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お好み焼きが固まらないのはなぜ?コレがゆるい?上手く焼くコツ4つ

2019年03月13日 [ お好み焼き 固まらない ]
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お好み焼きは

おやつや小腹が空いたときに大活躍。

 

野菜のキャベツがいっぱいだし、

砂糖を使わないから

栄養面でも安心ですよね。

 

うちは、私が大阪生まれで

大阪在住なのもあって、

作るお好み焼きは大阪風。

 

週3~4のペースで焼くので

目をつぶってても焼けるかも。

 

そんなお好み焼きですが、

ちょっとした分量の違いで

固まらないことや崩れることも。

 

でも、その原因さえ知ってれば、

失敗することもなくなります。

 

そこで、大阪風お好み焼きで、

固まらなかったり、

柔らかい焼き上がりになる理由と

その対策をご紹介します。

 

お好み焼きの生地がゆるいと固まらない?

 

大阪風のお好み焼きは、

小麦粉や出汁などで生地を作り、

キャベツと卵を入れて混ぜると、

お好み焼きのタネができます。

 

この作り方と「固まらない」を

合わせて考えてみると、

そんな感じの料理がありますよね。

 

それは・・・

 

もんじゃ焼き。

 

もんじゃ焼きは焼いても

出来上がりはゆるゆるで柔らかい。

 

その理由の一つは、

生地の水分が多くてゆるいこと。

 

でも、お好み焼きは

ふわっとしてるけど

形が崩れないほど固く焼き上げたい。

 

それなら、

もんじゃ焼きのゆるい生地とは反対に、

固めの生地にする必要があります。

 

そんなお好み焼きの生地の固さは、

ホットケーキの生地くらいか、

もう少し固めがいい感じ。

 

お好み焼きの生地は

卵と一緒にキャベツを絡める役割が

あります。

 

しかし、生地がゆるいと、

キャベツに絡むことができずに、

ゆるゆるっと流れてしまいます。

 

また、キャベツは火が通る過程で

水分がでてきます。

 

生地がゆるいまま焼くと、

キャベツの水分でさらにゆるゆるに

なってしまいます。

 

だから、お好み焼きの生地は

固さがちょうどいいかな

と感じたとき、

もう少しだけ

生地を固めにするのがおすすめです。

 

お好み焼きが固まらないのはなぜ?コレがゆるい?上手く焼くコツ4つ

お好み焼きを作るとき卵を入れたかチェック

 

お好み焼きは、

小麦粉や出汁で生地を作ったら、

キャベツと卵、具材を

混ぜ込みます。

 

お好み焼きが固まらないなら、

このときに、

卵を入れていない

可能性があります。

 

私もたまに卵を入れ忘れて

お好み焼きを焼いてしまうことが

あります。

 

そうすると、

焼きあがったお好み焼きは、

ふわっと感がないだけでなく、

ぼろぼろと崩れたり、

柔らかくて固まらないことがあります。

 

だから、お好み焼きを作るときは、

あらかじめ使う卵を出して置き、

お好み焼きを焼く前に

卵を使ったことを確認すること。

 

こうすれば、

卵の入れ忘れを減らすことができます。

 

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お好み焼きが固まらないのはなぜ?コレがゆるい?上手く焼くコツ4つ

お好み焼きを作るときキャベツは適量に!

 

お好み焼きを手作りするとき

よくやり勝ちなのは

キャベツを入れすぎること。

 

お好み焼き用に用意したキャベツが

少し多くて余ってしまったときなど、

つい全部入れてしまったりしますよね。

 

でも、それが失敗のもと。

 

キャベツは加熱すると水分が

染み出します。

 

お好み焼きでは、

その水分を生地と卵、天かすが

がっちりキャッチします。

 

しかし、

その量にも限界があります。

 

キャベツの水分が多すぎると

お好み焼きを焼いたときに

崩れたり、柔らかくなってしまいます。

 

また、生地に対して

キャベツを入れすぎると、

生地が少ないのでキャベツに

いい感じで絡みつくことができません。

 

そうすると、

ぼろぼろと崩れたり、ゆるくなります。

 

キャベツの量は、

お好み焼きの生地が

キャベツといい感じで混ざる量で

押さえておきましょう。

 

お好み焼きが固まらないのはなぜ?コレがゆるい?上手く焼くコツ4つ

お好み焼きの生地を作るとき山芋の量に注意

 

お好み焼きの生地は

作る人やお店によって

こだわりがあるもの。

 

そんななか、

お好み焼きをふわっと焼くのに

山芋を入れる人も多いはず。

 

この山芋。

 

確かに、お好み焼きの生地を

ふくらます効果はあるのですが、

気を付けたいポイントがあります。

 

それは・・・

 

山芋は焼いても固まらない。

 

お好み焼きの生地は

小麦粉と出汁がベースになっていますが、

小麦粉って加熱すると固まりますよね。

 

また、お好み焼きを焼くときに入れる

卵も加熱すると固まります。

 

だから、水分の量にさえ注意すれば、

お好み焼きは固まるのです。

 

しかし、山芋は違います。

 

すり下ろした山芋は

卵のように固まりせん。

 

だから、お好み焼きの生地に

山芋を入れるときは

入れすぎないように注意しましょう。

 

ちなみに、私は

お好み焼きに山芋は入れません。

 

お好み焼きは、

愛用の南部鉄器のフライパンで焼けば

いい感じでふわっとするので。

 

また、お店によっては、

お好み焼きをふんわりさせるのに

ふくらし粉(ベーキングパウダー)を

使っているらしい。

 

お好み焼きをふっくら焼くには

いろんな方法がありますが、

山芋だけは入れすぎないように

気を付けてみてくださいね。

 

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お好み焼きが固まらないのはなぜ?コレがゆるい?上手く焼くコツ4つ

まとめ

 

お好み焼きを手作りしたら、

固まらなかったり、

ゆるゆるで柔らかくなる原因と

上手く焼くコツをご紹介しました。

 

一番の失敗の原因は、

やっぱり、生地の水分。

 

生地が固すぎると

ふんわり感がなくなるし、

生地がゆるすぎると

キャベツに絡まずに流れてしまいます。

 

計量しなくても、

何度か作っていると、

生地を混ぜていると

いい塩梅の水分の量が

分かるようになります。

 

諦めずに、

美味しいお好み焼きを焼きましょう。

 

うちで焼けるようになると、

外でお金を出して

お好み焼きを買う必要がなくなりますよ。

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