしれませんが、
寒天とゼラチンの粉を混ぜて、
ゼリー液に溶かさないようにしましょう。
寒天とゼラチンの両方のいいとこ取り!混ぜてぷるぷるゼリーを作る!
その3:寒天とゼラチンのいいとこ取りゼリーの出来は?
寒天とゼラチンのいいとこ取りした
ゼリーを作ってみました。
その感想は・・・
寒天だけよりも
かなりゼラチンゼリーに近づいた!
ぷるんと感も口どけ感も
なかなかいい感じです。
物足りないのは、
ゼラチンゼリーを口に入れたときの
まったり感でしょうか。
この辺りは
寒天とゼラチンの比を変えることで、
ゼリーの感じも変わります。
寒天とゼラチンの両方のいいとこ取り!混ぜてぷるぷるゼリーを作る!
その4:まとめ
寒天とゼラチンの両方の
いいとこ取りを狙ったゼリーを
作ってみました。
今回は頑張って写真も撮りました。
いつもは面倒なので、ついつい
買った写真を使っています。
それほど、
寒天とゼラチンを混ぜるというのは、
私にとっては衝撃だったのです。
作って食べてみた結果、
寒天が入っているのに
だいぶゼラチンゼリーに近い食感に
なりましたね。
寒天を食べたいけど、
寒天のゼリーはいまいち。
そんな人には、
寒天とゼリーの両方を混ぜたゼリーが
おすすめです。