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牛すじ大根煮込みが圧力鍋なしで簡単!こんにゃくとゆで卵でかさ増し

2019年01月21日
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牛すじは煮込み料理に最高!

 

おでんもいいけど、

出汁に醤油、味噌でこっくり煮込むと

絶句する美味しさに。

 

そんな牛すじ煮込みを

思う存分食べて味わうなら、

自宅で手作りが一番。

 

実は、牛すじ煮込みは、

時間さえかければ

美味しく簡単に作れるのです。

 

そこで、牛すじ煮込みの味を

大根やこんにゃく、たまごに

お裾分けする

超簡単な作り方をご紹介します。

 

牛すじの値段が少し高くても、

大根やこんにゃく、卵で

簡単美味しくかさ増しできますよ。

 

牛筋の選び方と下ごしらえ(下処理&下茹で)

 

牛すじ煮込みのポイントは、

牛すじの選び方と下ごしらえ。

 

牛すじは他の牛肉の部位と違って、

灰汁も多く、すごく固いので、

そのままでは使えません。

 

だから下ごしらえ(下処理、下茹で)が

必要となります。

 

しかし、実はこの下ごしらえは、

手に入れた牛すじの状態によって、

大きく変わってくるのです。

 

牛すじ肉は、スーパーやお肉屋さんで

購入することがほとんど。

 

そして、その牛すじ肉は、

国産ものや外国産のもの、

生やボイル、冷凍したものなど

いろんな状態で販売されています。

 

だから、牛すじ肉の下ごしらえの目安は、

生の牛すじ肉で

外国産や国産の安いものは、

気合を入れて臭みと灰汁を取ります。

 

湯こぼし、下処理、下茹を

がっつり行いましょう。

詳しくはこちら。

↓ ↓ ↓ ↓

ゆでこぼすの意味とは?牛すじや鶏肉にもつ、栗、小豆などに必見の技

牛すじの下処理で脂身とアクと臭みを取る!簡単で失敗なしの方法

牛すじの下処理は水からとお湯からどっち?脂やアクが取れるのは?

 

生の牛すじ肉で国産の品質の良いものは、

灰汁や臭みが少なめ。

 

実は昨日、人生で初めて、

黒毛和牛の牛すじ肉で

牛すじ煮込みを作りました。

 

そのとき、衝撃だったのが、

アクが少ししか出ない。

 

せっかくの黒毛和牛の牛スジだから、

下茹でのお湯を湯こぼしせずに、

そのまま使おうと、

灰汁取りまくりの準備をしていたのです。

 

ところが・・・

 

こんだけ?

 

牛すじを入れてお湯が沸騰した後、

アクがぶくっと出てきましたが、

それだけでした。

 

ちょっと心配になって、

青ネギと生姜を入れてから

牛すじを茹でているお湯を味見したら

 

美味しいんだけど!

 

すっごく拍子抜けな

牛筋の下ごしらえでした。

↓ ↓ ↓ ↓

牛すじは下茹でなしで大丈夫?おでんやカレーも下茹でしないでOK?

 

でも、私が普段使っている牛すじ肉は、

スーパーの安売りでゲットしたもの。

 

その場合は、

湯こぼしして牛すじ肉を洗う

というのが普通です。

 

私が牛筋肉の出汁を利用するため、

一回湯こぼししたら、

あとは徹底的に灰汁を取ってから、

生姜で対策していました。

 

このように、同じ生の牛筋肉でも

モノによってこれだけ違います。

 

牛筋肉の旨味を逃がさないため

手に入れた牛すじ肉に合った

最低限の下ごしらえをしましょう。

 

ちなみに、ボイルした牛すじ肉は、

すでに灰汁や臭みはありません。

 

そのまま、味付けした煮汁に入れて

使うことができます。

 

使い勝手は抜群ですが、

ボイルしたときに旨味も逃げるので

ちょっと味気ない感じはします。

 

冷凍の牛筋肉は解凍してから、

生なら下ごしらえをしましょう。

 

牛すじ大根煮込みが圧力鍋なしで簡単!こんにゃくとゆで卵でかさ増し

牛すじ煮込みの大根&こんにゃく&ゆで卵

 

牛すじ煮込みは、

牛すじを柔らかくするために

時短にある圧力鍋を使う方法があります。

 

私も一時期は圧力鍋にハマっていて

牛すじ煮込みにも使っていました。

 

でも、あるとき、

圧力鍋で作ったお肉の煮込み料理が

圧力鍋を使わないほうが

美味しく感じたのです。

 

それからは極力圧力鍋は

使わないようにしています。

 

今回ご紹介する牛すじ煮込みも

圧力鍋を使わない方法。

 

その代わり、牛すじ肉を

柔らかくなるまで煮るので

時間が長くかかります。

 

ほとんどガスレンジにおまかせなので

手間はかかりません。

 

<材料>

黒毛和牛牛すじ肉:500g

大根      :2/3本

こんにゃく   :2丁

ゆで卵     :3つ

 

しょうゆ    :適量

砂糖      :適量

みりん     :適量

醤油      :適量

味噌      :適量

粉末だし    :2袋

 

<作り方>

1)

牛すじ肉を水できれいに洗い、

一口大に切る。

 

大根は乱切りして下茹で、

こんにゃくは、

手で一口大にちぎってから

下茹でしておきます。

 

2)

鍋に水を入れて沸騰させてから、

牛すじ肉を入れて沸騰させる。

↓ ↓ ↓ ↓

牛すじの下処理は水からとお湯からどっち?脂やアクが取れるのは?

 

必要であれば湯こぼしする。

↓ ↓ ↓ ↓

ゆでこぼすの意味とは?牛すじや鶏肉にもつ、栗、小豆などに必見の技

 

また、必要であれば下茹でする。

 

3)

灰汁を徹底的に取る。

中火にしてコトコト煮る。

 

1時間から1時間半で、

牛筋に箸を刺すとふにゃっと通り

柔らかくなっていればOK。

 

4)

3)の牛すじの入った鍋に

乱切りして下茹でした大根、

下茹でしたこんにゃく、

ゆで卵を加える。

 

5)

4)の牛すじ、大根、ゆで卵、

こんにゃくがひたるように、

煮汁を作る。

 

まず、味噌を除く調味料を加え、

濃いめの甘めに味付けします。

 

それから、味噌を加えて

いい塩梅する。

 

6)

鍋の蓋をせずに

1時間以上弱火でコトコト煮る。

 

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牛すじ大根煮込みが圧力鍋なしで簡単!こんにゃくとゆで卵でかさ増し

まとめ

 

牛すじの煮込みは圧力鍋なしでも

時間はかかりますが、

簡単&美味しく作れます。

 

また、大根やこんにゃく、ゆで卵で

かさ増しすることができるだけでなく、

これがまたすごく美味しい。

 

うちでは、牛すじ煮込みの

争奪戦になりました。

 

もちろん、

一番人気は牛すじですね。

 

かさ増しできる分、

牛すじ肉に少しお金をかけて

いい筋肉で作るのがおすすめです。

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