しゅわしゅわーっとした
刺激がたまらない炭酸水。
そんな炭酸水や炭酸ジュースは、
お店ではペットボトルのものばかり
見かけます。
でも、以前は、
炭酸の飲みものといえば、
缶やビン入りが
普通だった気がするのですが。
そんな炭酸飲料ですが、
ペットボトルに入ったものは
気が抜けるという話がありますよね。
でも、これって、
開封済のものだけでなく、
未開封のものも抜けるのです。
そこで、未開封のものでも
本当に気が抜けるものなのかと
カンやビンとの違いをご紹介します。
炭酸水のペットボトルは未開封でも気が抜けるって本当?
炭酸水や炭酸ジュースは
ペットボトルのものが
普通になっています。
そんな売り場を見慣れると、
炭酸水や炭酸ジュースは
ペットボトルに入れておけば
気が抜けないと思いますよね。
もちろん、未開封限定ですが。
しかし、実は、
炭酸水や炭酸ジュースなど炭酸飲料は、
ペットボトルに入れた場合、
少しずつ気が抜けていくものなのです。
ただ、メーカー側も
ペットボトルから気が抜ける
というのは知っているので
もちろん対策はしているはず。
では、なぜ、炭酸飲料を
ペットボトルに入れておくと
気が抜けていくのでしょうか。
ペットボトルは
プラスチックの一種である
PET樹脂で作られた容器。
このPET樹脂で作ったペットボトルは、
気体透過性があるのです。
炭酸水や炭酸ジュースの
シュワシュワ―っとなる泡の正体は
知ってのとおり二酸化炭素。
二酸化炭素は、
気体の一種なので
ペットボトルの気体透過性に
ドンピシャで該当していまいます。
だから、炭酸水や炭酸ジュースを
ペットボトルに入れておくだけで
例え未開封でも
気が抜けてしますのです。
とはいえ、炭酸のもとである
二酸化炭素の気が抜ける
とはいっても微々たるもの。
炭酸水と炭酸ジュースは
賞味期限内なら
美味しく飲むことができます。
例え賞味期限が切れたとしても、
炭酸のシュワシュワの強さに
すごくこだわりがある
というのでなければ飲めますよ。
詳しくはこちらをチェック。
↓ ↓ ↓ ↓
炭酸水のペットボトルには賞味期限が!常温でも未開封なら大丈夫?
ただし、炭酸水や炭酸ジュースを
年単位で買い置きするというなら、
ペットボトルではない容器が
おすすめです。
炭酸水はペットボトルでも抜ける!未開封でも!缶やビンとは違う?
炭酸水や炭酸ジュースはペットボトルよりも缶やビンの方が美味しい?
ちょっと古びた自販機では、
ビン入りのコカ・コーラが
販売されていて
懐かしいなんて感じることも。
また、今でも自販機によっては、
炭酸飲料は缶でも販売されています。
ただ、びんや缶入りの
炭酸ジュースって
持ち運びが面倒なんですよね。
そのせいか、
普段スーパーやコンビニでは、
味がなにもしない炭酸水や
ファンタやジンジャエールなどの
炭酸ジュースは、
ペットボトルで販売されています。
このように、
炭酸水や炭酸ジュースを入れる容器は、
ペットボトルだけでなく
ビンや缶が使われている場合もあります。
実は、以前、
コカ・コーラなどの炭酸ジュースは、
ビンや缶、ペットボトルで
おいしさが違うという話を耳にしました。
炭酸ジュースの味が
容器で違うとなると
すごく気になりますよね。
そこで調べてみたところ、
ペットボトルの気体透過性が
大きな理由だったのです。
炭酸の決め手というべき
二酸化炭素は、
気体透過性の低い容器の方が
気が抜けにくくなります。
炭酸水や炭酸ジュースの容器といえば
ペットボトルと缶、ビン。
この3つの容器を
気体透過性の高い順に並べると
ペットボトル > 缶 > ビン
となるのです。
炭酸ジュースのおいしさは、
炭酸の強さと味のバランスで
決まります。
同じ味でも、
気が抜けた炭酸ジュースは
甘ったるくてまずいですよね。
だから、炭酸ジュースのおいしさは、
ビンや缶の方が美味しい
と感じる人もいるのです。
ただし、ペットボトルでも
製造されて間もない炭酸ジュースなら
ビンや缶と近い味を楽しめます。
だから、もし、
炭酸水や炭酸ジュースを
長期に渡って保存する予定があるなら、
ペットボトルではなく、
缶やビンの炭酸飲料を用意しましょう。
炭酸水はペットボトルでも抜ける!未開封でも!缶やビンとは違う?
まとめ
炭酸水は未開封のペットボトルでも
気が抜けるのかどうかについて
ご紹介しました。
答えは・・・
抜けます。
ただし、その量はとても少ないので、
炭酸飲料の味にこだわりがなければ、
ペットボトルでも十分です。
でも、ペットボトルの
炭酸水や炭酸ジュースは
早めに飲むのがおすすめですよ。