ターサイは葉が全方向に広がった
まるで花のような野菜。
最近、ターサイを
よく見かけるようになりました。
特に冬に時期は
ターサイは値段も安くて
チンゲン菜や小松菜などよりも
手に入りやすいのです。
そのため、最近は箱買いして
ターサイを満喫しています。
そんな私ですが、ある日、
知人からターサイのことを
質問されたので
答えた内容をご紹介します。
一番気になるのは、
やはり味のクセや下ごしらえですね。
ターサイは下処理が必要?
ターサイは葉の一枚を見ると
鮮やかな緑色でひだがある部分と
白くて葉がないまっすぐな部分が
あります。
葉を見た感じでは、
細かい部分を除くと
チンゲン菜や白なが思い浮かびます。
そんなターサイですが、
実際に炒め物などに
そのままざく切りにして
使ってみたところ、
そのままで十分美味しい。
小松菜などの葉物野菜は
ほうれん草など
下ごしらえとして下茹でする野菜が
ありますよね。
しかし、ターサイは
下処理は全く必要ありません。
むしろ、下処理や下茹ですることで
ターサイの葉に火が通りすぎて
食感が落ちてしまいます。
ターサイを炒めると分かりますが、
火の通りがすごく早い。
もやしに次いで、
時短料理にもターサイは使えて
使い勝手がかなりいいのです。
うちで特に人気がある料理は、
ターサイともやしの卵炒め。
ターサイももやしも
すぐに火が通るので
数分で作れる1品料理として
すごく重宝しています。
それにとっても美味しい。
ほうれん草や小松菜など
葉物の野菜って
苦味やアクなどで
苦手な人も多いですよね。
しかし、ターサイは違います。
ターサイは下処理が必要?あくや味のクセはどんな感じ?
ターサイはあくが強い?
ターサイを実際料理して思ったのが
ほうれん草のようなアクを
全く感じないこと。
身近な野菜で近い味というと、
チンゲン菜か白なが思い浮かびます。
しかし、ターサイは、
チンゲン菜や白なよりも
油との相性が抜群。
軽く炒めて塩コショウするだけでも
すごくおいしく仕上がるのです。
うちでは、さらに、
鶏ガラスープの素である
香味シャンタンを少し加えて
卵と合わせています。
それでも、もやし並みに
えぐみというかアクを感じません。
だから、料理をする側にとっては
ターサイはすごく扱いやすいですね。
アクがあると
下茹でや塩を振るなど
下ごしらえとして
あく抜きが必要になりますが
それも必要と感じません。
市場の野菜売り場で
偶然見つけたターサイですが
お宝発見という気分ですね。
葉物野菜にありがちな
アクが少ないということは
味にももちろん影響があります。
ターサイは下処理が必要?あくや味のクセはどんな感じ?
ターサイは味にクセがある?
葉物野菜というと、
えぐみや苦みなど
味にクセがあるものが多いもの。
しかし、ターサイは
チンゲン菜のように
味にクセはあまり感じません。
ターサイを生で
一口かじったことがありますが、
それでもクセのある味はなし。
チンゲン菜というか
白菜並みに使いやすい野菜
という感じです。
ほうれん草や小松菜って
特に子供は苦手な人が多いですよね。
そんな子供でも、
ターサイなら食べやすいかな
と思うほどのシンプルな味。
それに、緑に葉物ならではの
栄養はたっぷり詰まっている
となるとすごいですよね。
久しぶりにこれは当たりかも
という新しい野菜を見つけたので
箱買いするほどウキウキしています。
ターサイを見かけるのは
主に秋から冬、春にかけての
寒い季節。
この時期のターサイは、
茎は伸びておらず、
地面に沿って花が開くように
葉が開いています。
でも、少しだけ茎があるので
炒めて食べてみたところ
↓ ↓ ↓ ↓
瑞々しくてシャキシャキして
すごくおいしい。
これにもびっくり。
さらにびっくりなのは日持ち。
ターサイは下処理が必要?あくや味のクセはどんな感じ?
ターサイの日持ちと保存
ターサイの旬は冬なのもあって
ターサイはかなり日持ちします。
うちではターサイを箱買いで
1週間置いたものでも
変わらず美味しく食べられました。
その保存方法はというと、
部屋の寒い場所に
段ボールに入れたまま
置いておくだけ。
それでも1週間経っても
美味しく食べれています。
これは冬だからこそですが、
日持ちもするとなると
ターサイはいいことづくめ。
私の近くのスーパーでは
ターサイは見かけませんが、
手に入れるチャンスがあれば
ぜひ試してほしい野菜ですね。
ターサイは下処理が必要?あくや味のクセはどんな感じ?
まとめ
ターサイを料理する前に
下茹でなどの下処理が必要か
についてご紹介しました。
ほうれん草のようにアクもなく、
味に独特のクセもないので
どんな料理にも合います。
それに、ほうれん草などの
葉物野菜が嫌いな人でも
ターサイなら食べられそうな味。
もし、ターサイを買う機会があれば
ぜひ料理してみてくださいね。
もし、レシピが分からないなら、
チンゲン菜のレシピで
チンゲン菜をターサイに置き換えて
調味料を調整すればできますよ。