甘エビや赤エビは
生で刺身として食べると
まったりした甘さが最高!
生のまま刺身で食べたり、
手巻き寿司の具にしたり、
アボカドと甘エビで
手巻き寿司や丼にすると
すごくおいしいですよね。
でも、そんな幸せの後に残るのが
甘エビの殻と頭。
しかも、甘エビの殻と頭は
とっても臭いのです。
生ごみの回収日まで
どうやってやり過ごすべきか
そのコツをご紹介します。
甘エビの生ゴミが臭い!甲殻類だし
甘エビは刺身で食べることが多いので
買うときはいつも生のまま。
この生のままというのが
生ごみになると
臭くなる原因なのです。
甘エビだけでなく、
ブラックタイガーなどの海老や
蟹やシャコなども同じ。
でも、エビやカニ、シャコは
調理するときに
頭や殻つきのまま加熱する料理が
多いですよね。
そして、一度加熱すると
生のままとは違って、
臭いがかなり収まる感じがするはず。
海老はエビフライや天ぷらでは、
生の頭や殻が
ゴミになる場合もありますが。
このように、
甘エビや海老、カニなど、
殻をもつ甲殻類は、
生のままだと臭いものなのです。
そんな甘エビなどの甲殻類のゴミを
生のまま置いておくと、
生ごみ収集日がくる頃には、
ゴミ箱に近寄れません。
というか近寄りたくない。
だから、甘エビの殻や頭は
たとえ刺身で調理する必要がなくても
ゴミのための調理が必要になるのです。
まったく、なんでやねん。
と言いたくなりますよね。
では、甘エビのゴミの臭いが
少しでもましになる
ゴミの捨て方のコツとは。
甘エビのゴミが臭い!甲殻類あるある?刺身の頭や殻を捨てる方法
甘エビの殻や頭のゴミ臭い対策の4つの方法
甘エビや赤エビ、カニなどの
甲殻類は頭や殻は
生のままだと臭いがやばい。
だから、生ごみに捨てるときは
他の生ごみと同じように捨てると
臭いで困ってしまいます。
そんな甘エビの臭いは、
加熱するとましになります。
そこで、甘エビの殻や頭を
捨てる方法を4つご紹介します。
まず、一つ目が
味噌汁の出汁にすること
甘エビの殻や頭を味噌汁の出汁にする
味噌汁と海老やカニは
相性ピッタリで味も抜群。
そんな味噌汁は、
甘エビの身がなくても、
殻や頭だけでも美味しい出汁が
出るのです。
甘エビの刺身を食べるときは、
味噌汁もあると定食のようで
いい感じですよね。
うちでは、
甘エビや赤エビは刺身にするのに
頭と殻を取った後、
味噌汁に入れて出汁にします。
あらかじめ、
味噌汁を味噌を入れる手前まで
仕上げておけば、
頭と殻を入れて味噌で味を調えて
頭と殻を取るだけで出来上がり。
甘エビや赤エビの頭や殻の出汁は、
数分煮るだけで
十分に出汁がでるので
刺身と一緒に甘エビ出汁の味噌汁も
食べることができますよ。
味噌汁で出汁を取った頭や殻は
すでに加熱されています。
だから、水分を切ってから
ビニール袋に入れて
ゴミに捨てるだけでOK。
甘エビや赤エビは捨てるとこなし
という感じですね。
この方法は
生のカニでも大丈夫ですよ。
うちでは、甘エビや赤エビの
頭や殻の出汁の味噌汁は、
ラーメンを入れて
味噌ラーメンにするのも大人気です。
次は、臭いのもとを
すべて食べてしまいましょう。
甘エビの殻や頭を素揚げでぱりぱり食べる
甘エビの頭や殻を捨てずに、
油で素揚げにして
油を切って塩を振ります。
甘エビの身がなく、
頭と殻だけなのに、
ぱりぱりしてすごく美味しい。
えびせんべいのような感じです。
日本酒やビールの
おつまみにもピッタリな
一品料理に大変身。
まるで、捨てる骨を使った
キスの骨せんべいのように、
頭や殻がゴミになることなく
美味しく食べられてしまいます。
私も時々素揚げにして食べますが
素揚げにする手間がかかるのと
問題が1つあるんですよね。
それが・・・
油が汚れてしまうこと。
素揚げは揚げる具の旨味が
油に染み出しやすいので
油が汚れやすい料理なんですよね。
でも、見方を変えれば、
素揚げに使った油が
海老風味のエビ油になるので
得した気分かも。
実際にこのエビ油は
エビの味がするので
炒め物にも重宝します。
何より、甘エビの殻や頭は
生ごみになるはずなのに、
素揚げで食べてしまうので
臭いのもとのゴミになりません。
これで甘エビの生ごみの臭いで
心配することはなくなりますね。
でも、甘エビの頭や殻のために
調理をするのは面倒なときも
ありますよね。
甘エビの殻や頭を冷凍して捨てる手間を省く
甘エビの殻や頭が
生のままで臭うのなら、
手間なしの方法があります。
それが、冷凍すること。
甘エビの保存でなく、
甘エビのゴミの臭いのために
冷凍するというのも
何だか変な感じですが。
その方法は甘エビの殻と頭を
ジップロックに入れて、
さらにビニール袋に入れて
2重にしてから冷凍します。
甘エビや赤エビの殻や頭は
冷凍しても多少臭いますが
これはやむなしということで。
あとは、生ごみの収集日当日に
冷凍庫から取り出して、
ゴミ袋に入れて出すだけ。
これが一番手間がありません。
でも、甘エビの殻や頭を
ゴミとして捨てるときの王道は。
甘エビの殻や頭は包んで捨てる
甘エビの殻や頭だけでなく、
水分を含む生ごみ全般に言えること。
それは・・・
生ごみは水分大敵。
だから、甘エビや赤エビの
殻や頭を捨てるときも
そのままビニール袋に入れて
捨てるのではなく
水分対策をします。
それが・・・
新聞紙で包むこと。
広島市に住んでいたことが
ありますが、
広島市の生ごみの捨て方は、
広島市指定の紙製ゴミ袋で
捨てるという衝撃的な方法でした。
そこで必須の技は、
生ごみは水分を切ってから
新聞紙で包むこと。
これを、甘エビの
頭や殻を捨てるときに
同じようにすればいいですね。
実際にやってみると、
多少は臭いがましになりますよ。
この方法は一般的な方法
としてご紹介しました。
おすすめの方法は、
前で紹介した
・味噌汁の出汁にする
・素揚げにする
・冷凍する
の3つです。
自分のやりやすい方法で
甘エビの頭と殻を捨てましょう。
甘エビのゴミが臭い!甲殻類あるある?刺身の頭や殻を捨てる方法
まとめ
甘エビのゴミの臭いで
困ってしまう場合の
臭い対策についてご紹介しました。
甘エビの頭や殻が臭う原因は
生だから。
だから、何らかの方法で
加熱するだけで
臭いをぐっと抑えることができます。
ご紹介した方法を
試してみてくださいね。