主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋

お好み焼きを作るとき、

欠かせない具材といえば

天かすが思い浮かびます。

 

でも、天かすって、

天ぷらをした時にできる揚げ玉なので、

自分で手作りするのは

ちょっと面倒ですよね。

 

私は近くのスーパーで、

お惣菜の天ぷらを作った時の天かすを

格安で買ってきています。

 

しかし、いざ

お好み焼きを作ろうとしたとき、

天かすがない！

という時もありますよね。

 

天かすがない時でも、

お好み焼きを美味しく焼くコツを

ご紹介します。

 

ちなみに、私は大阪在住なので、

ご紹介するのは

大阪風？お好み焼きです。

 

 

お好み焼きにおける天かすの役割

天かすとは、

天ぷらを揚げた時に残る小さな衣。

 

その天かすの正体は、

卵と小麦粉と水で作った衣を

油で揚げたもの。

 

だから天かすには、

油を吸った衣のコクある美味しさと、

サクッとした軽い歯ごたえがあります。

 

何と天かすは、

天かすだけでもおかずになるほど。

 

詳しくはこちら。

↓　↓　↓　↓

天かすのレシピのうち簡単で美味しく節約にもなる３つの作り方のコツ

 

このような持ち味の天かすは、

お好み焼きの生地に入れると、

コクのある旨味を加えてくれます。

 

また、天かすの軽い食感が

焼きあがったお好み焼きの食感を

固すぎないようにしてくれるのです。

 

週に３回はお好み焼きを作りますが、

そんな私にとっても

天かすは欠かせません。

 

でも、天かすがないと

お好み焼きは美味しくできないか

というとそうではありません。

 

事実、私は天かすがなくても

気にせずお好み焼きを

じゃんじゃん作っていますよ。

 

もちろん、

天かすを入れないので、

天かすの味？はしませんが。

 

でも、お好み焼きに

天かすを入れない場合は、

作り方にちょっとコツがあります。

 

では、コツの１つめ。

 

お好み焼きを天かすなしで美味しく作るコツ３つ！代わりになるのは？

天かすなしのお好み焼きの具材は○○が欠かせない

お好み焼きは、

天かすは生地の一部という感じですが、

それとは別に具材を加えます。

 

例えば、

豚バラ肉で作るお好み焼きの豚玉に、

イカで作るお好み焼きのイカ玉、

エビ玉に、珍しいのなら牡蠣玉など。

 

いつもなら、お好み焼きを焼くとき、

好みの具材を選んで使います。

 

しかし、天かすがない場合は、

お好み焼きにコクのあるこってりした味が

不足してしまいますね。

 

そこで欠かせない具材が、

 

豚バラ肉。

 

豚バラ肉のなかでも、

甘い脂が多めのものなら、なお良し。

 

豚バラ肉は、

熱いフライパンでこんがりと焼くと、

コクのある脂が染み出してきます。

 

この脂をお好み焼きの生地に

染み込ませるのです。

 

とはいっても、

お好み焼きの生地を

フライパンに流し込み、

その上に豚バラ肉を隙間なく敷いて

こんがりと焼くだけ。

 

豚玉を作るのと全く同じ。

 

豚バラ肉は

お好み焼きの生地にのせて焼くと、

豚バラ肉から染み出た脂が、

お好み焼きの生地に

勝手に染み込んでくれます。

 

だから、豚バラ肉があるだけで、

お好み焼きに天かすがなくても

美味しく焼きあがりますよ。

 

ただし、天かすがない場合は、

イカやエビなどの具材で

お好み焼きを焼くときも、

豚バラ肉ものせてくださいね。

 

次は天かすなしお好み焼きのコツ

２つめです。

 

 

お好み焼きを天かすなしで美味しく作るコツ３つ！代わりになるのは？

天かすなしのお好み焼きは卵がポイント

お好み焼きを焼くとき

天かすがない場合は、

まず、豚バラ肉を具材にすること。

 

そして、お好み焼きの生地の卵にも

注目しましょう。

 

卵は、卵焼きや目玉焼きなど

卵だけを料理にしても

すごく美味しい食材ですよね。

 

もちろん、お好み焼きの生地にも

卵は必ず入れます。

 

しかし、天かすがないときは、

食感を軽くするのとコクを加えるのに

卵を少し多めに使うのです。

 

例えば、２玉分のお好み焼きの場合、

卵は１玉につき１個が普通ですよね。

 

そこを少し増やして、

２玉のお好み焼きに３つ卵を使うとか、

ＬＬ寸の卵を使うのです。

 

そうすると、卵効果で

お好み焼きがぐっと美味しくなります。

 

ただし、入れすぎると

小麦粉と卵のバランスが崩れるので

やりすぎないでくださいね。

 

最後は天かすなしお好み焼きのコツ

３つめです。

 

お好み焼きを天かすなしで美味しく作るコツ３つ！代わりになるのは？

天かすなしお好み焼きを焼くときには○○を多め

お好み焼きを家で手作りするときは、

フライパンか、

ホットプレートを使いますね。

 

そして、お好み焼きを焼くときは、

フライパンやホットプレートには、

必ず油を引きます。

 

この油がポイント。

 

天かすで説明した通り、

油はお好み焼きに

コクを与えてくれます。

 

だから、お好み焼きを焼くとき、

必ず使う油を、

少し多めに使うのです。

 

そして、生地をひっくり返すときも、

油を引き直すのがおすすめ。

 

ただしこの方法は、

実際にするときには、

注意する点があります。

 

それは、油が多すぎると、

お好み焼きの生地が

油でベタベタになること。

 

だから、

 

油は少し多めを守ること。

 

また、

お好み焼きの生地を入れる時は、

フライパンは予熱して

熱く熱しておくこと。

 

フライパンの予熱が足りないと、

生地がベトベトになります。

 

そうなると、

テフロン加工のフライパンは、

ちょっと無理かもしれませんね。

 

ちなみに、私は、

お好み焼きを焼くためだけに、

南部鉄器の厚みのあるフライパンを

購入して愛用しています。

 

このフライパンで焼くと、

お好み焼きが美味しく焼けます。

 

フライパンにこだわるだけでも、

同じ生地のお好み焼きでも

すごく美味しく焼きあがりますよ。

 

 

お好み焼きを天かすなしで美味しく作るコツ３つ！代わりになるのは？

まとめ

 

大阪風？お好み焼きを、

天かすなしでも美味しく作るコツを

ご紹介しました。

 

ここでご紹介した三つのコツは、

私が週３でお好み焼きを焼き続ける中で

見つけたコツです。

 

聞いたことがないコツも

あるかもしれませんが、

特別な材料を必要としないので、

困ったら試してみてくださいね。