レーズンのオイルコーティングの取り方!湯通しで油抜きできる?
2018年07月12日 [ オイルコーティング レーズン 取り方 ]レーズンのオイルコーティングの取り方!湯通しで油抜きできる?
レーズンはそのまま食べたり、
お菓子作りに使うのに大活躍。
でも、レーズンは、
素材の良さだけでなく、
加工の違いがあるのです。
それは・・・
オイルコーティング。
文字通り、
レーズンをオイル(=油)で
コーティング(=包んだ)もの。
むやみやたらに
オイルコーティングしているだけでなく
理由はあるのですが、
ちょっと困ることも。
それは、レーズンを
オイルコーティングなしで
使いたいとき。
例えば、
ラムレーズンを作るときなど。
そこで、
レーズンのオイルコーティングを
取る方法をご紹介します。
レーズンのオイルコーティングの取り方!湯通しで油抜きできる?
その1:レーズンのオイルコーティングの取り方
レーズンのオイルコーティングは、
レーズンを植物性油で
コーティングしてあります。
そのコーティングを取るには、
レーズンから油を取ればいい。
油を溶かすには、
温めるのが一番。
そこでコーティングを取るとき
お湯を使います。
その方法として
湯通しが知られています。
では、湯通しで
レーズンのオイルコーティングが
取れるでしょうか。
レーズンのオイルコーティングの取り方!湯通しで油抜きできる?
その2:レーズンのオイルコーティングを湯通しで取る
レーズンのオイルコーティングを
湯通しで取る方法ですが、
そもそも、湯通しとは何でしょうか。
レーズンをざるに並べて、
上からお湯をかけるイメージを
思い浮かべるかもしれません。
でも、湯通しとは
お湯に通すということ。
つまり、
沸騰したお湯にレーズンを入れ、
すぐにざるにあけて
お湯を切る
というのが湯通し。
レーズンの表面の植物油を
湯通しで取るというのは、
ある程度は効果的。
でも、オイルコーティングを
きっちり取るには、
お湯にもう少し長い間
浸した方が確実ですね。
でも、レーズンをお湯に浸ける
(湯がく)というのは、
その時間が長くなればなるほど
レーズンの成分も
流れ出てしまう可能性が高い。
だから、
レーズンにお湯をかけるか、
レーズンを湯通しするか、
レーズンを湯がくかは、
レーズンの成分とオイルコーティングを
天秤にかけることになります。
レーズンのオイルコーティングを
どこまで取りたいかによって
方法を選ぶのがベスト。
そこで、
ラム酒に漬けるレーズンのために、
オイルコーティングを取る方法を
ご紹介します。
この方法は、ズバリ、
ガッツリオイルコーティングを
取るのを目的にした方法です。
レーズンのオイルコーティングの取り方!湯通しで油抜きできる?
その3:レーズンのオイルコーティングを油抜き
レーズンのオイルコーティングを
ガッツリ油抜きする方法を
ご紹介します。
まず、大きなお鍋で
たっぷりのお湯を沸かします。
お湯が沸騰したら、
そこにレーズンを投入。
入れるレーズンの量は、
お湯のなかでレーズンが
ゆったりゆらゆらできるくらい。
火加減は中火で、
レーズンを木べらで
ゆっくりとかき混ぜます。
その時間は、1、2分。
あとは、ざるにあけて
お湯をきっちりと切ります。
あとは、好みで乾燥させます。
私は、梅干しを干すときに使う
平たいざるに重ならないように並べて、
天気のいい日に天日干し。
これで、
オイルコーティングが取れた
レーズンが手に入ります。
でも、そもそも、
何でレーズンにはオイルコーティング
されているのでしょうか。
レーズンのオイルコーティングの取り方!湯通しで油抜きできる?
その4:レーズンのオイルコーティングの理由
レーズンを販売するとき
オイルコーティングする理由。
それは・・・
レーズンの見栄えをよくするため。
商品を販売するには、
やっぱり見栄えが売り上げに
大きく影響します。
レーズンが袋の中で
くっついて固まっていたり、
つやがなく美味しそうに見えない
となると困ります。
そんな理由もあって
オイルコーティングしてある
レーズンがあるのです。
だから、
オイルコーティングは取っても
レーズンには問題なし。
でも、方法がお湯に浸けるという、
レーズンの旨味が減る
可能性のある方法
なのが残念なところ。
だから、
オイルコーティングを取るときは、
レーズンの用途と
十分考えて決めたいですね。
レーズンのオイルコーティングの取り方!湯通しで油抜きできる?
その5:まとめ
レーズンの
オイルコーティングの取り方を
ご紹介しました。
私のおすすめは、
レーズンを数分お湯で湯がく方法。
うちでは、
オイルコーティングを取ったレーズンは、
ラム酒に漬けます。
だから、ラム酒が
レーズンにがっつりと
染み込んでほしいので、
湯がく方法を取ります。
でも、普段
シリアルと一緒に食べたり、
パウンドケーキに入れるときは、
オイルコーティングは取りません。
湯がくと水分が入ってしまい、
日持ちが悪くなるので、
普段使いには不便なので。
このように、
レーズンの使い道によって
適した方法を選ぶといいですね。
▶
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